【台湾屈指のパワースポット!】高雄の蓮池潭の見どころを紹介します

台湾

台湾第2の都市である高雄を代表する湖、蓮池潭には様々なパワースポットがあって、高雄を代表する観光地として連日多くの人が訪れます。

蓮の葉が群生した神秘的な湖の上や周辺にはいくつもの寺院があって、幸運を求めて世界中から多くの人が詰めかける人気スポットです。

蓮池潭って有名だけど、一体どんな寺院があるんだろう?

今回は、そんな方に向けて高雄蓮池潭にあるおすすめのパワースポットを紹介します。

ぜひ高雄観光の参考にしてみてください!

蓮池潭へのアクセス

蓮池潭は、高雄市内の西部に位置していて、最寄り駅は台鉄の左営駅です。

台鉄左営駅からは蓮池潭までは、歩いて約12分で到着できます。

左営駅は地下ホームでモダンな駅ですが、この駅は各駅停車しか停車しません。

時刻表は30分に1本とそれほど多く無いですが、中心地の高雄駅からも直接行けるので便利。

ただし最も簡単な行き方としては、台鉄新左営駅からタクシーを使って約10分ほどで湖のほとりに到着できます。

新左営駅は、台湾新幹線の終着駅でもあるので、遠方から直接足を運ぶ際には便利です。

他にも高雄地下鉄のレッドライン「世運駅」で降りて、駅出口のところから発着する205番、206番のバスに乗れば、 左営大路という大通りを通って蓮池潭の近くを通るので便利です。

この位置にあるバス停で下車して10分ほど歩けば、蓮池潭が見えてきます。

蓮池潭にあるおすすめパワースポット3選

こちらが、高雄を代表する観光地として有名な蓮池潭という湖です。

約42haに及ぶ広大なこちらの湖は、日本が江戸時代だった1600年代にはすでに存在していました。

昔は現在の約1.5倍の72haもの広さがあったらしいですが、今回紹介するパワースポットや孔子廟、道路を建設するために埋め立てられたことで現在の大きさになったのです。

水面には無数の蓮の葉や花がさいて、訪れた人の心を癒してくれます。

市民の散歩や憩いの場として高雄市民に愛されている蓮池潭ですが、ここには湖の上と周辺にいくつかのパワースポットがあることも有名です。

中でも有名なのが、

  • 龍虎塔
  • 春秋御閣
  • 元帝楼

の3つで、行けば幸運が訪れることは確実のスポットとして知られています。

それでは、早速紹介していきましょう!

龍虎塔

最初に紹介するのは、こちらの龍虎塔です。

高雄の観光スポットとして聞かれると、迷わずこの塔をイメージする方は多いのではないでしょうか?

