【味の素スタジアム】座席の見え方や特徴について紹介します

サッカー

東京都調布市に位置する東京都を代表する巨大なスタジアムとして有名な味の素スタジアム。

サッカーやラグビー、果てはコンサートにも使われるなど、スタジアムの大きさから幅広い需要があります。

そんな味の素スタジアムとは、一体どんなスタジアムでまた座席からの眺めはどんなものなのでしょうか?

今回は、東京調布の味の素スタジアムの座席からの見え方や特徴などについて紹介しますので、訪れた際の参考にしてください!

味の素スタジアムへのアクセス

味の素スタジアム(通称:味スタ)へのアクセスは、京王線を利用します。

京王線の飛田給駅から北へ歩いて徒歩5分と便利です。

飛田給駅は普段は各駅停車のみが停車する駅ですが、味スタでイベントが開催される際には特急電車が臨時停車します。

所要時間は、特急電車利用で新宿から約22分(250円)、京王八王子駅から約20分(240円)です。 

最寄り駅は事実上飛田給駅のみなので、試合終了後は歩道が狭いこともあって大変な混雑となりますので注意しましょう。

ただしFC東京の試合の場合は、飛田給駅からスタジアムまでの道が歩行者天国となり、多くのキッチンカーが出るなどして行きは歩きやすくなりました。

キッチンカー以外にも、飛田給駅からスタジアムまではバーミヤンやセブンイレブン、すき家やマクドナルドなど飲食店が多いので、飲食に関しては不便さは一切ありません。

もし飛田給駅の混雑を避けたい場合は、飛田給駅と反対側方面を歩いて武蔵境〜是政を結ぶ西武多摩川線の多摩駅に行けるので、そちらを利用するのも手です。

ただ徒歩で20分かつ道がわかりにくいので、土地勘の無い方や雨の日は避けた方が無難かもしれません。

ひろたか
ひろたか

この他にも、飛田給駅の混雑を避けるために隣の西調布駅から電車に乗る人も多く見かけます。(スタジアムまで徒歩で約15分)

