【新しいバックスタンド完成!】藤枝総合運動公園サッカー場の座席について解説

サッカー

静岡の藤枝にJリーグのチームがあるんだよなー。
興味あるけど観戦に行きづらそうだな。

この記事では、こう思っている方の疑問に答えていきます。
静岡県のJリーグチームといえば、
  • 清水エスパルス
  • ジュビロ磐田

が有名ですが、実は静岡県藤枝市にもJリーグのチームが存在するのを知っていましたか?

そのクラブは、現在J3リーグに所属するチームで、名前を「藤枝MYFC」と言います。

藤枝MYFCが本拠地としているのが、今回紹介する藤枝総合運動公園サッカー場です。

元々サッカーの盛んな藤枝の街に生まれたサッカー専用のグラウンドで、試合が見やすいスタジアムです。
そんな藤枝総合運動公園サッカー場ですが、2023年から始まったバックスタンドの工事が終了し、ついに2024年新バックスタンドが完成しました!
今回の記事では、新しく完成したバックスタンドの詳細についても解説しますので、これから藤枝でサッカーを観戦したいと思っているならぜひ参考にしてください!

藤枝総合運動公園のアクセス紹介

藤枝総合運動公園までは、車で行くのが便利です。
静清バイパスを谷稲葉インターで降りて、山の方に走ります。
セブンイレブンがある交差点に差し掛かったら、右に曲がりそのまま真っ直ぐ行けば総合運動公園の敷地内で、駐車場に到着です。
静岡市の中心部からだと大体約30分、藤枝駅から行けば大体10分ほどで到着できます。
2023年から、「軒先パーキング」というサイトから、駐車場の予約をすることができるようになりました。
総合運動公園内以外にも、近隣の駐車場を600円〜1,000円ほどで試合当日利用可能ですので、車でのアクセスの場合はこちらのHPから駐車スペースを予約して出かけましょう。
藤枝駅から志田温泉線のバスに乗って、「清水山入口」または「金吹橋」バス停で下車しても行けますが、徒歩15分ほどかかり、かつ坂道なので結構大変。
もしバスで訪れたい場合は、JR藤枝駅からシャトルバス(無料)が運行されていますので、そちらをご利用ください。
時刻表に関しては、試合の開始時間によって異なるので、事前に藤枝MYFC公式HPを確認していきましょう。
2024年から、シャトルバスの乗り場がメインスタンド前から、第一駐車場前に変わりました。
フードコートなどがある広場の前に変わったので、すぐにスタンドの入口にアクセスできるので便利です。

藤枝総合運動公園内の施設紹介

 

藤枝総合運動公園には、市民がスポーツを楽しむための施設が豊富にあります。
試合の日は有料になりますが、普段の日は無料で駐車場を利用することができます。
山の丘陵地をうまく利用した運動公園なので、運動を兼ねた散歩にはおすすめの公園です。
ここからは、そんな藤枝総合運動公園の主な施設を紹介していきましょう。

藤枝総合運動公園の施設①   駐車場

駐車場は、約500台分あります。
メインは、サッカー場の隣にある第1駐車場です。
他にも運動公園の反対側や、写真にある野球場専用の第5駐車場があります。
第5駐車場は、サッカーの試合当日は駐車可能ですが、サッカー場まで草が生い茂った坂を登るのがきついのと、雨の日は足元が土なので、ぬかるみ状態になって歩きづらいのが難点ですね。
後は、運動公園大橋を渡ってすぐの第2駐車場と、多目的広場も試合の際には駐車場として開放されます。
ただし第2駐車場は地面の水捌けが悪いので、大雨が降ると使用不可になりますので、予約時はそのつもりで。
この他にも、近隣に民間駐車場が多く設置されています。

藤枝総合運動公園の施設② 人工芝サッカー場

藤枝総合運動公園には、メインのサッカー場の他にもサッカー場があります。
写真にありますが、人工芝の本格的なサッカー場でした。
ナイター照明付きで、夜でもプレーができます。
利用されていない時は、自由にグラウンドに入ってボールを蹴って遊ぶことができるこのグラウンド。
僕も実際足を踏み入れていましたが、天然芝に近い素材で足元に優しいグラウンドでした。
試合前に、時間を潰したい時にここで遊んだりするのもおすすめです。
藤枝総合運動公園には、この他に野球場と陸上競技場があります。
野球場は硬球軟球どちらも利用可という高水準の野球場。

陸上競技場も天然芝のスタンドが備わった本格的なものです。

このように立派な設備が整っている藤枝総合運動公園。
続いて、いよいよサッカー場の紹介をしていきましょう。

藤枝総合運動公園サッカー場 藤枝MYFC観戦ガイド

こちらがJリーグ藤枝MYFCの本拠地、藤枝総合運動公園サッカー場の正面口です。
正面に止まっているバスは、選手がスタジアム入りするときに乗ってくるバスです。
試合前と後には、サポーターが集まり選手のお出迎えとお見送りをしてます。
メインスタンドで観戦する方は、こちらのスタンドから入場してください。
フードコートは、バックスタンドの完成に伴って2024年から第一駐車場前広場に変更になりました。
このように多くのキッチンカーが出店していて、かなり賑やかでした。

