船橋競馬場がリニューアル!新しくなったスタンドの魅力を徹底解説

競馬場

2025年3月31日、南関東を代表する船橋競馬場が大規模なリニューアルを遂げ、待望のグランドオープンを迎えました。

装いを新たにしたスタンドをはじめ、施設内には多くの見どころが詰まっています。

「具体的に何が変わったのか」「新しいスタンドの設備はどうなっているのか」など、気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、リニューアルされた船橋競馬場の魅力と、現地での楽しみ方を詳しく解説します。新しくなった船橋競馬場をより満喫するためのガイドとして、ぜひご活用ください。

船橋競馬場リニューアルの全体像「3つの大きな変化」

2025年3月にリニューアルオープンした船橋競馬場ですが、全体として以下の3つが大きく変化しました。

  • 新スタンドが完成して快適な観戦環境へ
  • JR南船橋駅からのアクセスが劇的に向上
  • 開放的な芝生広場の新設

ここからは、これらの具体的な内容について詳しく解説します。

【変化1】新スタンドがついに完成!快適な観戦環境へ

船橋競馬場では2020年頃からスタンドの改修工事が始まり、5年の歳月をかけて2025年3月に完成しました。

こちらが、船橋競馬場の旧スタンドです。

ガラス席は自由席でレースは見やすく、それなりに快適ではありました。

しかし当時のスタンドは、以下の問題があってお世辞にも多くの観客を呼べる条件を満たしていなかったのです。

  • 屋外スタンドが腰が痛くなるベンチシート
  • バリアフリーの不整備
  • トイレが汚い
  • スタンドが薄暗い
  • 閉鎖されている馬券売り場があり、スペースが有効活用できていない
  • エアコンが効きにくい吹きさらしのスタンドで、夏は暑く冬は寒い

新しいスタンドは、これら旧船橋競馬場の問題点を補うことで、快適で魅力的なスタンドへと生まれ変わりました。

新しく造られたスタンド内は冷暖房付きで、トイレも快適になったので、1日快適に競馬を楽しめます。

【変化2】JR南船橋駅からのアクセスが劇的に向上!

今回のリニューアルでは、JR南船橋駅近くのららぽーと船橋向かい側に新入場門(キャロッタ門)が完成しました。

これによって、JR南船橋駅からのアクセスが飛躍的に向上したのです。

それまでの船橋競馬場は、京成船橋競馬場駅から徒歩5分の正門しかありませんでした。

そのため南船橋駅から行く場合は、船橋競馬場前駅よりも距離を歩く必要があるので、多少不便を強いられていたのです。

キャロッタ門が完成したことによって、JR南船橋駅からのアクセスが便利になり、近隣施設のららぽーと船橋やIKEA船橋から競馬場までのアクセスが格段に良くなりました。

