風情あふれる長崎市の寺町界隈の散策モデルコースを紹介します

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長崎を観光したいんだけど、見所が多すぎてどのように回っていったらいいのかわからない!

この記事では、このような疑問に答えていきます。

観光名所の多い長崎市、初めて訪れた人にとってはどこをどのように周って行けばいいのか迷ってしまうものですよね?

というわけで今回から、長崎市の名所をどのように回ったらいいのか?という僕なりのモデルコースをそれぞれの地区ごとに作成したので、3回に渡って紹介していきます。

 

1回目となる今回は、古い街並みが美しい寺町界隈のモデルコースです。

中島川を中心に、お寺や古い建物が居並ぶこの地区は、静かで落ち着いたたたずまいのする場所でした。

今回僕が推奨するコースは、

1、眼鏡橋(長崎の象徴とも言える観光スポット)

2、寺町通り(昔ながらの建物や古い寺や神社が立ち並ぶ界隈)

3、諏訪神社(長崎くんちでおなじみの神社)

4、吉宗(よっそう)で食事(茶碗蒸し発祥のお店でちょっと豪華なディナー)
というような順番で紹介していきます。

 

もし長崎の観光を考えている方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、早速まいりましょう!

 

 

 

 

長崎市 寺町界隈までのアクセス

 

今回紹介する地区は、長崎市の浜町にある観光通りから北側の方にある諏訪神社にかけてです。

寺町通り周辺は、長崎市の歓楽街として栄えているところで、多くの飲食店が軒を連ねています。

 

交通アクセスは、JR長崎駅から長崎市電の1、4系統に乗って観光通り電停で下車。
または4、5系統に乗って浜町アーケード、またはめがね橋電停で下車します。

長崎市電の乗り方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

それではここから、寺町界隈を散策するおすすめコースを紹介しましょう。

寺町界隈散策その1  眼鏡橋

 

 

最初に訪れるべき場所は、眼鏡橋です。
長崎といったら、この橋を思い浮かべる人は多いかもしれませんね。

眼鏡橋の場所はこちらです。
長崎市電のめがね橋電停から徒歩で3分ほどで到着します。

 

 

眼鏡橋は中島川に架かる橋の1つで、1634年に寺町通りのところにある興福寺の黙士如定禅士によって架けられた橋です。

長さ22m、幅3.65m、高さ5.46mのという日本初の石のアーチ橋として知られています。

眼鏡橋という名前の由来は、川面に移った姿が、眼鏡の形に見えることからだそうです。
東京の日本橋、岩国の錦帯橋に続いて「日本3名橋」にも指定されています。

 

 

実際に橋を渡ってみると、思っていた以上に急なアーチを描いていました。
橋のたもとは段差になっているので、歩行者しか通行できないようになっています。

 

 

中島川には、眼鏡橋以外にも数々の石橋が架かっていて、色々な橋を見比べることもできます。
川のほとりを歩きながら、色々な橋を見比べるのも楽しいですよ。

 

 

そして中島川の川沿いは、石段があって降りれるようになっていて、自由に歩くことができます。
海が近くて海水が混ざっているのか、川からは塩水の匂いがしました。

歩く上での注意点は、所々濡れていて滑りやすくなっているのと、足元に大量のフナムシがいる事です。
海のゴキブリ
と呼ばれるフナムシ、害は無いですがものすごい大量に生息していて、ゴキブリのように素早くグロテスクな動きをするので、苦手な人は気を付けましょう。

 

 

生き物はウミムシだけではありません
海が近いこともあるのでしょうか、石垣の間にカニを見つけました。

 

 

川の護岸には石垣が多く埋め込まれていて、実はその中の1つが写真のようなハート型の形をしています。
どこにあるのかは、ここに書くことはできません(笑)。

眼鏡橋の近くにあるので、訪れたら探して見つけてみましょう。

 

 

橋のたもとでは、アイスクリーム屋さんが路上販売をしていました。
長崎で50年以上に渡って路上で販売されている通称「チリンチリンアイス」です。

市内の至るところでこのような屋台を出して販売しています。

 

 

300円のバニラアイスは、このように花びらの形をして出てきました。
これ、どのようにしてすくって作るのでしょうか?
かなり気になります。

味の方はとても甘さが控えめで、上品な味です。
何より60キロカロリーという低カロリーなのがいいですね。

これで眼鏡橋は終了、次のスポットへ行きましょう!

寺町界隈散策 その2 寺町通り周辺

 

 

眼鏡橋を見終わったら、市電の走る道と反対方向に歩いていってみましょう。
ひたすら歩いて、突き当たりに差し掛かる通りが次に紹介する寺町通りです。

2つの神社と14の寺が集まっていて、石畳など昔ながらの風情ある雰囲気のする通りでした。

 

 

寺町通りの中心にあるのは、眼鏡橋の建設と関係が深いこちらの興福寺(1624年創建)で、黄檗宗開祖の隠元(いんげん)氏ゆかりの寺です。

隠元氏はインゲン豆を中国からもたらしたことで名前が知られて名前が豆の名前になったとして知られていますが、フジマメだった説もあるみたいです。

「和華蘭文化」という、日本、中国、オランダの文化が混ざった長崎独特の文化と歴史を感じさせる場所で、歩いて心落ち着く場所でした。

 

 

新崇寺の隣にあるこちらの坂は、龍馬通りと呼ばれる坂本龍馬ゆかりの地です。
龍馬は、海外の文化や学問があふれる長崎まで来て学び、薩長同盟の設立や日本初の商社亀山社中を解散して、新たに「海援隊」という会社を設立したりと、龍馬が夢に描いた近代化への道に多大なる影響を与えたのが長崎でした。

この坂を登っていくと、坂本龍馬の銅像や亀山社中に関する資料館があります。
ただ、かなり急な坂なので、無理はしないように!

