スクート台湾線の乗り心地とは?座席の広さ・機内食まで本音レビュー

台湾

「スクート航空で台湾に行きたいけど、実際どんな感じだろう?」

「安いけど、LCCだからちょっと心配」

格安航空であるスクート航空に対して、このような不安を持つ方も多いのではないでしょうか?

シンガポールを拠点にするスクート航空には、成田空港から台北に途中降機して、シンガポールへ向かう便があります。

成田発台北行きの中では安く買えることから、少しでも安く航空券を買いたい観光客に人気の路線です。

この記事では、スクート台湾線のエコノミー座席の快適さから機内食、Wi-Fiの実態まで包み隠さず解説します。

台湾旅行をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

スクート(Scoot)台湾線とは?基本情報と選ばれる理由

スクートは、シンガポール航空傘下の航空会社で、日本からシンガポールを結ぶ路線を主に運行しています。

しかし、成田から運行するスクートには、台湾桃園国際空港へ向かう路線も毎日2便運行されているのをご存知でしょうか。

ここからは、スクート台湾線の基本情報と、この路線が選ばれる理由について紹介していきます。

スクート台湾線の運航路線とは

スクートの成田発台湾線は、成田(NRT)〜台北/桃園(TPE)を結ぶ路線で、台北を経由してシンガポールへ向かう以遠権フライトとして運航されています。

飛行機自体はシンガポールへ向かう路線ですが、シンガポールへ行く場合は途中台北で乗客は全員降機し、一度飛行機から降りて再度手荷物検査を行わなければなりません。

 LCCながら大型機(ボーイング787)に搭乗できる

スクートはLCCですが、成田発台湾線は大型機(ボーイング787)を機材に使用します。

座席は3-3-3と、快適にゆったり過ごせる機材です。

安い運賃で少しでも快適に空の旅を楽しむなら、スクートはおすすめの航空会社と言えるでしょう。

他のLCCと比較しても運賃がお得

スクートは、他のLCCと比較しても運賃がお得です。

Skyscanner(スカイスキャナー)で運賃を安い順で調べると、高い確率で上の位置に運賃が表示されます。

ただし、荷物の重量や座席指定、機内食などを追加する場合、運賃が加算されてかなり高めの運賃になるので注意が必要です。

台湾線の発着時刻

スクートの台湾線が発着する時刻は、以下のとおりです。(2026年10月現在)

成田〜台北 TR867:成田12:30〜台北15:10

TR875:成田19:45〜台北22:55

台北〜成田 TR866:台北6:50〜成田10:55

TR874:台北14:25〜成田18:30

成田発の便は昼と夜、台北発の便は早朝と午後に運行されています。

基本的に毎日運行ですので、この点でも便利です。

【搭乗レビュー】スクート台湾線の設備・機内サービスを徹底解剖

ここからは、スクート台湾線の設備・機内サービスを解説していきます。

ボーイング787の大型機を使用するスクート台湾線ですが、一体フルキャリアの会社と何が違うんだろうと気になる人は多いのではないでしょうか。

スクートで台湾に行こうと考えている方は、ぜひこちらを参考にしてください。

機内持ち込み手荷物・受託手荷物のルールと注意点

スクートの機内持ち込み手荷物は、主要手荷物1個と身の回り品1個の合計2個まで持ち込みができます。

手荷物の重量制限はエコノミークラスで合計10kg以内、スクートPlusで合計15kg以内です。

スクートPlusの場合、荷物1個あたりの上限重量は30kgまでに制限されています。

受託手荷物の制限は以下のように運賃プランによって異なるので、予約時に必ず確認しましょう。

  • ベーシックプラン:なし
  • バリュー、フレックス:20kgまで無料
  • スクートPlus:30kgまで無料

機内Wi-Fiの利用方法と料金プラン

スクートでは、有料機内Wi-Fiが利用可能です。

事前購入だけでなく、当日購入も可能で、以下4つの料金プランから選択できます。

プラン名 データ量 前売り料金(搭乗前) 機内購入料金 特徴・推奨用途
ツイート 20 20 MB US$ 1.50 〜 US$ 5.00 メッセージやテキスト送信向け(速度制限:64kbps)
サーフ 80 80 MB US$ 4.50 〜 US$ 15.00 Web検索やSNSの利用向け
インダルジ 200 200 MB US$ 9.00 〜 US$ 30.00 Eメール、Web検索、音楽ストリーミング向け
ビンジ 1GB 1 GB US$ 31.80 〜 US$ 55.00 オンラインショッピング、音楽ストリーミング、Web検索など長時間の利用向け

