【水位が増大!】三島市を代表する清流源兵衛川の見所を写真付きで解説

静岡ガイド

前回の記事では、三島駅前にある自然公園、楽寿園を紹介しました。

その楽寿園からは富士山の地下から綺麗な水が湧き出していて、その水はそのまま源兵衛川という川に流れていきます。

三島市の中心を流れ、1番の観光スポットでもある源兵衛川。

水が美しく、かつ川の横が遊歩道になっているので、川の美しいせせらぎの音を散歩しながら体感できます。

夏場には川に入って、水遊びをしたりできる源兵衛川なのですが、

昨年から今年にかけて、ちょっとした異変が起こったのです!

そういうわけで今回の記事では、

  • 源兵衛川沿いの見所
  • 源兵衛川に一体何が起こったのか?

というのを簡単ですが紹介していきます。
三島市の象徴ともいえる川なので、訪れたことのない人もそうでない方も必見の記事です!

源兵衛川のスタート地点の楽寿園に関しては、下記のリンクをクリックすると、詳細が分かりますので参考にしてみてください。

 

 

源兵衛川とは一体どんな川なのか?

 

 

源兵衛川は、三島市の楽寿園を起点にして市内南部の中郷温水公園まで繋がっている、全長1.5kmに及ぶ川で、川の水は周辺の農家で使われる農業用水の役割を果たしています。

昔から源兵衛川は富士山の湧水によって美しい水が流れる川で、人々は洗濯など生活用水として源兵衛川を利用したりするなど、周辺住民にとって欠かせない川でした。

しかし、60年代の高度経済成長に伴う工業化によって徐々に川の水は汚れ初めていってしまい、ゴミが捨てられたりして、綺麗だった川は見る影も無いほどのドブ川になってしまったのです。

この状況をなんとかしようと、市民によってNPO団体が設立されたりして、源兵衛川の再生活動が盛んに行われるようになりました。
その結果、源兵衛川は奇跡的に元の清流を取り戻し、今ではホタルなど様々な生き物や草木が生える美しい場所になったのです。

 

 

水が綺麗になったことで遊歩道も川に整備され、今では三島市の定番観光地として高い人気を誇っています。

この美しい自然は、多くの市民の努力によって作られたものなんですね。

それではここから、源兵衛川の見所を楽寿園から歩いて順に見ていきましょう!

源兵衛川の見所その1  水遊びスポット

 

 

楽寿園の南出口の近くには、水遊び場として地元の子供達で賑わっている場所があります。

訪れた日はちょうど夏休みのど真ん中ということで、多くの子供達が橋から川に飛び込んだりして遊んでいました。

先程も書きましたが、川の横には飛び石の遊歩道があって、川のせせらぎを感じながら自由に歩くことができます。

という訳でいざ歩いてみようと思ったら、そこには驚きの光景が!

 

 

 

なんと、湧水が増水していて、遊歩道が水没していたのです!

源兵衛川には、毎年のように訪れている僕ですが、こんな光景は初めてだったのでかなり驚いてしまいました。

 

 

例年だとこの半分、いやそれ以下くらいの水しか流れていないのですが、昨年から今年にかけてなぜか水位が急上昇していて、一時は遊歩道が安全の為に通行止めになる程だったようです。

 

 

楽寿園の小浜池も、湧水の影響で昨年今年と満水になったと前回の記事で書きましたが、源兵衛川にもその影響は及んでいるのでしょうか?

 

川がこんな状況になったので、子供達は大はしゃぎです。

川に飛び込んで泳いだり、浮き輪を使用して川の流れに乗って遊んだりしていました。

ひろたか
ひろたか

普段浅い源兵衛川で、浮き輪を使って遊んでいる光景を見るのは初めてでした。

そのまま歩いて進むと靴が濡れてしまうので、歩くのは躊躇。
なので別の道を遠回りして広瀬橋のスポットへ向かうことにしました。

源兵衛川  広瀬橋周辺の水遊び広場

 

やって来たのは、広瀬橋のたもとにある三島市では水遊びスポットとして有名な場所です。
源兵衛川の湧水のメカニズムの説明板や、自由に水が汲める井戸もあって、市民の憩いの場となっています。

遊歩道のところの木でできた足場に座って、足湯ならぬ足水を体感することが可能です。
夏場であれば水は冷たく、足をつけるだけでエアコンに当たるのと同じくらいの涼しさを感じることができました。

それじゃ冬場はどうなの?

という意見もあると思いますが、夏場と同じく冬場でも水温は平均15度〜17度くらいなので、逆に少し暖かさも感じる程です。

なので冬に行っても楽しむことができますよ。

 

 

最初は水没した遊歩道を歩くのに戸惑いがありましたが、ここまで来たらと意を決して、遊歩道を歩いてみることにしました。
靴と靴下を脱いで裸足になって、いざ遊歩道へ。

 

 

見事に水に浸かってしまってますね。
水はひんやりして冷たく、しかも川の流れが早いので、足元に気をつけて歩かないとあっという間にびしょ濡れになってしまいます。

 

 

遊歩道の道は一方通行になっています。
なので向かい側から人が来たら、ちゃんと道を譲ってあげましょう。

ひろたか
ひろたか

遊歩道には待避用の石畳もあるので、道を譲る際に利用しましょう。

 

足元が濡れてしまうので、訪れるならタオルは必須です。
暑さもあって大人から子供、そして犬まで、みんな良い表情をして楽しく遊んでいました。

源兵衛川の水の良さを身体で体感できるので、訪れる機会があったら是非その水の冷たさを体験してみましょう!

