【沖縄海洋博公園】美ら海水族館の無料エリアと公園の見所を紹介します

沖縄

美ら海水族館に行った後も、水族館周辺に何か面白い所はないのか?

なんか無料で楽しめるところがあるみたいなんだけど、それってどんなところ?

今回の記事では、こういった悩みに答えていきます。

沖縄で人気の観光地として有名な、沖縄美ら海水族館がある沖縄海洋博記念公園。
広大な敷地の中には、数多くの見所がありますが、その中でも美ら海水族館が所有する動物を無料鑑賞できるスポットは特に人気を集めています。

  • イルカ
  • ウミガメ
  • マナティー

といった、本来有料で見るような動物を無料で鑑賞できてしまうとても贅沢な場所で、無料で見学するにはもったいないくらいの充実ぶりでした。

今回の記事では、これら美ら海水族館の無料で見れるスポットと沖縄海洋博記念公園のおすすめの見所を紹介していきます。

それでは、早速まいりましょう!

 

【見所を知りたい!】沖縄美ら海水族館の有料ゾーンをエリアごとに紹介

 

沖縄美ら海水族館 無料エリアの紹介

 

 

無料で見学できるエリアがあるのは、美ら海水族館の向い側。
海洋博公園自体の入場は無料になっているので、いつでも気軽にやって来て動物を見ることができます。

写真は、無料スポットへと繋がる巨大階段とエスカレーターです。
ここを登った3階に、美ら海水族館の入口があります。

遥か沖に微かに見える島は、伊江島です。
この日は少し曇っていましたが、晴れた日には美しい青色の海が広がる大パノラマを楽しめます。

この階段を1番下まで下がっていったところに、先ほど紹介した

  • イルカ
  • ウミガメ
  • マナティー 

の3種類の動物が飼育されています。

これらの動物、本来有料ゾーンにいるべきな動物ですよね?
それを無料で見れてしまうなんて、かなり太っ腹です。

見るだけだったら無料ですが、ここではアトラクションとして、毎日決まった時間に有料で餌を与えることができます。

僕もやってみましたが、中々できない経験だったので物凄く興奮してしまいました。

それでは、無料ゾーンにいる生き物達を順番に紹介していきましょう!

 

美ら海水族館無料ゾーン イルカラグーン(オキちゃん劇場)

 

イルカが暮らすこちらのイルカラグーン。
ここでは「オキちゃん劇場」というイルカショーのための施設があり、なんと無料でショーを見ることができます。

全部で6種類のイルカがいて、中でも劇場の名前の由来となったミナミバンドウイルカのオキちゃんは、現在国内のイルカの最長飼育記録を更新しています。

ひろたか
ひろたか

「オキちゃん劇場」という名前は、このイルカの名前から取ったものです。

他にも、美ら海水族館だけで繁殖に成功したオキゴンドウや、希少種のユメゴンドウやシワハイルカといった珍しいイルカを見れる場所です。

 

 

イルカショーは毎日5回ずつ、約10分間にわたって行われます。
このような立派な屋根付きの観客が完備されていました。

 

 

ショーでは、イルカ達が豪快なジャンプや様々な曲芸を見せてくれます。
短い時間ではありますが、時間を作って見る価値は十分にあるので必見ですよ。

 

ショーが終わった後、イルカはこのようにプールを泳ぎながらリラックスしていました。
こうした姿も、無料で気軽に見ることができてしまうんです。

他にイルカラグーンでは、毎日4回イルカへの餌付け体験をやっています。
料金は1回500円。
美ら海水族館のお土産売り場、オキちゃんショップで餌付けができるチケットを販売しています。