蓮の葉に囲まれた幻想的なこちらの塔周辺は、無料で見学できます。

注目するのはなんと言っても、入口にあるこちらの龍と虎です。

訪れた人に向かって大口を開けている龍と虎には、中に入ることができます。

龍虎塔を訪れたら、必ず龍から入って塔を見学し、帰りは虎の尻から入って虎の口から出ていくのが決まりです。

これによって、「過去の罪が浄化され福が訪れる」とされていて、幸福を呼ぶパワースポットとして台湾全土で愛されています。

龍の体内はこんな感じです。

トンネルのようになっていて、両面には虎とか昔の人物がコンクリートかなんかで造られていましたが、コンセプトはいまいち良くわかりませんでした。

龍を後ろから見た景色がこちらです。

近くで見ると、かなり鱗が精密に作られていました。

こちらが塔の入口です。

本来なら上に登れるのですが、メンテナンスなどの関係で閉められている場合も多く、訪れた日も閉まっていました。

間近で見る塔は、かなりの迫力でした。

この場所から眺める湖の景色や蓮は美しく、格好の撮影スポットです。

見学し終わったら、虎の尻から元の場所に戻りましょう。

こちらが、虎を正面から見た写真です。

大口を開けている虎は上目遣いで、可愛らしくユーモアに飛んだ姿をしてました。

思わずその表情に、笑ってしまうこと間違い無しです。

龍虎塔を見学し終わったら、蓮池潭を北の方へ進みましょう。

春秋御閣

続いて紹介するのは、春秋御閣という寺院です。

上の写真にあるカラフルな塔と、長い橋を渡って行く湖上の塔が2つある寺院で、1953年に造られました。

龍虎塔からは、北の方に歩いて徒歩2分のところです。

湖の上の遊歩道のところには、このような青い龍がありますので、龍虎堂と同様に口の中から入って体内を歩くことができます。

口を開けている龍の表情は、中々ユーモラスでした。

龍の体内には、三国志のような何だかよくわからない壁画がありました。
ここは龍虎塔の龍と同じですね。

こちらが龍のお尻(出口)です。

龍の左右には三重の塔がありますが、中に入ることはできませんでした。

龍の中を潜ったら、無数の蓮の葉に囲まれた橋を渡りましょう。

まるで三途の川のような感じでした。

橋を渡り終えると、五里亭と呼ばれる塔がありました。

中国の三国志に出てくる関羽を祀っていると言われてますが、どうみても普通の展望台です。

下の螺旋階段を登れば、上の展望台に上がれます。

展望台から見た景色がこちらです。

中は本当に特徴のない展望台ですが、景色は抜群です。

心地よい風が吹いてくるので、景色を見ながら歩き疲れた身体を癒すには最適の場所となります。

ちなみに、展望台はさほど広くありません。

春秋御閣の方角を見て見ると、橋が無数の蓮に囲まれている幻想的な雰囲気を見れました。

夜になるとライトアップされるので、気になった方は訪れてみましょう。

元帝楼

春秋御閣から徒歩で約7分のところにあるのが、こちらの元帝楼です。

こちらの立派な木造の門を潜ったら、橋を渡って像のある方へ向かいましょう。

しばらく歩くと、巨大な像が目の前に現れました。

こちらは玄天上帝神像と呼ばれている像が姿を表します。

水を司る神様として知られていて、右手には巨大な剣を持ち、左足は蛇と亀を同時に踏みつけているという何だか凄い像です。

像の下には入口が2ヶ所あって、自由に入れるスペースになってました。

中に入ったら、お祈りをする人が多くいました。

長いお線香を持って、皮張りのソファーのようなところに膝をつけて祈るのが、台湾式の1つのようです。

玄天上帝神像の横には塔があって、下には子供向けの乗り物がありました。

なぜか子供向けの遊び場があって、ドラ◯もんや、キ◯ィちゃんが勝手に使用されている著作権違反の乗り物もあります。

馬の乗り物は一ミリも可愛くなく、作った人間のセンスを疑ってしまうほどです。

そんな元帝楼には、老若男女関係なく楽しめるスポットがあります。

玄天上帝神像のすぐ隣には、大きな鯉が泳いでいる池があります。

池の横は餌を売っている自販機があって、買って鯉に与えることが可能です。

餌を求める鯉の動きはかなりアグレッシブなので、やると何だかハマってしまいます。

他にも鳥が羽を休める場所が整備されていて、色々な鳥を見ることができました。

それなりに楽しめる寺院なので、ゆっくり満喫しましょう。

高雄孔子廟

最後に紹介する蓮池潭にあるパワースポットは、高雄孔子廟です。

1976年に完成したこちらの孔子廟は、宋の時代の宮殿様式を用いた雄大な建物で、台湾にある孔子廟の中でも最大規模を誇ります。

ちなみに孔子廟とは、中国の思想家で儒教の創始者としても知られている孔子を祀る建物という意味です。

建物の中では孔子を祀っているだけではなく、孔子の教えや実績、生涯についてが刻まれているそうです。

施設内は無料で入場できますので、遠慮なく写真の入場門から中に入りましょう。

こちらの立派な建物が本堂になります。

中に入ることはできませんが、外観の朱色に数々の装飾が施されていて、近くで見るとかなり美しい建物であることがわかりました。

孔子廟はかなり広大な施設で、日陰がそれほど多くないので暑さが半端なく、訪問する時は水を用意するのを忘れないようにしてください。

建物の中は比較的涼しかったですが、決して暑さをしのぐところではありません。

孔子を祀る神聖な場所であることを、忘れないようにしてください。

これまで紹介してきた施設と比較しても閑散としていますので、ゆっくり滞在することはできます。

孔子廟は毎週月曜日は休館ですので、訪れる際には気をつけましょう。

まとめ

今回の記事では、台湾第2の都市として知られている高雄の蓮池潭にある有名なパワースポットについて解説してきました。

蓮池潭の周りには、今回紹介したパワースポット以外にも数々の寺院があって、開運を願う方で賑わっています。

少しでも運気を向上させたいと思ったら、ぜひ高雄の蓮池潭に足を運んでみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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