ららぽーと船橋やIKEA船橋を競馬場と一緒に楽しみたいと思ったら、キャロッタ門を活用しましょう。

【変化3】家族連れも安心!開放的な「芝生広場」の新設

船橋競馬場は、リニューアルと同時に開放的な芝生広場を新たに新設しました。

キャロッタ門を潜ると、向かって左手に美しい芝生が生えている広場があります。

レジャーシートを広げてくつろいだり、子供と一緒に遊んだりと、家族連れで競馬場に訪れた時にはおすすめのスポットです。

芝生の上には遊具はありませんが、こちらの場所に簡単な遊具が置かれていて無料で遊べます。

芝生広場の前には仮設スタンドが設置されていて、ここからでもレース観戦が可能です。

このスタンドは1コーナー沿いにあり、直線の攻防を正面から見られるようになっていました。

またリニューアルを機に、船橋競馬場で活躍する誘導馬がくつろぐ姿を見られるようになりました。

厩舎の中を覗くと、このように厩舎にいる誘導馬を見られます。

運が良ければ馬がこちらを向いて窓から顔を出してくれますが、残念ながらこの日はその機会に恵まれず。

しかし餌をムシャムシャと食べる姿は、本当に癒されます。

リラックスする馬を間近で見たいと思ったら、ぜひこちらに足を運んでみてください。

リニューアルした船橋競馬場の座席

ここからは、リニューアルした船橋競馬場の座席を紹介します。

シートには自由席と指定席があって、いずれも快適に観戦可能な座席です。

リニューアルを皮切りに座席は様変わりしましたので、これから船橋競馬場で競馬観戦をする方はぜひ参考にしてください。

自由席

船橋競馬場の自由席は、外と2階、3階スタンドの室内にあります。

ゴール寄りにある座席がこちらで、背もたれとカップホルダーが全ての席に取り付けられています。

段差も低くて歩きやすく、スムーズな登り降りが可能です。

なおゴールから少し離れた位置の席は、このようにベンチシートになっていました。

ただしこれらの座席は、屋根の無い場所にあるため、雨の日には座ることができません。

また夏の猛暑や冬の寒い時期にも、暑さ寒さに耐えながらの観戦になりますので、より快適に観戦したいと思ったら次に紹介する室内席での観戦がおすすめです。

屋内自由席

新スタンドの2階と3階の一部は自由席になっていて、雨風を凌ぎながら快適に観戦できます。

こちらは2階席で、天候を気にせず観戦可能です。

また馬券を販売する自動販売機の向かい側なので、すぐに馬券が購入できます。

こちらは3階席で、2階席よりも高い位置でレースを見られます。

なお3階席は、ゴール前のブロックは指定席となります。

指定席

続いて、船橋競馬場の指定席を紹介します。

指定席は余りがあれば当日入場ゲートでも購入できますが、競馬開催1週間前からチケットペイのサイトから購入が可能です。

席によっては場外発売時にも利用できる場所がありますが、こちらは前売り購入はできません。

船橋競馬場には、以下の指定席を利用可能です。

  • ウイナーズビューシート
  • 特別観覧席
  • フラットルーム・ワイドシート
  • ボックスルーム

これらの指定席を、簡単に解説します。

ウィナーズビューシート

ウイナーズビューシートは、最大5人がけの屋外シートです。

テーブルがあるので、宴会のように競馬を楽しめます。

ゴール前にある席であるため、ゴール直前の迫力あるシーンを間近で見られるのも強みです。

料金:3,000円
席数数:8

特別観覧席

出典:船橋競馬場公式HP

1人掛けの席でのんびり競馬を観戦するなら、特別観覧席がおすすめです。

特別観覧席は3階と4階にあって、オッズなどが表示されるモニターやコンセントがそれぞれの席についています。

屋内席のため、季節に関係なく快適に過ごせます。

最前列は天候によって日差しがキツい場合があるので注意しましょう。
フリードリンクもあるので、その点でも快適です。
4階席は競馬開催以外の場外発売時でも有料で開放していますので、少しでも快適に競馬観戦をしたいならぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
料金:競馬開催日3,000円
場外発売日1,000円
※席数
3階:54席
4階:96席

フラットルーム・ワイドシート

出典:船橋競馬場公式HP

船橋競馬場の4階には、フラットルームとワイドシートというソファータイプの席に座って競馬を観戦できる席があります。

写真の席は、靴を脱いで横になったり足を伸ばしたりしながらくつろげる席です。

コンセントとフリードリンクサービスもあるので、長時間過ごすにもおすすめです。

最大4人まで座れるので、グループでゆっくり競馬観戦をしたい方におすすめです。

出典:船橋競馬場公式HP

こちらは、ワイドシートです。

座席は大きいですが、こちらは1人で訪れた人のみ利用できます。

こちらもフラットルームと同様に、コンセントとフリードリンクが利用可能です。

フラットルーム(8部屋):6,000円(競馬開催日のみ利用可能)
ワイドシート(12席):3,000円(競馬開催日のみ利用可能)