なお、スクートPlusを利用する際は、200MBのWi-Fiを無料で利用可能です。

機内Wi-Fiの接続手順は、座席前にある機内情報誌に記載されています。

また機内Wi-Fiは、飛行機が高度10,000フィート以上に到達しないと利用できません。

座席の広さと種類

スクートの座席は、以下の3種類です。

  • スクートPlus
  • スタンダード
  • サイレント

少しでも空の旅を快適にするためにも、こちらを参考にして座席を選びましょう。

スクートPlus

引用元:Scoot公式HP

スクートPlusは、機内の1番前にあるビジネスクラスに位置する座席です。

シートピッチは96cmと広く、深いリクライニング機能や充電用コンセントも備わっているので、快適な空の旅を楽しめます。

持ち込み荷物は機内持ち込みが15kg、預け手荷物は30kgまでなので、この点でも安心です。

他にも優先搭乗や機内食が無料で、Wi-Fiも200MBまでなら無料で利用できます。

スタンダード

スタンダード席は、エコノミー席にあたる座席です。

シートピッチは86cmで、広さは大手航空会社と変わりありません。

前方座席との距離間隔は、拳1個半分と大手航空会社とそれほど間隔は変わりません。

また、個人モニターやコンセントはついていません。

非常口席や前方の席を事前に予約する場合、他の座席より予約料金は高めになります。

サイレント

サイレントは、機内前方に位置する12歳以上を対象にした静かなエリアです。

乳幼児の乗客は座れないので、ゆっくり睡眠を取りたい方に適しています。

なお、座席のサイズはスタンダードと同じです。

機内食・ドリンクメニューの解説

ここからは、スクートの機内食・ドリンクを解説します。

スクートはLCC航空会社であるため、機内食やドリンクを利用する場合、予約時に事前購入手続きが必要です。

機内で飲食をしたいと思ったら、ぜひ参考にしてください。

なお価格は、全てシンガポールドルとなっています。

*2026年10月現在:1シンガポールドル=123円

機内食メニュー

機内食メニューは、座席前方にある「Scoot Cafe」という小冊子に記載されています。

温かい料理は合計7種類あって、価格は全て12シンガポールドル(約1,480円)でした。

なお、ビスケットとドリンクをセットで注文する場合、3ドル追加され15シンガポールドル(約1,850円)になります。

サンドウィッチやブリトーなど、軽食のメニューも豊富です。

価格は9ドル(約1,110円)〜12ドル(約1,480円)でした。

他にも、小腹が満たせるカップ麺も販売されています。

おやつを食べたいと思ったら、11ドル(約1,350円)で購入できるスナック菓子とドリンクのコンボもおすすめです。

ドリンクメニュー

スクートでは、ドリンクのメニューも充実しています。

ホットドリンクやコールドドリンクは、3ドル(約370円)〜5ドル(約615円)で購入可能です。

ドリンクのコンボメニューは、以下の3種類となります。

  1. ホットドリンク1種に、ローカー クワドラティーニ(お菓子)1パックが付き=9ドル(約1,110円)
  2. 楊協成(Yeo’s)ミネラルウォーター + F&N フルーツツリー アップルジュースのセット=5ドル(約610円)
  3. 楊協成(Yeo’s)ミネラルウォーター + お好きなコールドドリンク1種のセット=6ドル(約740円)

 事前予約と当日購入の違い

スクートでの機内食・ドリンク利用における、事前予約と当日機内購入の違いは主に4点です。

  • メニューと在庫: 事前予約は、温かい食事(ホットミール)など豊富な選択肢から確保可能です。当日購入はカップ麺やスナック類が中心で、温かい食事は在庫がないと品切れになります。
  • コスパと特典: 事前予約はドリンクやスナックが付くお得なセット販売が基本ですが、当日単品で買い揃えると割高になります。
  • 提供スピード: 事前予約分が優先して配膳されます。
  • 持ち込み制限: 機内への飲食物持ち込みは原則禁止のため、しっかり食事を取りたい場合は出発72時間前までの事前予約がお得で確実です。

