寝るだけでも構わないから、東京都内にある安くて快適なホテルを知りたい!
今回の記事は、こういった疑問に答えていきます。
結論を言うと、この条件を十分に満たしているホテルは、東京南千住にあるホテルヒカリです。
3,000円台で確実に宿泊できるホテルとしてコスパも良く、駅やバス停からも近く交通の便も良いので、東京観光を満喫するのにおすすめのホテルと言えます。
ホテルのある南千住には、幾つもの格安ホテルがありますが、ホテルヒカリはその中でもサービス、おもてなしと共にトップクラスのホテルです。
今回の記事は、
- ホテルヒカリに多い時に年5回宿泊
- 南千住に土地勘がある
という私松井ひろたかが、ホテルヒカリの魅力を紹介していきます。
是非東京観光の参考にしてみてください!
目次
ホテルヒカリまでのアクセスや周辺情報
JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線が一同に介する南千住駅から、浅草方面に歩いていって約7分。
明治通り沿いの「泪橋交差点」のところにあるのが、今回紹介するホテルヒカリです。
ホテルの目の前には都営バスも走っています。
東京駅八重洲口発(日本橋三越、蔵前、浅草経由)都42−1で「泪橋」バス停で下車してすぐのところです。
ただ、都バスは本数が少ないので、電車に乗ってアクセスするのをおすすめします。
ホテルヒカリのある山谷地区とはどんなところ?
写真のように、とうきょうスカイツリーがはっきりと見える場所にあるホテルヒカリ。
ホテルのある地区は、山谷(さんや)地区と呼ばれていて、昔から「ドヤ街」と呼ばれる短期労働者向けの安宿が密集しています。
そのため、朝から酔っぱらった高齢者が多く歩いていて、少し異様な光景が広がっている場所でもあります。
えっ?じゃあ治安って悪いの?
と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、特に恐れる必要はありません。
周辺は閑静な住宅街で、綺麗なマンションや一軒家も沢山建っています。
夜も街灯があちらこちらに点灯しているので、安心して歩くことができますのでこちらも問題無しです。
ホテルの目の前には、コンビニやスーパーもありました。
こちらも便利で、快適なホテル滞在にはありがたい存在ですね。
ホテルヒカリ 宿泊料金はどんな感じなのか?
今回宿泊した部屋は、禁煙のシングル洋室。
ホテルヒカリでは長年和室だけの部屋でしたが、この度洋室が新たに開設されました。
楽天トラベルで販売していた洋室新設の限定プランで、価格は1泊3,300円です。
禁煙プランと喫煙プランの2つがあるので、予約時にはしっかりとプラン内容を確認しましょう!
上記の写真にある券売機でフロント側から指定された料金のボタンを押して、出てきたチケットをフロントに渡すというシステムになっています。
簡易宿泊所の多い山谷地区に対応する感じで、週単位、月単位の料金スタイルもありました。
色々なボタンがありますが、ここで覚えておきたいのはレイトチェックアウトサービス。
チェックアウトは基本午前10時ですが、追加料金を払う事で1時間ごとに延長して滞在することが可能です。
1時間で300円(午前11時まで)、最高3時間滞在で800円(午後1時まで)支払えば長めに滞在ができてしまいます。
ホテルの門限は25時で、その時間を過ぎると玄関が閉まってしまうので注意しましょう。電車の遅延なので、25時過ぎてしまいそうだったらホテルにあらかじめ連絡しときましょう。
ホテルヒカリ フロント周辺の設備の紹介
まずこちらが、ホテルヒカリのエントランスです。
綺麗で入りやすい外観をしていますね。
入口には、シェアサイクルとして利用可能なダイチャリの自転車が備えてありました。
こちらが、ホテルヒカリのフロントです。
最近、フロントの位置が変わりリノベーションが行われたようで、以前はホテルに入る際は土足厳禁で入口で靴を靴箱に入れてスリッパを利用するといったシステムでしたが、リノベーションによって土足で歩けるようになり、スリッパに履き替える手間は省かれました。
朝の時間(午前7時〜10時)は無料のコーヒーサービスを行っていて、宿泊客は自由にコーヒーを堪能できます。
その横にあるのは、24時間使用できるウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーの上にある紙コップは、水を飲むことだけに使うだけでなく、自由に持っていって歯磨き用のコップとして利用できます。
ビジネスホテルに備え付けてある洗面所のコップはありませんので、ここで必ずコップを持っていくようにしましょう。
ホテルヒカリでは、朝食は提供されません。
そのかわり、ホテルの前にはコンビニやスーパーが道路を挟んであるので便利です。
朝の散歩感覚で行くと、いい運動になるのでこれはこれでいいと思いました。
この場所には、リノベーション以前には宿泊客の靴を入れる靴箱が置かれてました。
現在は、このように宿泊客用のタオルを置く棚と長机があります。
ちなみにこの長机、コワーキングスペースのようなスタイルになっていて、机にはコンセントが椅子ごとに2つずつついていました。
館内は、全域に渡りWi-Fiの速度も早くて快適なので、パソコン作業に集中したい時にここを利用することをおすすめします。
ホテルヒカリの部屋は和室中心で、パソコン作業するには少しきつい環境になってます。なので集中したかったら、ここへ来て作業した方が楽です。
ホテルヒカリ フロント前の漫画コーナー
フロント前には、たくさんの漫画が置かれた本棚と新聞があります。
以前紹介したグレイスイン名古屋や鹿児島プラザホテル天文館と同様に、部屋に持っていって自由に読むことができるシステムです。
上記2つのホテルより冊数は少ないですが、ONE PIECEやキングダム、スラムダンクやドラゴンボールといった幅広い層を意識した品揃えとなっていました。
フロントの前だけでなく、エレベーター前にも本棚がありました。
こちらはちょっと渋めの作品が揃っていますね。
ホテルヒカリのある泪橋は、漫画「あしたのジョー」の舞台となったところとしても有名。
なので当然の如く、あしたのジョーの単行本が置いてありました。
ホテルヒカリ ホテルの入浴施設
風呂は1階の奥にあります。
大きい湯船が1つあるシンプルなスタイルで、男女入れ替え制です。
利用時間はこちら
昼15時〜夜20時45分 夜21時〜23時
夜23時15分〜深夜25時
もしも、
- 入れ替え制の風呂はヤダ!