ボックスルーム

出典:船橋競馬場公式HP

グループで優雅に競馬を楽しむなら、4階にあるボックスルームを利用しましょう。

モニターとテーブル、長椅子がある優雅な部屋で、4人用と6人用、8人用と3種類の部屋があります。

部屋数は少ないので、利用する場合は早めに予約しましょう。

4人部屋(2部屋):競馬開催日6,000円、場外発売時3,000円
6人部屋(3部屋):競馬開催日6,000円、場外発売時3,000円
8人部屋(3部屋):競馬開催日8,000円(場外発売日は利用不可)

リニューアルした船橋競馬場のグルメスポット

ここからは、リニューアルを機にオープンした船橋競馬場のグルメスポットを紹介します。

数あるお店の中でも特におすすめなのが、以下の4店です。

  • もつ焼き田久保
  • GRAZYPOTATO&からきち屋
  • 東西売店
  • 讃岐うどんセンター

これらのお店を、以下で詳しく解説します。

もつ焼き田久保

もつ焼き田久保は、屋外観覧席の下に店を構えるもつ焼きのお店です。

船橋競馬場でも高い人気を誇るお店で、夕食の時間帯になるといつも長蛇の列ができます。

こちらが、もつ焼き田久保のメニューです。

串焼きは全部で6種類あり、注文を受けてから焼き上げます。

このような営業方法のため、料理が出てくるまで時間のかかる場合があるので注意しましょう。

他にも煮込み丼やカレーライスなど、ガッツリと食事をしたい料理も販売されていました。

GRAZYPOTATO&からきち屋

濃厚な揚げ物を味わいたいなら、スタンド2FにあるGRAZYPOTATO&からきち屋がおすすめです。

小さいお店ですが、上質なタレを使った唐揚げや、チーズをトッピングした濃厚なポテトなど、身体のことを気にせずお腹を満たせるメニューが揃っています。

東西売店

東西売店は、競馬場には欠かすことのできない焼き鳥やおでん、焼きそばを味わえるお店です。

特におでんは人気で、リニューアル前から変わらず船橋競馬場を訪れる人に親しまれてきました。

他にも牛すじ焼きそばなど、お酒との相性が抜群の料理ばかりです。

お酒と一緒に競馬を満喫したいなら、ぜひこのお店を訪れてみてください。

讃岐うどんセンター

本場の讃岐うどんを味わうなら、讃岐うどんセンターを訪れてみましょう。

うどんは本場香川県から小麦粉を取り寄せているので、香川に行かなくてもここで本場の讃岐うどんを味わえます。

メニューはこちらです。

トッピングやおつまみの数も豊富なので、居酒屋を訪れた気分でうどんを堪能しましょう。

ひろたか
ひろたか

余談ですが、讃岐うどんセンターは川崎競馬場とJRA東京競馬場にもお店があります。

リニューアルした船橋競馬場のその他の施設

その他にリニューアルした船橋競馬場のスタンドには、以下の施設もあります。

  • コインロッカー
  • キッズスペース

これらの施設を、以下で詳しく解説しましょう。

コインロッカー

荷物を預けて身軽に競馬を楽しむなら、こちらのコインロッカーに荷物を預けましょう。

コインロッカーがあるのは、インフォメーションカウンターの隣です。

小さいサイズ(100円)と大きいサイズ(200円)があって、コインは一度使うと戻ってきません。

スマホを充電できるサービスもあるので、バッテリーが無くなっても安心です。(1回100円)

