マレーシアのクアラルンプールに旅行に行くんだけど、安くて便利なホテルは無いかな?
今回の記事では、このような悩みに答えていきます。
マレーシアの首都であるクアラルンプールには、数々のホテルがありますが、予算面やアクセスの面からもおすすめなホテルは、ホリディインエクスプレス・クアラルンプールシティセンターです。
比較的値段の高めのホテルが多いクアラルンプール中心街において、ホリディインエクスプレスは良心的な料金設定でお部屋を提供しています。
アクセスも良く繁華街のブギビンタンまで徒歩10分で行けて、モノレールの駅から近いなど、観光で宿泊するのにおすすめです。
今回は、クアラルンプールにあるホリディインエクスプレスの宿泊記を、実際にこちらのホテルに宿泊した私松井ひろたかがまとめてみました!
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目次
ホリデイインエクスプレスクアラルンプール アクセス紹介
ホリディインエクスプレス・クアラルンプールはアクセスが良い立地で、KLモノレールの、ラージャクアン駅からKLタワー側の出口を降りて、徒歩4分のところです。
KL国際空港からは、エアポートレールに乗ってKLセントラル到着後、そこからモノレールに乗り換えれば簡単に到着できます。
KLタワーの見える方角の出口を降りればスムーズに到着できますが、ホテルまでの道中の歩道は凸凹かつ狭いので、大きいスーツケースを引いて歩くにはかなりしんどいのでそのつもりでいてください。
また、ホテルの目の前には無料で市内を周遊するバスの「Go KL」のバス停もあって、無料でブキティマに行くこともできます。
中心街ブキッ・ビンタンからでも徒歩10分ほどで到着できます。
また、KLタワーまでは徒歩15分と比較的近い距離にあるので、観光で利用するには最適のホテルと言えますね。
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ホリディインクアラルンプール 入口
こちらが入口です。
入口の右隣にはファミリーマートやマクドナルドやレストラン、スーパーが入るビルがあるので、ちょっとした買い物もできるので便利な場所になっています。
入口には小さい旅行カウンターがあり、市内ツアーやマラッカ観光などの予約ができるようになってましたが、何だか怪しそうなおじさんが1人佇んでる感じなので、信用できるかどうかはわかりません。
写真にある自動ドアを入って右手に進むとエレベーターが6機あるので、エレベーターに乗ったら「1」のボタンを押してフロントのある2階へ行きましょう。
ちなみにマレーシアはかつてイギリス植民地だったので、1階は「G(グランドフロア)」と記されています。
なので2階に行く時は「1」を押さなければなりませんので、注意してください。
ちなみにホテルは20階建てですので、時間によっては中々エレベーターが来ない場合もあります。
ホリディインクアラルンプール フロントフロア
こちらが、ホリディインエクスプレスクアラルンプールのフロントです。
チェックイン終了後にはカードキーが渡されて、2階以上のフロアへアクセスする際にはエレベーターのボタンの下にあるカードリーダーにカードをかざさないと、ボタンが押せない仕組みになっています。
チェックアウトの際には、単にフロントスタッフにカードキーを渡すだけでOKです。
ちなみに、チェックアウトの時間は12時までとなっていますので、急がなければ比較的のんびりできます。
Wi-Fiの使い方
ホリディインには全室フリーWi-Fiが備わっていて、接続方法は簡単です。
チェックイン時に渡されるカードキーと一緒に、部屋番号とWi-Fiの項目に「例:matsui」というように宿泊者の苗字が書かれていて、それがWi-Fiのパスワードとなりますので忘れないようにしましょう。
Wi-Fiを接続させる時は、スマホやパソコンのWi-Fiネットワークのところに「Holiday inn」という項目がありますので、そこをタップして渡されたパスワードを入力すれば、Wi-Fiが繋がります。
個別にWi-Fiパスワードが渡される形なので、Wi-Fiはかなりスムーズに繋がりました。
ホリディインクアラルンプール スタンダードルーム
今回は、ホリディインエクスプレスクアラルンプールのスタンダードルームについて解説していきます。
シングルルームは枕が二つあるスタイルで、1人で眠るにはかなりゆとりのある設計でした。
壁にはペトロナスツインタワーの絵が描かれていて、窓の外からはクアラルンプールのビル街を眺めることができます。
ベッドの向かい側には薄型テレビがあって、マレーシアの地上波TVだけでなくCNNやCNA(シンガポールのチャンネル)やNHK World(NHKの英語放送)が見れました。
これ以外の設備は果たしてどうなっているのか、ここから解説していきます。
机
スタンダードルームには、このような机があります。
左側には小物置き場もあって、電話とリモコン、アラームが置かれていました。
コンセントは机に2つ、枕元に1つあるので複数のデバイスの充電をしても問題ありません。
ちなみにマレーシアのコンセントは日本のA型とは違い3つ穴タイプのBFタイプですが、こちらのコンセントはグローバル対応で、Apple製品のコンセントでしたら変換プラグを差し込まなくても充電が可能です。
