【JTA日本トランスオーシャン】那覇発石垣行きのフライト搭乗記

沖縄

沖縄の那覇空港を中心にして各離島を結ぶ航空会社として、沖縄県民や観光客にとって大事なアクセス手段として重要な役割を果たしているJTA日本トランスオーシャン航空。

関西空港や中部国際空港にも就航していて、本州からの交通手段としても重要な交通手段となっていますが、実は那覇から石垣島までの路線が1番充実しています。

沖縄本島だけでなく、石垣島も楽しみたい!

このように思っている方には、おすすめの航空会社です。

JAL系列の航空会社なので、短い時間でも快適に空の旅を味わいたいならベストと言えます。

今回は、沖縄を拠点とするJTA日本トランスオーシャン航空の搭乗記をまとめましたので、ぜひ利用する際の参考にしてください!

 

JTA日本トランスオーシャン航空の概要

JTA日本トランスオーシャンは沖縄県を拠点とする航空会社で、日本航空のグループ会社に位置付けられている会社です。

会社自体は1958年に創設された歴史のある航空会社で、1967年にJALの出資で「南西航空」という名前で那覇を拠点に宮古、石垣をはじめ沖縄の離島を結ぶ便を運行してきました。

現在の名前に改称したのは1993年で、改称以降は東京〜石垣便など様々な路線を就航し、2007年にはJALと同様にワンワールドアライアンスに加入し、JALのマイルを溜めることができます。

現在では那覇を拠点に、

 

  • 中部
  • 関西
  • 小松
  • 岡山
  • 福岡
  • 宮古
  • 石垣
  • 久米島
  • 与論
  • 多良間
  • 与那国
  • 北大東
  • 南大東

へ行く便を運行中です。

石垣島行きの路線では、出発前にCAさんが挨拶で「おーりーとーり」など八重山方言を使用するなど、沖縄色を強く強調している航空会社として親しまれています。

日本トランスオーシャン 搭乗方法

JALのグループ会社として、沖縄の島々を巡るには欠かせない航空会社として有名なJTA日本トランスオーシャン航空ですが、搭乗方法はどのようにしたらよいのでしょうか?