こちらは先着順なのでお目当ての時間があるならお早めに購入してください!
餌はこのような小魚が、小さなバケツに入って渡されます。
渡される魚は全部で5匹。
イルカに餌を与えるチャンスは5回しかありません。
なので大事に与えましょう。
イルカはこのような感じでプールから顔を出してくれるので、口を開けたタイミングを見計らって魚を口の中に投げ入れて与えてください。
写真手前に魚が落ちていますが、僕がミスして落としてしまった魚です(涙)。
一度こうなってしまったら、再び拾って与えることはできませんので要注意。
飼育員の方は凄く簡単にやっていましたが、実際に上手く魚をイルカの口の中に入れるのはかなり難しかったです。
なるべくミスをしないようにしてください。
もしミスしたら魚を無駄にするので凄く悲しい気持ちになります。
1匹1匹大事にいきましょう。
料金もそれほど高いものではないので、機会があったら是非挑戦してみてください。
楽しい思い出になること間違い無しです!

美ら海水族館無料ゾーン ウミガメプール

 

 

続いて紹介するのは、こちらのウミガメプールです。

ここではたくさんのウミガメが泳いでいて、皆のんびりとプールを泳いでいます。
直に見るウミガメは、かなり大きく迫力があリました。

 

 

プールの横にある地下につながる階段を降りると、写真のように水中を泳ぐウミガメを見れます。

地上では動きののろいウミガメですが、水中ではかなりスピーディーに泳いでいました。

 

ウミガメプールでは、1日に2回餌やり体験ができます。
チケットはプールの前で発売。
こちらも先着順30セット限定で、料金はイルカと同様に500円です。

餌はキャベツで、観覧席からパイプを切った滑り台のようなものからキャベツを滑らせて水面に落とします。

後は、ウミガメが食べてくれるのをひたすら待つという、なんだか地味なものでした。
必死に身体をくねらせながら、キャベツを食べようと頑張るウミガメの姿はなんだか微笑ましいものがありました。

食べている表情も可愛かったですよ!

 

沖縄美ら海水族館 無料ゾーン マナティー館

 

 

ウミガメプールの隣には、人魚伝説のモデルとなったとされるマナティーが飼育されています。
少し古めかしいですが、この建物がマナティー館です。

 

 

こちらがマナティーです。
主に大西洋地域や亜熱帯の河や沼に暮らす2匹のマナティーは、メキシコ生まれでメキシコの大統領から直接寄贈されたとのこと。

現在同じ人魚伝説でお馴染みのジュゴンと共に、絶滅危惧種に指定されているので、こうやって見れるのはかなり貴重なのではないでしょうか。

水の中をぼーっと泳いでいるだけですが、愛嬌のあるルックスと体型に心を癒されました。

 

 

イルカやウミガメと同様に、マナティーにも餌をあげることができます。

こちらも500円で体験可能。
毎日14時30分の1回だけ行われ、先着順25セット限定なのでこちらも早めにいきましょう。

マナティーの餌は、カボチャでした。

観覧席から投げ入れて与えるのですが、どうも食べてる時の見た目が地味に感じました。
マナティーがカボチャが好きというのは、ちょっと面白かったですけどね。

マナティーは現在(2021年8月)、育児期に入っているので、当面見学と餌やりができない状況になっています。

沖縄海洋博公園にあるおすすめスポット

 

 

美ら海水族館のある沖縄海洋博公園は、かって1975年に沖縄国際海洋博が開催された会場を整備して完成させた公園です。

広大な公園内には、多くの見所がたくさんあるので、水族館を一通り見た後に訪れる価値のある公園内のおすすめスポットを紹介していきます。

 

 

僕がおすすめする1番のスポットは、こちらのエメラルドビーチです。

  • 遊びの浜
  • 憩いの浜
  • 眺めの浜

の3つに分かれた美しいビーチは、安全で泳ぎやすく2006年には「快水浴場百選」に選ばれました。

こちらの写真は、その中の1つ「遊びの浜」です。

この日は生憎の曇り空でしたが、晴れた日には青白く輝く美しいビーチになるでしょう。
ベンチや売店もあるので、海を見ながら休憩するにも最高の場所です。

 

 

もう1つおすすめの場所がこちらの沖縄郷土村です。

琉球王国の時代の伝統的な村落を再現した場所で、沖縄独特の家造りや当時の文化について学ぶことができます。

 

 

民家の周りには、沖縄の在来種の植物で覆い尽くされていました。
こちらは植物園も兼ねていて、沖縄でしか見れない独特の植物を鑑賞して楽しめます。

 

この他にも、温室を備えた植物園や、沖縄と海との関わりを学べる海洋文化館やプラネタリウムもあって見所満載の公園となっています。

 

このように、とにかく広大な園内なので普通に歩くだけで体力を消耗してしまいますよね?

