神奈川県横浜市にあるサッカー専門グラウンド、ニッパツ三ツ沢球技場。
横浜市のサッカーの聖地とも言われ、現在はJリーグの横浜FC、横浜Fマリノス、Y.S.C.C横浜の本拠地としても知られています。
サッカーの試合だけでなく、ラグビーの試合の会場としても使い勝手の良いグラウンドであることから、プロから学生、アマチュアまで幅広いカテゴリーで使用されているスタジアムです。
球技場ということで、スタンドとピッチの距離はとても近く、臨場感あふれるこのスタジアム。
これから三ツ沢で試合を見てみたいと思っているのであれば、

スタンドからどんな感じで試合が見えるんだろう?
と気になりますよね?
そんな疑問を、この記事で解消してみてください。
この記事では、ニッパツ三ツ沢球技場のピッチの眺めを、バックスタンド中心にどれだけ見やすいのかを、僕なりに検証していきます。
これから三ツ沢球技場でサッカーやラグビーを観戦しようと思っている方は、必見です。
特に、まだ三ツ沢球技場に行かれたことがないなら、是非この記事で参考にしてみてください!
目次
ニッパツ三ツ沢球技場の歴史とスタンドからの眺め
ニッパツ三ツ沢球技場の入り口とスタンド裏


ニッパツ三ツ沢球技場 東サイドスタンド

ニッパツ三ツ沢球技場 東サイドスタンド角側

ニッパツ三ツ沢球技場 バックスタンド前列
バックスタンドの前列からピッチを見た光景がこちら。
とにかくピッチとの距離が近い!
選手の腰の位置の目線で試合を見ることができ、緊迫した試合の雰囲気を感じたい方はおすすめです。
三ツ沢球技場全てのシートがそうですが、背もたれが無いベンチ型の席なので、腰の痛い方は少しキツイかもしれません。
座布団なんかを持って行くとベストです。
あっ、もうお気づきかもしれませんが、この三ツ沢球技場はスタジアム全体で屋根がありません。
雨の日はポンチョの準備を忘れすにしてください。
ニッパツ三ツ沢球技場 バックスタンド後列
初めて行くのであれば、ここから見ることをおすすめします。
ピッチ全体を見ることが出来て、テレビやDAZNで見る角度とそんなに変わりありません。
スタンドの大きさがちょうど良いので、この位置からでも一体感を感じることは可能です。
それにしても、ピッチが照明灯に照らされて綺麗ですね。
ニッパツ三ツ沢球技場 メインスタンド
三ツ沢球技場のメインスタンド。
バックスタンド同様、Jリーグが始まった時から何にも変わっていません。
見事なまでの吹きさらしのスタンド。
サイドスタンドからの写真ですが、バックスタンドをメインスタンド寄りから見た景色です。
以前は、バックスタンドの後ろには、古河電工の社宅があって、三ツ沢球技場の馴染みの景色でしたが、2017年から状況は一転、3年に渡って球技場の裏で工事が行われ、2020年に上記のような巨大な建物が完成しました。
詳細は次の項目で解説します。
ニッパツ三ツ沢球技場と横浜市立市民病院
バックスタンド裏にある大きな建物は、横浜市立市民病院です。
元々は三ツ沢球技場の裏側の、保土ヶ谷区にあった病院でしたが、老朽化により移転することになりました。
議論の結果、横浜駅から近いこの土地が選ばれ、2020年5月に完成しました。
スタジアムの隣が総合病院という光景は、世界的に見ても中々珍しいものではないでしょうか。
時々、救急車の音も聞こえてきます。
そんな違和感のある光景ですが、病院が完成して良いこともありました。
病院の入口に、カフェ・デュ・クリエがオープンしたのです。
ここは、病院関係者以外でも利用できるので、三ツ沢公園に遊びに来た人や、サッカー観戦に来た人でも賑わっています。
ここで試合時間まで食事をしたり、ドリンクを飲んでリラックスしながら待つのも中々良いものです。
ちなみに、この奥には、コンビニエンスストアのローソンがあり、同じく一般の人も利用が可能となっています。
試合前や後のひとときに訪れて見てはいかがでしょうか?
ニッパツ三ツ沢球技場へのアクセス
横浜駅西口のバス乗り場3、6〜10番乗り場から
- 横浜市営バス
- 相鉄バス
に乗って、4つ目の「三ツ沢総合グラウンド入口」で下車してください。
市営バスと相鉄バスが一緒のルートを走っていますので、本数は1時間に10数本あるので大変便利です。
これとは別に、横浜駅西口の6番乗り場から発車する87系統のバスが、市立病院前に停車するので、そちらに乗ってもOK。
横浜市営地下鉄でもアクセスができ、「三ツ沢上町」で下車して徒歩15分です。
少し駅までの道中が、高速の入口になってわかりづらいですが、他のサポーターの人達について行けば問題なく駅に到着しますよ。
まとめ