 

 

寺町通りの近くには中通りという商店街があり、観光客用のお店と地元住民向けのお店が上手く混ざり、ぞぞろ歩きにぴったりの道になっています。

 

 

中通りには、このような昔から変わらない表向きで商売をしているお店が多いです。

 

ぶらぶらと歩きながら、昔ながらの空気に浸ってみましょう。

散策を終えたら、続いて諏訪神社に向かいます。

寺町界隈散策その3 諏訪神社

 

 

寺町通りを散策し終わったら、市電に乗って諏訪神社を目指しましょう。

 

諏訪神社へ行くには、市電めがね橋電停から3番、4番、5番系統の電車に乗って諏訪神社前電停で下車して10分程歩けば、神社の本殿に到着します。

地図はこちらです。

毎年10月に開催する長崎最大のお祭りの1つ「長崎くんち」の会場として有名な諏訪神社。
路面電車の電停を降りると、そこには上の写真のような巨大な鳥居と長い石段があり、ここを登っていかないと拝殿には辿り着けないようになっていました。

ひろたか
ひろたか

境内までには、計5つの鳥居があります。

 

 

息を切らしながら石段を登り続けたその頂上にあるのが、こちらの諏訪神社の拝殿です。
訪れた時は夕方頃で境内はひっそりとしていましたが、長崎くんちの時にはメイン会場として多くの人で埋め尽くされます。

 

 

こちらは、拝殿のところから見た景色。
石段が思った以上に急にできいるので、登るのは本当に大変でした。

でも、1番上まで辿り着けばこのような素晴らしい景色を眺めることができます。

 

 

ちなみに、拝殿の左側にはこのような立派な噴水が。
実はこの噴水、復元されたものであるが公園の噴水としては日本最古のものなんです。

そして、池の中には亀や鯉が元気に泳いでいて、特に亀は人懐っこくて全く人を恐れません。
どうやら人に興味津々らしく、亀の方から僕の方に近寄ってきました(笑)。

そんな亀と遊んだりするのもまた楽しいです。

さらにその噴水から奥に歩いていけば、長崎公園と長崎の文化を紹介する長崎歴史文化資料館があるので、時間と体力に余裕があるなら行ってみましょう。

 

寺町界隈散策 その4  観光通りと元祖茶碗蒸し吉宗(よっそう)

 

 

諏訪神社を散策し終えたら、市電に乗って観光通りに戻りましょう。

観光通りは、アーケードか架かっている長崎随一の繁華街です。
この通りと向かい側にある船大工町の方には、数多くの飲食店が軒を連ねています。

 

 

真ん中にある白いビルが、浜屋百貨店。
地元長崎の支援を受けてオープンした、現在長崎で唯一のデパートです。

全国的に百貨店は苦しい状況にありますが、浜屋百貨店は頑張って営業しています。
長崎名物のお土産店も充実しているので、ちょっとしたお買い物にも最適です。

 

 

色々歩き回ってお腹が空いてきたと思うので、ここからは僕のおすすめのお店を紹介しましょう。
今回紹介するのはこちら、昔ながらの特徴ある建物が目印の和風料理店「吉宗(よっそう)」です。

誰がどうみても吉宗(吉宗)と読んでしまいそうな名前ですが、ここはよっそうです!!間違えないように!

ちなみに徳川吉宗とも何の関係もありませんので、あしからず(笑)

 

それはさておき、1866年創業の老舗料理店であるこちらの吉宗、何とあの茶碗蒸しを日本で最初に出したお店なのです。
茶碗蒸し以外にも長崎名物の卓袱料理も有名で、連日多くのお客さんが詰めかけます。

 

ひろたか
ひろたか

本店の隣には、お持ち帰り処があって、ホテルで食べたりすることもできますよ!

 

 

早速店内に入り、料理を注文します。
おすすめは、吉宗の基本メニューであるこちら茶碗蒸しと燕寿司のセット(1,375円)です。

どちらも単品で注文することもできますが、せっかく食べるのですから、セットや定食を注文してみましょう。

 

 

まずこちらが燕寿司です。
卵とそぼろ、田麩(でんぶ)が美しく分けられていて、見た目がすごい綺麗。

味も実に上品な味付けで、贅沢な気分が味わえます。

 

 

そしてこちらが、元祖茶碗蒸しです。

茶碗蒸しというと、大体小さい器に入れられて出てきますが、こちらの茶碗蒸しはどんぶりに丸ごとというボリューミーな感じで出てきます。

量が多いので、なんだか得した気分になりますね。

元々、卓袱料理の一つとして提供されていた茶碗蒸し。
トロトロした味わいで、出汁の旨さと卵がいい感じで交わって最高の味を演出しています。

 

 

具がこちら。
かまぼこはかなり大きかったです。

他に具は

  • エビ
  • 椎茸
  • 穴子
  • タケノコ
  • 銀杏
  • お麩

が入っていました。
具材も優しい味わいで、あっという間に平らげてしまいました。

店の外観が立派なので、最初は入るのに躊躇するかもしれませんが、気軽に入ることができるお店なので臆せずに入って、絶品の茶碗蒸しを味わってみましょう。

 

まとめ

今回は、長崎市の寺町界隈のおすすめの散策コースを紹介していきました。

今回紹介した名所は、

  1. 眼鏡橋
  2. 寺町通り
  3. 諏訪神社
  4. 観光通りと元祖茶碗蒸しのお店吉宗(よっそう)

の4つです。

今回の記事で紹介した名所以外にも、魅力的なスポットはたくさんあります。

ぜひ今回の記事を一つ参考にして、思い思いに散策を楽しんでみましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

 

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