クレジットカードを用意すれば、当日でも購入できます。

ただし、デビットカードや電子マネー、現金は利用できません。

 スクート台湾線を利用するメリット・デメリット

ここからは、スクート台湾線のメリット・デメリットを解説します。

これらメリット・デメリットから、搭乗する際の参考にしてみてください。

【メリット】大型機ならではの抜群の安定感とシートの快適さ

スクートの台湾線で運航されているボーイング787は、大型機ならではのどっしりとした安定感が魅力です。

そのため揺れが少なく、快適な空の旅を楽しめます。

さらに、一般的なLCCと比べてシートピッチや座席幅にゆとりがあり、長身の方でも足元に圧迫感を感じにくい構造です。

静音性や湿度コントロールにも優れており、LCCでありながら機内での疲れを最小限に抑えられる点が大きなメリットといえます。

【メリット】シンガポール基準のフレンドリーで親しみやすい接客

スクートの客室乗務員は、シンガポール基準のフレンドリーで親しみやすい接客が魅力です。

明るく丁寧な対応が徹底されており、機内でのやり取りもスムーズでストレスを感じさせません。

英語でのコミュニケーションになりますが、過剰すぎない適度な距離感とホスピタリティが心地よく、搭乗中も安心して過ごせます。

【デメリット】遅延時の対応や、サービスがすべて「有料」という壁

スクートはLCCであるため、サービスの大半は有料です。

スクートでは座席指定や機内食、受託手荷物の増量など、あらゆるサービスが有料となります。

事前追加を怠ると、当日カウンターで高額な追加料金が発生するリスクが高いです。

また、欠航・遅延が発生した際も、FSC(フルサービスキャリア)のような手厚い振替対応や補償は期待できません。

事前に旅行保険に加入するなど、万が一の備えは忘れずに行いましょう。

【デメリット】出発・到着時間帯が微妙

スクートは便によって、出発・到着時間帯が微妙な場合もあります。

成田発の19:45便(TR875)は台北着が22:55となり、入国手続きや移動を考慮するとホテル到着が深夜になるので、移動手段は事前に押さえておきましょう。

台北発6:50(TR866)の早朝便は、早朝の交通手段の確保や近隣のホテルを手配する手間がかかります。

もし体力的に早朝便や深夜便が大変だと思ったら、成田発12:30(TR867)、台北発14:25(TR874)が便利です。

これらの便を利用すれば、成田発なら午後、台北発なら夕方18時台に到着します。

ただし、成田から遠い場所から訪れる場合は、成田市に前泊または後泊するホテルを手配しなければなりません。

スクート台湾線の予約から搭乗までのステップ

ここからは、スクート台湾線の予約から搭乗までのステップを解説します。

スクートに乗って台湾を訪れてみたいと思った方は、ぜひこちらを参考にしてください。

航空券を予約する

スクートの航空券は、スクート公式サイトやアプリから、出発地・目的地・日時を選択して予約可能です。

座席指定や機内食、受託手荷物などの有料オプションも、飛行機予約の際に購入します。

また、スクートでは不定期で台湾線を含むセールが開催され、セール時は片道1万円台前半で予約が可能です

旅費を大幅に抑えたい方はメルマガやSNSをチェックし、セール期間を狙って購入してみましょう。

オンラインチェックインのやり方とカウンターの手続き方法

オンラインチェックインは、公式サイトやアプリから予約番号と姓を入力するだけで手軽に手続きできます。

当日は、受託手荷物がなければそのまま保安検査場へ進めますが、荷物がある場合は空港の専用カウンターで、預け入れが必要です。

カウンターは混雑する場合があるので、出発の2時間前には空港へ到着するなど余裕を持って行動しましょう。

成田空港/桃園国際空港での出発・到着手続きのポイント

成田空港および台湾の桃園国際空港では、出発の約3時間前からチェックインカウンターがオープンします。

オンラインチェックインの場合は、出発の48時間前からチェックイン手続きが可能です。

スクートの手続き締め切り時間は以下のとおりで、この時間を過ぎるとチェックインができません。

  • 空港カウンター:出発60分前
  • オンラインチェックイン:出発1時間30分前

LCCは手続き締切時間が厳格なため、時間を過ぎると搭乗できません。

まとめ:スクートの大型機なら台湾旅行がもっと快適になる!

今回の記事では、スクートの台湾線の乗り心地について解説しました。

スクートは機材に大型機を使用しているので、約3時間半のフライトを快適に過ごせます。

座席の座り心地もよく、座席のサイズが大きいスクートPlusを利用すれば、より快適な乗り心地で空の旅を満喫可能です。

台湾線を安く、そして少しでも楽に移動したいと思ったら、ぜひ成田からスクートを利用してみてはいかがでしょうか。

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