浜名湖渚園のウォットは小さな水族館だけど面白い隠れスポットです

静岡ガイド

浜名湖の南の方にある弁天島。

その弁天島の北の方にあるのが、キャンプ場を初めとした複合レジャー施設の渚園です。

その施設内には小さな水族館があって、ちょっとした穴場のスポットとして知られています。

 

それが、今回紹介する浜名湖体験型学習施設ウォットです。

いやー、なんともユニークな名前の水族館ですね。

 

この水族館は「浜名湖体験型学習施設」と名乗っている事だけあって、浜名湖や遠州灘、都田川に生息する生き物を見て学べる水族館です。

はっきり言って知名度は少ないのがもったいないくらいの充実度で、見てて飽きることはありません。

というわけで今回は、渚園にある浜名湖体験型学習施設ウォットを取り上げます。

  • 浜名湖に遊びに来た
  • 週末に行く場所が無くて困っている
  • 魚が好きだからゆっくり魚を見ていたい

この記事はこういった方におすすめです。

是非読んでみてください!

 

弁天島のレクリエーション施設 渚園

JR弁天島駅から北へ徒歩10分行った所にある巨大レクリエーション施設で、広大な芝生のキャンプ場とテニスコート、2面の野球場、多目的運動場を備えています。

 

中之島大橋のたもとにあり、そこから雄踏地区や浜名湖ガーデンパーク、舘山寺地区にもつながっているので、車でのアクセスも便利です。

こちらは渚園のキャンプ場です。

この広大な芝生のキャンプ場では、過去に何度か有名アーティストの野外ライブの会場としても使用されてきました。

 浜田省吾
② B’z
③ TUBE
④ サザンオールスターズ
⑤ ONEOKROCK
といった名高いアーティストがここでライブを開催しました。
今回紹介する浜名湖体験学習館ウォットは、写真奥に写っている建物です。
浜名湖体験学習施設 ウォットとは?
渚園のキャンプ場の横にある、一見浄水場みたいな外観の建物が、浜名湖体験学習施設ウォットです。
営業時間は9時30分から16時30分までで、入場料は
大人 320円
高校生以下 無料
という破格のコスパ価格となっています。
ひろたか
ひろたか

展示内容がとにかく充実しているので、こっちが逆に心配なくらいに元は取れますよ!

まあよく考えれば、体験学習の場なので、子供が無料なのは当然の事ではありますが。

最初にも言いましたが、ここはあくまで
  • 浜名湖
  • 遠州灘
  • 都田川

に生息する生物だけを展示しています。

 

入口にも記されているように、イルカのような大きい動物はいません!!
浜名湖周辺の生物だけを展示していることもあって、地域に密着した水族館として、子供向けの体験学習イベントがたくさん開催されています。
2021年4月現在は、コロナの影響で全てのイベントが休業しています。
こちらは、浜名湖の基礎情報です。
よく見ると、説明が遠州弁で書かれています。(〜だにetc)
ウォットの展示物の説明書きは、全て遠州弁で書かれているので、地域密着感が満載です。
最初は違和感を感じますが、慣れてくると癖になりますよ。
さてここから、館内を紹介していきます。

浜名湖体験学習館 ウォット1F アクアゾーン

ウォットの1Fは、浜名湖や遠州灘に住む生き物を展示しています。
海の魚から川の魚まで、幅広い魚が展示されているので、見てて飽きることはありません。
こちらはニジマスやアユカゲといった川魚の水槽です。
ここには浜名湖の北側(旧引佐郡細江町)を流れる都田川に住む魚を紹介しています。
上流、中流、下流と場所ごとに住む魚を分けて展示してあるので、都田川の生態系が一目で分かる仕組みです。

ここは、浜名湖に住んでいる生物を飼育している水槽。

写真はハリセンボンとマアジです。

この箱型の水槽は複数あり、浜名湖の多彩な生態系を学習する事ができます。

 

普段近くで見るには危険なウツボも間近で観察する事ができます。

鋭い牙が特徴の海のギャングも、こうして見ると愛嬌がありますね。

さらに浜名湖には、ウミヘビも生息しています。

水槽の上の方で泳いでいるのは、イサキ

他にもこの水槽にはヒラメもいます。

その他にもたくさんの魚が展示されていて、浜名湖が魚達にとって住みやすい場所である事がよく分かりますね。

 

1Fの目玉とも言える大水槽です。美しく、そしてデカイ!!

入場料320円で、これだけの巨大水槽でたくさんの魚を見れるのは、かなりコスパがいいと言ってもいいですね。

 

この大水槽には、サメやエイ、イワシなどの多くの種類の魚が悠々と泳いでいます。

水槽の水量は120トン、深さは5メートルと小規模の水族館にしては、大きい水槽です。

水槽の前にはベンチがありますので、ゆっくりくつろいで魚の姿に癒されましょう。

 

ところで静岡県は、魚が美味しくて有名ですね。

 

ウォットにいる魚を見れば分かるように、浜名湖や遠州灘周辺も実に様々な魚が泳いでいます。

 

変な話ですが、魚を見ながら「どうやって食べたら美味しいんだろう?」なんて考えてしまいました。

それだけ、展示している魚の活きは抜群に素晴らしいという事を伝えておきましょう。

 

