名古屋のセントレアこと中部国際空港からは、大手航空会社のANAが
- 那覇
- 宮古
- 石垣
へ便を運行しています。
中でも那覇行きは毎日2便が運行されていて、時期によってはスカイマークやソラシドエアと価格が変わらないので、できる限りリーズナブルに沖縄へ行きたいと思っている方におすすめです。
今回は、セントレア発那覇行きANAウイングスの搭乗記をまとめてみました。
これから名古屋方面から沖縄へ旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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目次
ANAウィングスとはどんな会社か?
ANAウイングスとはANAのグループ会社の1つで、東京、大阪、名古屋の大都市を拠点に地方都市への路線を運行しています。
かつては「エアーニッポン」という名前で路線を運行していましたが、2010年に社名を現在の名前に変更し、小型のB737やボンバルディアのプロベラ機を使用しながらANAの地方路線を支えています。
セントレア発沖縄方面行きのANA路線は、全てANAウイングスによって運行されていて、
- 那覇
- 宮古
- 石垣
の3路線が運行中です。
特に今回紹介する那覇行きは、午前と午後に2便が運行されています。
ANA 搭乗手続きの方法
以前はチェックインといえば空港のカウンターで行うものでしたが、現在はANAのアプリやWebサイト上などで個人で簡単にできるようになりました。
事前にチェックインを済ませておけば、後はカウンターで荷物を預けるだけなので楽です。
ここでは、オンラインチェックインの方法と当日の搭乗手続きの方法を解説します。
オンラインチェックイン
チケットを予約したら、搭乗の前日にANAからメールが届きますので、そこからWebサイトまたはアプリにアクセスしてチェックインをしましょう。
選択肢は、
- 一般の方
- マイレージクラブ会員
の2種類で、一般の方は
- 搭乗日
- 便名
- 確認番号(9桁の番号)または予約番号(3桁の番号)
- 名前
を入力しましょう。
この時、空席があれば座席のクラス変更も可能です。
マイレージクラブなどのカードにマイレージを付けたい場合は、自分の持っているマイレージカードを選択して、お客様番号を入力します。
全て問題なければ、「内容を確認しました」のところにチェックを入れればマイレージの手続きが完了です。
以上の作業が終わったら「チェックイン」をクリックし、搭乗券の部分を入力すれば搭乗券が発行され、そのまま搭乗券を印刷するかメールで送るを選択します。
「メールで送る」を選択すれば、QRコード付きの搭乗券がメールBOXに送られてきて、チェックインは完了です。
メールで送られてきた搭乗券は、スマホウォレットのアプリに入れておけば保安検査や搭乗の際にいちいちアプリやHPに予約番号を入力して発行する手間を省けます。
カウンターで荷物を預ける
チェックインを終えて当日空港を訪れたら、搭乗券を見せて荷物を預けましょう。
搭乗券を準備したらチェックインカウンターに行って、確認が終わったら預ける荷物を持って手荷物預かりのカウンターに向かいます。
預ける荷物を金属探知機の前に置けば荷物が探知機を通過し、問題無ければ荷物の番号が書かれた紙が渡されますので、全て終わったら出発の20分前までに保安検査を通過して搭乗口に行きましょう。
ANAウイングス B738-800の機材紹介
今回登場する路線は中部発那覇行きの飛行機で、機材はB737-800です。
ANAウイングスの主力機材にあたり、地方便の多くはこの機材を使用しています。
機内の座席は、前方のプレミアムクラスが8席で普通座席が158席の計166席です。
中部発の宮古島、石垣島行きの路線も同じ機材を使用します。
一体どのような座席になっているのか、早速見て行きましょう。
B738-800 座席
こちらがB738の座席です。
3✖︎3の座席配置をしていて、機材によって座席の形は異なります。
座席に座った感触は少し固めな感じがしましたが、2時間程度のフライトであるなら問題無い席でした。
前の座席との間隔は、このような感じでした。
拳1つ半の広さで、凄く広いというわけではありませんが、足は一応伸ばすことができます。
前にある物入れには安全のしおりなどが入っていて、ペットボトルと本1冊分を簡単に収納できるので、ペットボトルを持って搭乗しても置き場所に困ることはありません。
ただし、機内情報誌の「翼の王国」はありませんので、もし読みたいと思ったらCAさんに伝えましょう。
肘掛けには、イヤホンジャックとイヤホンから聴こえるラジオプログラムの切替えボタンと、音量ボタンがありました。
もしイヤホンを使用したい場合は、CAさんに頼むか飛行機に乗った時にもらえます。
B738-800 モニター
座席の見出しで見たように、B738-800には個人モニターがついていません。
モニターはこのように、座席の上の方に収納されていて、必要な際に自動で出てきます。
出発前の安全ガイドはこのモニターで放送されますので、必ず確認しましょう。
飛行中は、バラエティー番組やニュース番組がランダムに流れています。
この日は、「Youは何しに日本へ?」と「日テレNEWS24」が放送されました。
搭乗時にもらえるイヤホンをもらえば、音声を聴けます。
チャンネルを自由に変えるのは不可能ですが、中部〜那覇間は約2時間30分なので暇を持て余すにはちょうど良いです。
B738-800 トイレ
トイレは、後方に2つあります。
前方には無いので、プレミアムクラスシートの方は後ろの方に行かなければなりません。
広いトイレではありませんが、特別使いにくいところは無いので安心して利用できます。
B738-800 ドリンクサービス
ドリンクサービスは、
- リンゴジュース
- コーヒー
- お茶(ホット&コールド)
- コンソメスープ
の4種類が提供されました。
僕は今回、冷たい日本茶と温かいコンソメスープを注文しました。
写真にあるコンソメスープは、ANAオリジナルのビーフコンソメスープです。
ANA好きの方には広く知れ渡っている名物スープで、コンソメの中にロースト感のあるビーフと玉ねぎの風味が混ざりあった味として利用者に愛されています。
上質な味でクセになる味なので、搭乗したらぜひ味わってみましょう。
ただスープだけでは喉が乾いてしまうので、スープと一緒にドリンクを頼むのをおすすめします。
ドリンクと一緒に飲めば、さらに美味しくいただけるのでおすすめです!
B738-800 のど飴サービス
ドリンクサービスの後には、のど飴のサービスもありました。
機内は乾燥しやすく喉が調子悪くなったり、着陸時に耳が痛くなるなどのことが起こるので、こちらはとてもありがたいサービスです。
味は3種類ほどあるので、好きな味を選びましょう。
まとめ
今回は、中部国際空港発那覇行きのANAウイングスのサービスや機材の詳細について紹介してきました。
ANA安定したサービスを提供してくれて、約2時間半のフライトを快適に過ごすことができます。
沖縄観光の際には、ぜひANAを利用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。