そういうことで園内には公園の主要スポットを1週して回ってくれる電気遊覧車があり、うまく利用すれば大変便利な乗り物です。

広大な園内に全部で13ヶ所の停留場があって、約9分〜25分間隔で運転しています。

料金も1回の乗車で100円、1日乗車券が200円とお得です。

 

もし公園を1日中満喫したいなら、利用した方が断然楽なのでおすすめですよ。

 

沖縄海洋博公園、美ら海水族館へのアクセス

 

那覇から距離にして約90km近くある沖縄海洋博公園。

車を利用すると、最短で1時間30分程かかります。

車で行く場合、沖縄自動車道をひたすら北上し、許田ICから名護市街の方へ一直線に走って行き、本部町に差し掛かったら浦崎交差点を左に曲がって直進して行けば、沖縄海洋博公園はすぐそこです。

 

公園内の駐車場は合計2000台駐車可能で、全て無料になっています。
ハイシーズンの時は混み合うことが予測されるので、早めに向かいましょう。

 

バスで行く場合は、

  • 那覇空港
  • 那覇バスターミナル

から乗車するのが1番便利でわかりやすいです。
1番簡単に乗車できるのが、117系統の高速バスで、1日9本運行しています。

背もたれ付きで、本部町までの約2時間をのんびりと座って行けるバスです。
料金は往復運賃で、那覇空港から5,100円、那覇バスターミナルから4,680円となっています。

ひろたか
ひろたか

こちらのバスは、1日乗車券などが使用できないので注意!

所要時間は約2時間で、「記念公園」バス停で下車してください。
車内にトイレはありませんが、途中の名護バスセンターで運転手さんに言えば、トイレ休憩の時間を取ってもらえるので覚えておきましょう。

【お得な周遊パスが満載】沖縄本島を走る4つのバス会社の秘密を教えます

このバス以外にも、空港発海洋博記念公園行きのバスが営業しています。

やんばる急行バスというバス会社が、空港起点に県庁前、おもろまちを経由して記念公園まで結んでいて、料金も往復で4,000円と、117番のバスよりお得です。

事前の予約は不要なので、来たらそのまま乗車できます。

この他に、沖縄エアポートシャトルという会社が、やはり空港から記念公園までの直通高速バスを運転していて便利です。(県庁前など、市街地からの乗車可能)

直接乗ることもできますが、時間が決まっているならHPから事前予約することもできるので、そちらをおすすめします。

沖縄を好きになるバス。やんばる急行バス
やんばる急行バスは、「那覇空港から運天港」を結ぶ、沖縄の高速路線バスです。
那覇 (空港/市内) から沖縄美ら海水族館,ビーチ,リゾートホテルに行くなら空港シャトルバスが断然便利! | 沖縄エアポートシャトル

 

まとめ

今回は、美ら海水族館のある沖縄海洋博公園内にある、無料の水族館施設について紹介していきました。

  • イルカ
  • ウミガメ
  • マナティー

といった動物達を無料で、しかも500円を払えば餌付けをすることができてコスパは抜群です。
広い公園内には、

  • エメラルドビーチ
  • おきなわ郷土村
  • 植物園、プラネタリウム

等、盛り沢山の見所があって、1日だけでは回りきれないほど充実した場所です。

沖縄の面白い部分が全て詰まっているところでもあるので、できれば1日、いやできれば2日使って回って見てみることをおすすめしたいです。

是非、沖縄に行って見たら訪れてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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