キッズスペース

お子様連れで訪れた時は、スタンド3階にあるキッズスペースを利用しましょう。

ここは柵に囲まれていて、かつ床も柔らかいため、小さいお子さんを遊ばせるのにおすすめです。


キッズスペースにはUFOキャッチャーが設置されていて、馬のぬいぐるみが欲しいと思ったらぜひチャレンジしてみましょう。

 まるで別世界!パドック周りのリニューアルが凄い

船橋競馬場では、リニューアルをきっかけにパドックが大幅にリニューアルされました。

主な変更点は、以下の4つです。

  • 観客スペースのリニューアル
  • 両面パドックビジョンの新設
  • 装鞍所のリニューアル
  • 砂被り席の新設

これらの変更点を、以下で詳しく解説します。

パドックがリニューアル!広くてゆとりのある観客スペース

船橋競馬場はリニューアルを機に、パドックが大きくリニューアルされました。

以前はかなりこじんまりとして観戦スペースが狭かったパドックでしたが、リニューアルされて観戦スペースが拡大されています。

パドック上段部分から見た景色がこちらです。

傾斜も急で、遠目からでも馬の馬体をはっきり確認できます。

観戦スペースは広めに作られていて、ゆとりのある設計でした。

この写真は観覧スペースの真ん中当たりですが、この辺りで観戦すれば馬体を正面から観察できます。

最前列から見れば、馬の臭いや呼吸を近くで感じ取れます。

観覧席は広く、ゆとりのある設計になっています。

船橋競馬場では、一般入場券を持っていれば3階のテラスからでもパドックを見られます。

ただし4階は指定席専用フロアですので、指定席のチケットが無ければ入場できません。

日本初!情報量と迫力を両立「両面パドックビジョン」

船橋競馬場では、リニューアルをきっかけにパドックにある映像装置「パドックビジョン」が新しくなりました。

このパドックビジョンは、両面に映像装置が取り付けられています。

これによって、パドックの反対側からでもパドックやレース映像を見られるようになりました。

パドックビジョンが裏表になったことで、キャロット門の外からこのようにレースやパドックの映像を眺められるようになりました。

レース映像は道路を挟んだららぽーと船橋からも見えるので、競馬を知らない方に競馬の魅力を伝える役割もあります。

ぜひ実際に訪れて、その素晴らしさを実感してみてください。

出走前の馬を観察できる!競走馬が待機する装鞍所

船橋競馬場では、パドックのリニューアルをきっかけに装鞍所をスタンドから見学できるようになりました。

装鞍所とは、これからレースに出走する馬が鞍を装着するなどの準備をしたり、馬に異常がないか健康状態をチェックしたりする場所のことです。

以前の装鞍所は、観客から見えない場所にありましたが、リニューアルによりパドックとは違う馬の雰囲気を見ることができます。

装鞍を終えてレースに出走する馬は、この通路を通ってパドックに入場します。

装鞍所にはパドックとは違う緊張感がありますので、ぜひこちらも見逃さないようにしましょう。

馬を下から見られる!超至近距離の「砂被り席」

今パドックのリニューアルで注目されているのが、馬が歩く位置よりも下からパドックを見られる砂被り席です。

砂被り席にはカップホルダー付きの椅子が設置されていて、自由に着席できます。

砂被り席から見た馬の様子がこちら。

馬を下から見られるようになっていて、普通に見るよりも馬が近くにいるような気分を味わえます。

ちなみに砂被り席に入らずにパドックを見ると、最前列で馬を見るのと全く変わりません。

馬の迫力をより間近で体験したい方は、ぜひここから観戦しましょう。

船橋競馬場へのアクセス

船橋競馬場へは、JRまたは京成電鉄を利用するのが便利です。

JRを利用する場合は、JR京葉線、武蔵野線の南船橋駅より徒歩8分です。

京成電車を利用する場合は、船橋競馬場駅で下車して徒歩5分で到着します。

キャロッタ門から入る際は南船橋駅、正門から入る場合は船橋競馬場駅を利用するのが便利です。

まとめ

今回の記事では、2025年4月にリニューアルされた船橋競馬場を解説しました。

スタンドとパドックがリニューアルされた船橋競馬場は、今まで以上に居心地の良い競馬場になっています。

また食べ物店や広場なども広くなったので、家族連れで訪れるにもおすすめです。

競馬をゆっくり満喫したいと思ったら、ぜひ一度船橋競馬場に訪れてみてください。

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