味の素スタジアムの周辺施設

東京都を代表する巨大スタジアムである味の素スタジアムの周辺には、様々な施設や見所があります。

どんなものがあるのか、簡単に解説していきましょう。

調布飛行場

松任谷由美さんの名曲「中央フリーウェイ」でも歌われている調布飛行場は、スタジアムの裏側にあります。

かつては米軍の占領下の空港でしたが、1973年に全面返還されてからは東京都営空港として、伊豆諸島を結ぶ飛行機が発着している空港となりました。

運がよければコンコースから飛行機の離着陸が見られます。

武蔵野の森総合スポーツセンター

味の素スタジアムの隣にあるこちらの個性的な外観の建物は、武蔵野の森総合スポーツセンターです。

メインアリーナとサブアリーナの2つがあり、メインアリーナではバスケットなどのスポーツやコンサートも開催されます。

東京五輪ではバトミントンや近代5種のフェンシング、パラリンピックの車椅子バスケの会場として使用されました。

サブアリーナには、武道場やプールがあり、プールは個人での利用もできます。

東京五輪マラソン折り返し地点

スタジアムの目の前の大通りは甲州街道となっており、そこには「東京五輪マラソン折り返し地点」という看板がありました。

この場所は、1964年に開催された東京オリンピックのマラソンの折り返し地点だったところです。

つまり国立競技場からここまでを1往復すると、ちょうど42.195kmになります。

こうしたことから、味の素スタジアムがこの場所に建設されたのは運命なのかもしれませんね。

味の素スタジアム スタンド紹介

続いて、味の素スタジアムのスタンドを紹介します。

ゲートは東西南北4つのゲートがあり、アウェイサポーターは原則南ゲートからの入場です。

ホームチーム(FC東京、東京ヴェルディ)はその他のゲートから入場できます。

コンコースは広く作られていますが、トイレが階段を降って通路の真下にあるちょっと変わった作りになってます。

そんな味の素スタジアムのスタンドはどんな感じなのか、早速見て行きましょう。

メインスタンド

まずはメインスタンドの紹介です。

元々陸上競技場として建設された味の素スタジアムは、球技専用ですがピッチの距離はかなり遠い距離となってます。

それでも椅子は座り心地がよく、傾斜は緩いですが比較的快適に観戦できる環境です。

ホーム側の上段席です。

価格は高いですが、上へ行けば行くほど傾斜がきつくなり、見やすくなります。
少しでも試合を快適に観戦したいなら、こちらの席を確保するのがおすすめです。

こちらはアウェイ側で、座席に座っているほどんどの観客がアウェイチームのサポーターでした。

最上段のコンコースから見たピッチの眺めです。

ここだけの話、ここで立ち見して試合を観戦した方が快適でした。

こちらはバックスタンド側のコンコースですが、広くてゆとりがあり、当然雨にも濡れないので逆に快適です。

通路での立ち見は推奨できませんが、味の素スタジアムは上段部分で観戦するのがおすすめとなります。

こちらはメインスタンドの上段席になります。

デーゲームでは完全な日陰になるので冬場は寒さは感じますが、日差しが当たることはないので快適に観戦できる座席です。

ピッチを見下ろす感じの座席なので、下段の席よりこちらの方が快適に試合を観戦できるかもしれません。

なお、センターサークルのこちらの席は、FC東京の試合では「SS指定席」と呼ばれる席になります。

FC東京の試合では、先に紹介したSS指定席以外は下段の席と同様に「S指定席」の名前で販売されていますが、SS指定席とは1,000円しか差がありません。

バックスタンド

続いてはバックスタンドです。

 

メインスタンドより傾斜がきつく、試合は見やすいのがメリットですが、上段下段共にデーゲームの晴天は日差しが直接当たるのがデメリットとなります。

太陽が当たることで眩しく、試合を見るには少しハンデを感じました。

ただし冬場にこういう天候になる場合は、太陽が暖房になって暖かさを感じるのが良い点でもあります。

ピッチ全体がはっきり見えるほど傾斜が急な設計となってますので、観戦環境としては最適です。

こちらの下段の席は、東京ヴェルディの試合の際には比較的座席が空いているので、かつ価格も安め(2,500円)なので快適に観戦できます。

が、FC東京の試合の場合、センターサークル周辺の座席はバックセンター席と言って他のバックスタンドの席より価格が1,000円ほど高くなるので注意しましょう。

今度は、バックスタンドの上段席から眺めた景色です。

こちらも直射日光が当たってしまうデメリットはありますが、観戦環境としては申し分ありません。

FC東京の試合では真ん中以外はバック指定席として販売されて、料金は下段の席と同じです。

 

また、センターサークル付近の前から4列目までの席は、バックセンターUF指定席(約5,400円)として販売されますので注意しましょう。

そしてこの席、残念ながらメイン上段と同様に東京ヴェルディの試合では基本的に閉鎖され座ることができません(涙)!

観客が多く見込める試合では開放される可能性がありますが、基本的には閉鎖されています。

サイドスタンド

最後に紹介するのは、サイドスタンドです。

味の素スタジアムでは、北側がホームチーム、南側がアウェイチームの応援席となります。

 

下段の席でチャントが展開されていますので、応援で盛り上がりたいなら下段、静かに観戦したいなら上段の席を確保しましょう。

こちらが、サイドスタンド上段から見た景色です。

バックスタンドと同様に、前列の4列までの席はUF席となり、料金が他と異なります。

残念ながら、東京ヴェルディ戦ではこちらの席は開放されません(涙)!

下段に行くと向こう側のゴール側が多少見辛いのがデメリットです。

上のスペースに行けば多少見やすくなるので、できる限り上の方に座席を取る方が見やすいかもしれません。

アウェイサポーターの応援席は、メインスタンド寄りに用意されます。

なお、南サイドスタンドのバックスタンド寄りのスペースはFC東京の試合の時に「南サイド自由席」という席種で試合によって開放されます。

他の席の販売状況がよければ開放する席で、売れ行きが悪ければ開放されないという、販売するかしないか直前にならないとわからない席です。

 

試合日が近くになると発売予定が出るので、公式HPはチェックしておきましょう。

なお東京ヴェルデイの試合の場合は、ビジョンの下あたりがアウェイサポーターの席として開放されます。

他のスペースは開放されませんので、あしからず!

まとめ

今回は、東京都調布市にある味の素スタジアムの各座席からの見え方や特徴について紹介してきました。

JリーグFC東京と東京ヴェルディの本拠地や、ラグビーやコンサートでも使用される味の素スタジアムは、新宿から電車で約20分弱で到着できる便利な立地のスタジアムです。

広くてゆとりがあって、初めてJリーグを観戦するにはベストのスタジアムと言えるでしょう。

ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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