- コインシャワーも使いたくない!
というのであれば、ホテルから徒歩6分ほどのところにある銭湯、湯どんぶり栄湯をおすすめします。
ここは天然温泉完備で浴槽の種類も多く、別料金でサウナも楽しめる設備が豊富な銭湯です。
レンタルタオルもあるので、手ぶらで訪れても問題ありません。
営業時間は14時から23時までで、水曜定休日です。
東京に訪れたついでに、銭湯でくつろぐというのもなかなかいいものですよ!
湯どんぶり栄湯の場所はこちらです。
少しわかりにくい場所にあるので気を付けて行きましょう。
ホテルヒカリ チェックイン時に渡されるバッグの紹介
ホテルヒカリでは、チェックイン時にこのようなバッグが渡されます。
バッグの中には、浴衣とバスタオル、そしてミニタオルが入っていました。
中身は、このような感じになっています。
無料でもらえる3つの他に、
- ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ
- 歯ブラシと髭剃りセット
- ボディータオル
- ヘアブラシ
の中から2つを無料でもらえるので、フロントで選びます。
他に必要になった場合は有料なので、フロントで購入しましょう。
一応言っておきますが、部屋にはティッシュがありません。
使い終わった浴衣やタオルは、チェックアウトの際にバッグに入れてフロントに返却しましょう。
ホテルヒカリ シングル洋室ルームの紹介
こちらが、ホテルヒカリのシングルルーム洋室です。
これまでは畳のシングルルームしかありませんでしたが、リノベーションをきっかけにベッド付きの洋室が新たに完成しました。
部屋は正直言って狭いです。
後で紹介しますがトイレと洗面所は共同なので、完全に寝てくつろぐ部屋となっています。
ベッドは多少硬めではありましたが、寝心地は良好でした。
部屋には、テーブルと冷蔵庫が備え付けてあります。
テーブルはベッドのサイズに合わせて大きめのサイズで、ベッドに座りながらパソコン作業が可能です。
逆に和室の場合は、低くて小さいテーブルなので、パソコン作業を長時間するには不向きかもしれません。
テレビはこちら。
BSもしっかり映ります。
ホテルヒカリ 宿泊フロア内の設備
部屋の外の廊下はこんな感じです。
ホテルヒカリは2階から3階までが喫煙室で、4階から9階までは禁煙というようにフロアが分かれています。
各フロアには、このような洗面所(流し?)が2ヶ所備わっています。
主に歯磨きや顔を洗う場所ですね。
電子レンジも備えられていて、部屋で食事をする際に便利です。
音がうるさいので、22時以降の使用は控えるようにと案内が書いてありました。
トイレは各フロアに1ヶ所あります。
部屋をいちいち出て行かないとならないのが不便といえば不便ですが、簡易宿泊所はどこもこのような感じです。
ただ清潔なトイレなので、普通に利用するだけならそこまで不満はありません。
まとめ
今回は、東京南千住にある格安ホテル「ホテルヒカリ」を取り上げました。
ホテルヒカリは南千住駅の近くにあり、浅草からもバスで直行できるなど便利なところにありながら、格安の値段で宿泊できるので、観光やバックパッカー、長期滞在と幅広い要望に答えることのできるホテルです。
ホテルヒカリの素晴らしいところは、
- 漫画読み放題
- 浴衣タオル無料
- Wi-Fi環境抜群
- 大浴場完備
というように格安ながら設備が充実しているので、何不自由なく東京生活を満喫できます。
もし費用を抑えて東京観光を満喫したいなら、ホテルヒカリをぜひ利用してみてください。
スタッフの皆さんも親切なので、楽しいホテルライフをエンジョイできますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。