 

源兵衛川の見所その2 三島広小路周辺

 

 

広瀬橋から少し歩くと、伊豆箱根鉄道の三島広小路駅が見えてきます。

その近くにある、うなぎの名店桜屋の隣にあるのが、写真に写っている三石神社です。

その横を源兵衛川が流れていて、ここから再び川の横を歩いて行けます。
ちなみに写真にある巨大な鐘は「時の鐘」と呼ばれ、江戸時代には人々に時間を知らせる役割をしていたと言われる重要な鐘でした。

 

 

神社の奥の方へ行くと遊歩道に降りる場所があり、その横には伊豆箱根鉄道の線路がありました。
川の横から、このような迫力のある写真を撮影することができます。

 

 

ここから遊歩道になっていて、川沿いを歩けるのですが、橋の下にある石畳がまた水没してました。
なのでまた遠回りして別のところから入ることに。

 

 

改めて遊歩道を歩いてみることに。

流れは急ですが、この辺りでは水位の方はだいぶ下がってきました。
木でできた遊歩道の横には、美しい緑の草木が生えていて、訪れた人を癒してくれます。

再び、水のせせらぎを聴きながら南下していきましょう。

 

源兵衛川の見所その3  水の苑緑地

 

 

しばらく遊歩道を歩いていると、森の中に入っていきます。
そうしたら、何やら広場のようなところに到着しました。

ここは、水の苑緑地。

木々に覆われ日陰になっていて、かつ屋根があるので、歩き疲れを癒すために休憩するには最高の場所です。
静寂の中に野鳥のさえずりが響き、週末になるとバードウォッチングをする人も現れたりします。

 

トイレも設置されているので、心配な人はここで行っておきましょう。

 

 

この水の苑緑地の近くには、ちょっとした見所があります。

一旦遊歩道を外れて、佐野美術館のある方へ歩いて行ってみてください。

住宅街を突き抜けて、通称美術館通りという大通りに出たところにあるのが、

「三島梅花藻の里」です。

静岡県の天然記念物に指定されている水生植物、「梅花藻」を育てるための増殖基地としての役割を果たしているところです。

綺麗な水の中に生える植物で、毎年春から夏にかけて白くて綺麗な花を咲かせます。

こちらの水も綺麗で、大きな鯉が1匹泳いでいました。

場所はこちら。
水の苑緑地から徒歩2分ほどです。

一通り見学したら、再び源兵衛川に戻ります。

 

 

ここからは綺麗に舗装された遊歩道を歩いていきます。

春になると、桜が満開になって美しい景色がさらに美しく、花びらが散って水面に落ちて流れていく光景は必見です。

 

源兵衛川の見所その4  中郷用水公園

 

 

遊歩道をひたすら歩くと、先程の美術館通りに出ます。
その道を横断し、三島郵便局の裏の方に向かって歩いていくと、ちょっとした公園がありました。

ここが、中郷用水公園です。

川の横に生える木々と、草の緑が映える美しい自然公園です。

 

 

水が良いのでしょうか、草木もこのように美しい緑を一年中保っています。
川が浅いので、水に入って遊びながら生き物を探している人も見かけました。

ひろたか
ひろたか

僕も生き物を見つけようと川を覗いてみましたが、肉眼では中々見つかりませんでした。

公衆トイレもあるので、歩き疲れた時の休憩スポットとして利用するのもいいでしょう。
ここまで来たら、ゴールはすぐそこです。

 

源兵衛川の見所その5  中郷温水池公園

 

 

最後に紹介するのは、中郷温水池公園。

ここは、先程の用水公園から国道1号線を渡ったすぐのところにある公園で、源兵衛川散歩の終着点にあたる場所です。

公園には、源兵衛川から流れて来た水を蓄えた巨大な池があり、自然も美しく市民の憩いの場として利用されています。
この池は、湧水を温めて農業用水として使用するためにあるとのこと。

池は一周600mほどあって、水鳥が羽を休めていました。

 

 

この公園からは、晴れて条件が上手く揃えば美しい富士山が見れます。

さらに運が良ければ、富士山が池に反射して「逆さ富士」を眺めることもできますよ。

 

 

本来なら富士山が写真の左にあるはずなんですが、撮影日は夏空で雲が出ていて、富士山を拝むことはできませんでした。

やっぱり空気の澄んだ冬の方がいいのでしょうか?

 

池へ続く運河も、緑が豊富で落ち着いた雰囲気でした。

まとめ

というわけで今回は、静岡県三島市を流れる源兵衛川の見所を順に紹介していきました。
トータルで1.8kmの距離の源兵衛川には、

  • 水遊び場
  • 木でできた遊歩道
  • 緑地公園

といった見所が豊富で、半日くらいかければ十分に今回紹介したスポットを全て回ることができます。

水位が上昇していたのには今回驚きましたが、自然の神秘をまざまざと感じました。

首都圏から新幹線で約50分ほどで、こんな素晴らしい自然を満喫できる三島の源兵衛川、是非一度行って見てその美しさを実感してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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