浜名湖と言えばウナギが有名という事で、ウナギも何匹か飼育されています。

その中でこんな変わり種のウナギもいるので、ここでご紹介しましょう。

その名は「パンダウナギ」。上の写真にいる白い生き物です。

この不思議なマダラ模様のウナギ、なんとなくパンダの模様に似ている事から、この名前がつきました。

なんでもこの模様は突然変異らしく、パンダウナギになる確率は約10万分の1だそうです。

このウナギを見るだけでも、ウォットを訪れる価値があるくらいのウナギなので、見逃すことのないように。

 

浜名湖体験学習館 ウォット 体験スペース

ウォットは「体験学習館」という名の通り、浜名湖や遠州灘、都田川の生態を学習する場所なのです。

そのため、実際に生き物に触りながら学べます。

水槽の横から手を入れて、水槽内の魚に触れることのできる「ふれあい水槽」や魚の立体造形に触れて、魚の感触を体験できる「タッチDEおさかな」といった体験コーナーがあり、魚の事を深く知れる貴重な体験をする事が出来ますよ。

ウォットは、室内展示だけではありません。

実は外にも、いくつかの展示、体験コーナーがあります。

浜名湖体験学習館 ウォット 外の体験スペースと展示コーナー

 

こちらは、タッチプール。

浜名湖に生息するヒトデ、ナマコ、ヤドカリに直接手で触れる事ができます。

プールなので、足を浸かって触る事もOK。

夏には、子供たちの格好の遊び場になります。

プールの水は塩水なので、遊んだ後はプールの横の水道で、しっかり手や足を洗ってください。

小型のヒトデなので、小さい子でも安心して触れますよ。

浜名湖体験学習館 ウォット うなぎの池

 

タッチプールの向かい側には、浜名湖に生息するウナギが飼育されています。

この巨大なウナギはオオウナギ。

浜名湖ではそんなに多く生息している種類ではありません。

この1匹で、ざっと30人前の蒲焼を作れますが、はっきり言って味はイマイチとのこと。

 

おそらく皆さんがよく知っていて、最も食べられているウナギが、このニホンウナギです。

浜名湖で養殖されているのも、ほとんどがこのウナギ。

水槽前には、ウナギの生態に関する説明書きがあり、ウナギについて色々学べます。

最近は、密猟などにより絶滅危惧種にも指定されているニホンウナギですが、ここウォットで大事に飼育されているので、要チェックです。

ニホンウナギとオオウナギの住む水槽は、上から見るとこんな感じで、ウナギの養殖場の池になっています。

 

こちらはウナギの住む池で、露地池といいいます。

池の中にある水は、浜名湖の地下にある地下水を使用しており、浜名湖のウナギはこの水を使用していて養殖されているのです。

写真にはいくつか池が写っていますが、池の中には全部で100匹以上のウナギが実際に飼育されていて、実際の養殖場の雰囲気を体感する事ができます。

 

ウォットは水族館だけでなく、水産技術研究所と併設されていて、実験室を見学する事ができます。

ここでは、ウナギの生態などの研究が行われているとのこと。

こんな実験室、普段は中々見る事が難しいですよね。

タッチプールの所に、見学通路に通ずる階段があるので、そこからアクセスしましょう。

階段を登るとそこはオープンデッキになっていて、施設全体を眺めながら、2Fにそのまま行けます。

それではここからは、2Fを見て行きましょう。

 

浜名湖体験学習館 ウォット 2F学習ゾーン

2Fには、写真の通り数々の生き物が水槽で飼われている部屋があります。

なんだか、学生時代の理科室みたいな雰囲気ですね。

机の横の流しとか特に。

 

ここは開放実験室と呼ばれる部屋で、文字通り自由に解放された、生物の実験をする為の部屋です。

ヒトデやクラゲ、ナマコや伊勢海老なんかもいて、一部の動物には直接触れる事も可能。

他にも生物の標本も展示してあって、学習施設さながらの雰囲気になっていますよ。

壁には生物の知られざる生態の解説があり、生物の勉強が好きな人は必見です。

2Fは全体的に、学習する為のコーナーが中心で、図書館や映像を使ったゲーム形式の学習コーナーがあり、子供達が楽しみながら学習しています。

現在(2021年4月)は、図書館及び学習コーナーは休止中。

 

浜名湖体験学習館 ウォット 3F展望フロア

ウォットの3Fは、展望フロアとなっていて、渚園全体や浜名湖を一望する事ができます。

木が邪魔して見にくいですが、木の裏には浜名湖の大パノラマです。

キャンプ場の広大さも、手に取るように分かりますね。

ちょうど展望台から目の前に見えるスペースが、ライブで客席となった所です。

展望スペースの真下にある円柱状のスペースは、ベンチ付きの休憩所になっていて、飲食しながら休憩できます。

綺麗な景色を眺めながら、ゆっくり過ごしてみましょう。

 

まとめ

今回は、浜名湖体験学習館ウォットについて取り上げてみました。

たった320円で、これだけの魚が見れる施設はあまり他にはないかも知れません。

それだけに、もっと多くの人に訪れて欲しいおすすめのスポットです。

この施設では、

  • 浜名湖、遠州灘、都田川に生息する生き物
  • 生き物に実際に触れて遊べるタッチプール
  • ウナギの養殖場風景
  • 子供向けの体験学習

を楽しむ事ができます。

浜名湖へ遊びに行った時は、是非訪れてみてください。

いい意味で期待を裏切る面白い施設ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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