藤枝総合運動公園サッカー場 ピッチ

こちらが藤枝総合運動公園サッカー場のピッチです。
サッカー専用のグラウンドだけあって、ピッチと観客との距離が近く一体感を感じます。
今回僕は、ピッチ近くの前寄りの席に座りましたが、選手やベンチの声も聞きとれたり、プレーする選手が激しくぶつかる音もはっきりと聞こえました。
芝生も青々として美しく、サッカーの街藤枝市の誇りといっていいでしょう。
藤枝総合運動公園サッカー場は、毎年高校サッカー静岡県大会のベスト8とベスト4の試合会場としても使用されています。
2002年の日韓W杯の時には、セネガル代表が練習場としてここを使用しました。

藤枝総合運動公園サッカー場 新バックスタンド

以前から、収容人数の少なさと屋根付きスタンドの設備を問題視されていた藤枝総合運動公園サッカー場でしたが、2024年待望の屋根付きバックスタンドが完成しました!
バックスタンドの入口は、藤枝駅へのシャトルバスを降りて右手に歩いたところにあります。
ゲートを通過すると、道がこのように二手に分かれますので、ホームの応援の方は左、アウェイサポーターは右の方に進んで行ってください。

バックスタンド  通路

通路はこのように広く、かなりゆとりのある設計でした。

トイレは男女共に2ヶ所ありました。

ちなみに売店専用のスペースもありましたが、試合では使用されていません。

スタンド内には売店はありますが開いておらず、一旦スタジアムを出てフードコートに行かなければならないので、その辺はちょっと不便です。

バックスタンド C自由席

バックスタンドの真ん中は『C自由席』というカテゴリーで、値段は2,800円します。

全席自由で、空いていればセンターサークルの目の前に座れるので、正直特等席です。

スタンドは屋根に覆われて、一応雨を避けられる仕組みではありますが、前から4〜5列目くらいは濡れそうな感じでした。

屋根に覆われた上段の席は、日差しも当たらず雨にも濡れず、そして見やすいので早い時間で席が埋まる可能性があります。

なので雨の日は、早めに行って濡れない席を確保した方が無難です。

スタンドは思っていた以上に傾斜が急で、メインスタンドに負けず劣らずの快適な観戦環境でした。

メインスタンドより高低差が低めなので、より選手との距離も近かったです。

ちなみにですが、C自由席の座席は藤枝に因んで藤色をしていました!

そして最前列からの景色がこちらです。

選手の目線に合わせた感じになっていて、迫力ある競り合いを見れます。

バックスタンド D自由席

もう少し安い価格でバックスタンドで試合を見たいと思ったら、こちらのD自由席がおすすめです。

ここはチケット価格も2,300円と、C自由席に比べたら少しリーズナブルになります。
上段の方で見ても、かなり快適でした。
C自由席と分けるために、こちらの椅子は水色になっています。
ここはサポーターのいるサイドスタンドも近いので、将来的には熱狂的サポーターの集まる場所になるんでしょうか。
こちらは、アウェイ側のD自由席です。
ここはアウェイサポーターの専用席で、じっくり試合を見たいと考えている方が座る席になります。
ここからでも試合は思った以上に見やすく、コーナーキックを間近で見れるのもメリットです。
このように、バックスタンドは試合を見るなら快適に観戦できます。
ただ、売店まで距離があるのでそこは改善の余地がありますね。

藤枝総合運動公園サッカー場 大型映像装置

藤枝総合運動公園サッカー場には2022年、待望の大型映像装置が完成しました!
メインスタンドから向かって右側に設置された映像装置は、選手の名前やスコアがはっきりと見えるようになったので、必要な情報がわかりやすく表示されるようになっています。
観戦環境は、確実に改善しつつありますね。
ただし、2024年シーズンからホームとアウェイ席の位置が変更になり、映像装置側に藤枝Myfcサポーターが陣取る形になっています。
ただ、反対側の古いスコアボードには試合時間と現在時刻を示す時計がついているので、不便になったという訳ではありません。
大型映像装置は、時々後ろを振り返るだけでも問題なく、正直そこまで不便ではないので安心してサイドスタンドで応援しましょう。

メインスタンド

こちらが、藤枝総合運動公園のメインスタンドになります。
メインスタンドの収容人員は、約5,000人

サイドスタンド

 

最後に、サイドスタンドについて紹介します。

サポーターが応援を繰り広げる席で、芝生席と石の通路となっていて座席はありません。
メインスタンドから見て右側が藤枝MYFCのサポーター席、左側がアウェイサポーターの応援席となっています。

ホーム芝生席への入場は、スタンド上段にあるゲートからとなっています。
非常に和やかムードで、立って声援を送るだけでなく芝生に寝そべりながらゆっくり観戦してもOKです。
チケットも格安で購入できるので、気軽に試合を見に行きたい方にはおすすめのスペースと言えるでしょう。
ちなみに、藤枝MYFCに熱い声援を送りたいけど応援グッズが無い!と嘆いた場合には、サポーター関係者が用意した無料の応援グッズ(旗等)が置いてありますので、自由に持って応援することができます。

 

まとめ

今回の記事では、静岡県の藤枝市にある藤枝総合運動公園にあるサッカー場について解説しました。

Jリーグ藤枝MYFCの本拠地であるこちらのスタジアムは、より魅力的なスタジアムに生まれ変わるために、現在バックスタンドの改修工事を行なっています。

大型の映像装置も完成して、少しずつではありますがより魅力的なスタジアムに生まれ変わる途中のスタジアム。

ピッチとスタンドの距離も近いので、迫力ある試合を見ることができます。

ぜひ一度訪れて、その素晴らしさを堪能してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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