アメニティ
続いて、部屋の中にあるアメニティの紹介です。
部屋には、
- 冷蔵庫
- マグカップ2つ
- コーヒー&紅茶
- ポット
- ミネラルウォーター2本
がありました。
中でもミネラルウォーターが2本置かれているのはありがたく、暑いマレーシアを観光するには重宝します。
ミネラルウォーターは部屋を掃除されるたびに2本部屋に置かれているので、これも観光する上ではかなりありがたく思いました。
バスルーム
続いてはバスルームです。
トイレと洗面所があるスペースにシャワールームがある仕組みで、部屋にあるタオルは掃除の度に交換されます。
ドライヤーも完備していますので、日本からドライヤーを持っていく必要はありません。
トイレはウォッシュレットはありませんが、東南アジア式のホース式シャワーが付いてました。
こちらがシャワールームです。
洗面所の横に位置していて、バスタブはありません。
ただしっかりと熱いお湯が出て、かつシャワーノズルを持って頭を洗えるので、ストレスを感じることなく利用できます。
水圧も強く、不満を感じることはありませんでした。
ホリディイン クアラルンプール 朝食
続いては、ホリディインエクスプレスの朝食について解説していきます。
ホリディイン系列のホテルの宿泊費は基本的に朝食付き料金となっているので、毎朝美味しい朝食を頂けるのがメリットです。
朝食会場は2階にあって、エレベーターを降りたらフロント側に歩き、右に曲がったところにあります。
朝食時間は、朝の6時30分から10時30分と、日本と比べてゆっくり余裕を持って訪れることが可能です。
ちなみに、朝食会場は朝食の時間帯以外は開放されません!
朝食は、毎日日帰りメニューとなっているので、1日ごとに違う料理を味わえます。
ここでは、ある日の朝食メニューを見ていきましょう。
朝食メニュー
ホリディインエクスプレスの朝食は、世界中から宿泊客が訪れることから多彩なメニューが日替わりで用意されていました。
上の写真は、ベジタリアンの宿泊客を意識したインドカレーとナンです。
日本のホテルの朝食ではあまり味わえない料理なので、貴重な経験だと思って味わって見るのもいいかもしれません。
シリアルの種類も豊富で、ミルクもお好みに合わせて3種類用意されてました。
チキンカレーと東南アジア風のライスは、東南アジアのホテルでは定番です。
パン類はこちら。
トースターはベルトコンベア式で、ゆっくり動くコンベアの上にパンを置いて待てば、自然と下に落ちて焼き上がるという、海外のホテルではよく見るスタイルでした。
この中に入っているのは、コーンポタージュスープで、左にあるのがスープにいれる具です。
このように、ホリディインエクスプレスではバラエティーにとんだ朝食を味わえます。
朝の早い時間帯は混雑して座る席が無い場合もありますので、遅い時間帯を選ぶなどして対応するようにしてください。
ホリディインクアラルンプール その他の施設
ホリディインエクスプレスクアラルンプールには、この他にも宿泊客にとって嬉しい設備が完備されていて、宿泊者は自由に利用可能です。
その施設は
- フィットネスルーム
- ランドリールーム
- ラウンジ
の3つで、いずれも1階(日本の2階)にあります。
どんな施設なのか紹介していきましょう。
フィットネスルーム
こちらは、宿泊者専用のフィットネスルームです。
フィットネスルームの中に入るには、カードキーが必要になります。
ウォーキングマシーンやバーベルなど、最低限の設備ですがトレーニングができる環境が整っていました。
暑さであまり外を歩きたくない時は、ここで身体を鍛えるのもおすすめです。
ランドリールーム
洗濯ができるランドリールームは、フィットネスルームの隣にあります。
フィットネスルームと同様に、入室にはカードキーが必要です。
部屋の中には洗濯機が3台、乾燥機が3台と無料で使用できるアイロンとアイロン板もありました。
ちなみに洗剤は無料で配っていませんので、自前で用意する必要があります。
料金は洗濯乾燥機共に10リンギット(約300円)です。
使用前にフロントで洗濯をすることを伝えて20リンギットを払うと、専用のコインを渡されるので利用の際にそのコインを洗濯機と乾燥機のコイン投入口に入れれば機械が動きます。
洗濯の所要時間は約30分、乾燥が大体40〜50分です。
大きい機械なので、少々多めの洗濯物でも40分で十分乾燥できましたので、使用に関しては問題ありません。
ちなみにこの部屋には、ソファーとテレビ(マレーシア語の放送のみ)が設置されていました。
ラウンジ
2階のフロントの横には、このような広々としたラウンジが完備されています。
仲間と談笑したり、パソコンやスマホを見たりするなど思い思いに過ごせる場所です。
席も色々なタイプがありますので、お好みの席に座りましょう。
ちなみに朝の時間帯は、朝食会場が混雑した場合に限って座って朝食を食べられます。
まとめ
今回は、マレーシアの首都クアラルンプールにあるホテル、ホリディインエクスプレスクアラルンプールの宿泊記をお送りしました。
中心街からも近く、モノレールの駅からも近いので個人旅行で訪れるには最高のホテルです。
朝食も付いてきてお得なので、クアラルンプールを訪れた際にはぜひご利用ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。