ここからは、日本トランスオーシャン航空の搭乗までのプロセスについて簡単に解説します。

予約方法

日本トランスオーシャン航空の航空券予約は、HPからできます。

JTAはJALのグループ会社ということで、JALのHPから検索しても予約可能です。

購入したい時間帯の便を選んだら、マイレージ会員以外の方は「ゲスト」の部分をクリックして、搭乗者情報や連絡先、メールアドレスを入力してください。

そして同意事項に同意して、

  • 購入する(座席指定あり)
  • 購入する(座席指定なし)
  • 予約だけする

の3項目から選びます。

座席指定を選んだ場合は、空いている席から座りたい席を選びましょう。

座席指定なしを選ぶと、ランダムに席が指定されます。

その後、支払い方法を選んで料金を支払えば、購入完了です。

支払い方法は、

  • クレジットカード
  • コンビニ(現金のみ)
  • 銀行・郵便局のATM
  • ネット振り込み

が基本となっていますので、購入したら即座に支払いましょう。

コンビニ支払いは、セブンイレブン以外は出発の当日20分前までの支払いが可能です。

セブンイレブンは出発の前日までが支払いの期限です!
このように支払い方法はコンビニによって違いますので、事前にしっかり確認してコンビニを選びましょう。

チェックインカウンター

JTAはJAL同様、出発の24時間前からオンラインチェックインができます。

アプリまたはWebサイトでオンラインチェックインが完了したら、モバイル搭乗券か事前にプリントした搭乗券を持って空港へ向かいましょう。

空港でのチェックインも可能で、Eチケットの場合はQRコードをかざすか航空番号を自動チェックイン機に入力すれば簡単にチェックインが可能です。

荷物がある場合は、カウンターの横にある自動預け機を使用すれば簡単に荷物を預けられます。

自動チェックイン機械の下からは預け荷物につけるタグが出てくるので、自分で取りつけてから上の写真の自動手荷物預け機に荷物を持って向かいましょう。

自動預け機では、荷物を置いてコンベアの横にある機械に搭乗券にあるQRコードをかざせば、自動的にコンベアが動いて荷物が運ばれていきます。

わからない場合はグランドスタッフがいますので、気軽に相談してみてください。

JTA日本トランスオーシャン 機体紹介

今回搭乗した路線は那覇発石垣空港行きで、機材はB737−800です。

JTA日本トランスオーシャンでは、主要空港を結ぶ飛行機は全てこちらの機材を使用しています。

尾翼にはJALのトレードマークである「鶴丸」が記されていて、機体の文字を除けば遠目から見るとJALの飛行機みたいに見えるのが特徴です。

こちらは、沖縄を代表する観光地として有名な「美ら海水族館」とのコラボで実現したジンベエザメがデザインされた飛行機で、青い「ジンベエジェット」と、上記写真の桜色の「サクラジンベエ」の2種類があり、運が良ければ出会えます。

ジンベエジェット誕生に関しては、ちょっとした心温まるエピソードがあるそうなので、詳しくはこちらをご覧ください。

普通席

こちらが、JTA日本トランスオーシャン航空の普通席です。

B737−800の席の配置は、1列目から4列目がクラスJで20席、7列目から31列目が普通席という配置で、座席数は合計165席です。

窓なしの席が10列目のAで、13列目と14列目は非常席でリクライニングができませんので、座席指定する時には気をつけましょう。

座席は見た目も豪華な皮張りで、ゾディアックシートフランスというフランスの大手航空機シートメーカーによって開発されました。

ただシート部分の幅は薄めになっていて、LCCの飛行機とそんなに差はありませんでした。

しかしいざ座ると、包み混むような感じで快適に座れます。

前との座席の間隔はこのような感じです。

拳1個半くらいで、かなりゆとりのある設計をしていました。

座席にはモニターはついておらず、上からモニターが出てくる仕組みです。

機内販売

JTAでは機内販売も行っていて、搭乗記念のグッズを購入できます。

黒糖の金平糖や石垣牛やラフテーなど、沖縄にちなんだ商品が販売されていました。

機内でクレジットカード利用で購入できますが、JALカードを使って購入すれば少し安い価格で買えます。

機内情報誌

JTAでは、「Coralway」というオリジナルの機内情報誌を発行していて、各座席に備え付けらています。

内容は就航地である沖縄の情報が中心で、僕が搭乗した時はコザ(沖縄市)の特集でした。

中身も充実して読み安く、なんと「深夜特急」でお馴染みの作家沢木耕太郎さんのコラムもあるなど、かなり権威のありそうな機内情報誌と言えます。

情報誌は無料で持ち帰ることが可能です。

機内Wi-Fi

JTAトランスオーシャン航空では、出発から到着まで無料Wi-Fiを使用して機内エンターテイメントを楽しめます。

座席にはこのように接続の手順があるので、こちらを参考にしてください。

ただし、通信環境や機種によっては繋がりにくくなります。

Wi-Fiがつながったら、記載されている接続手順に合わせて機内エンタのページに繋げましょう。

今回搭乗したフライトでは、こちらのエンタメ動画や音楽を満喫できるようになってました。

沖縄のフライトらしく沖縄ポップスや島唄を聴ける他、沖縄のPR動画をスマホ越しに見たり聴いたりできます。

トイレ

こちらが、B738ー800のトイレです。

前方に1つと後方に2つあり、写真のトイレ以外にはおむつ台が設置されています。

鍵を開けた状態のトイレの照明は紫色で、何だか怪しい空気が漂ってました。

ちなみに、ハンドソープには鶴丸のエンブレムがついています。

JTA日本トランスオーシャン 機内ドリンクサービス

続いて、機内ドリンクサービスの紹介です。

今回のフライトは那覇〜石垣間のわずか1時間の短いフライトだったので、ドリンクは冷たい日本茶の1種類だけでした。

名古屋や関西から来る長めのフライトの場合は、お茶以外のドリンクも提供されますが、短いフライトの場合は簡素なサービスとなります。

また、短いフライトで気流の影響で揺れが激しい場合はサービスが行われない場合もありますので、注意しましょう。

まとめ

今回は、沖縄を拠点としているJTA日本トランスオーシャン航空の搭乗記をお届けしました。

那覇空港や石垣空港を中心として、関空や中部国際空港などから定期便を運行するなど、沖縄旅行をする上で欠かせません。

また宮古島や久米島、与那国島など沖縄県の離島を結ぶ便もあるので、離島を周遊する上で便利です。

ぜひ沖縄に行ったら、JTA日本トランスオーシャンを利用してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



 

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