【展望台での楽しみ方を紹介】札幌羊ヶ丘展望台をのんびり散策しよう

北海道

北海道札幌市で1、2を争う観光スポットとして知られる札幌羊ヶ丘展望台。

北海道の雄大な景色や、クラーク博士の銅像であまりにも有名な羊ヶ丘展望台は、山の中にありながら札幌駅から地下鉄+バス、あるいは札幌駅からバスを使って簡単にアクセスできる便利な観光地です。

クラーク博士の銅像のイメージが強い羊ヶ丘展望台ですが、実はそれ以外にも多くの見所があるのをご存知でしょうか?

というわけで今回は、札幌の羊ヶ丘展望台楽しみ方と散策方法について解説していきます。

思った以上に見所も多く魅力的な場所なので、この機会にぜひ知ってみてください!

 

 

羊ヶ丘展望台 アクセス情報

羊ヶ丘展望台は、札幌市の中心部から南東10kmのところの山の中にありながら、アクセスには地下鉄とバスを利用すれば簡単に行くことができる大変アクセスの良い観光地です。

まずは「札幌駅」や「大通駅」から乗車できる札幌市営地下鉄南北線の終点である、「福住」駅まで行き、バスターミナルに移動しましょう。

 

こちらのバスターミナルの4番乗り場に行き、「福84」のバスに乗って約10分、終点の「羊ヶ丘展望台前」で下車します。

ひろたか
ひろたか

バス停を降りたすぐのところが、入場券売り場と入口です。

運賃は、福住駅から210円になります。

運行時刻は、平日は30分に1本、週末は臨時バスが4往復増便されて、運行時間は午前8時〜午後16時までです。

本数に限りがありますので、事前に時間を調べて出かけましょう。

なお4月から11月までの間、札幌駅からバスも運行しています。(所要時間約40分)
こちらは運賃240円で、運行時間は午前10時〜午後16時の間の1時間に1本の運行です。

羊ヶ丘展望台 入場料

福住駅や札幌駅からやって来たバスは、入場券売り場の目の前に停車します。

展望台に入場する場合はこのままバスを降りて、そのまま窓口へいき入場券を購入しましょう。

羊ヶ丘展望台の入場料は、大人600円、小中学生300円です。

羊ヶ丘展望台 見所紹介

 

羊ヶ丘展望台は、札幌を代表する観光地として有名で、展望台から見渡す雄大で牧歌的な景色は札幌の象徴とも言うべき雄大な景色です。

元々1906年に、「農商務省月寒種牛牧場」として開設された牧場で、家畜や作物、牧草の研究など、農業に関する研究機関としての役割を果たしてました。

戦前から現在のような展望ができる景勝地になりましたが、あまりにも人が殺到してしまい一度は閉鎖されてしまいます。

そして戦後、改めてこの場所は観光地として整備されるようになり、1959年に改めて「羊ヶ丘展望台」として現在の形でオープンしました。

 

展望台からは、写真にあるような美しい緑の牧草地が広がり、運が良ければここで羊が牧草をのんびり食べている牧歌的な雰囲気を見ることができます。

牧草地は丘陵地になっていて、展望台からは札幌の市街地と札幌ドームが正面に見えるその光景は、まさに北海道を代表する景色と言っても過言ではありません。

羊ヶ丘展望台は冬場もオープンしていて、その際は牧草地一帯が雪で覆われます。
さてここからは、羊ヶ丘展望台の見所を1つ1つ見ていきましょう。

クラーク博士の銅像

札幌市の観光名所って何?

このように聞かれて真っ先にイメージするのは、こちらのクラーク博士の銅像ではないでしょうか?

フロックコートを着たクラーク博士(ウィリアム・スミス・クラーク)が、右側を向いて、左手を後ろに置き、右手を横に上げたその勇ましい姿は、札幌市の名物として知られています。

台座のところには、「Boys be  ambitious!(青年よ大志を抱け)」という有名なフレーズが刻まれてました。
この言葉は後の北海道開拓のスピリッツを代表する言葉として、100年以上経った今でも多くの人に知られてます。

ちなみにこのフレーズは、クラーク博士がアメリカに帰る際、馬の上から教え子に向かって言ったフレーズです。

 

クラーク博士は、北海道大学の初代教頭として、動物学、植物学、キリスト教の授業を英語で行うなどして、8ヶ月に渡って北海道大学で教鞭を取りました。

元々こちらの銅像は、札幌市街地の北大キャンパス内にあることで知られてましたが、銅像見たさに観光客が増加してしまい観光公害が発生して、授業に支障をきたすことになってしまいます。

そうした経緯から羊ヶ丘に新しいクラーク像が建築されることになり、1976年に新たな銅像は完成しました。



現在では、このように絶好の写真撮影スポットとして有名で、銅像と同じポーズを取ったりして写真を撮る人でいつも賑わっています。

石原裕次郎「恋の街札幌」の歌碑

 

クラーク博士の斜め後ろには、このようなリアルすぎる石原裕次郎さんの顔像があるというのを、皆さんご存知でしょうか?

子供の頃小樽に住んでいたこともあって、北海道とも繋がりのある俳優で歌手の石原裕次郎さん。

羊ヶ丘展望台には、札幌を歌った大ヒット曲「恋の街札幌」の歌碑と譜面を記した石碑が1991年からこの地にあります。

 

さらに裕次郎さんの反対側には、「恋の街札幌」を作詞作曲した浜口康之助(くらのすけ)氏の顔像もありました。

こちらもそっくりすぎて、ちょっと怖いです(笑い)。

浜口康之助さんは、島倉千代子の「人生いろいろ」や、錦野旦「空に太陽が有る限り」や西郷輝彦「星のフラメンコ」など、数々の名曲を作詞作曲したソングライターです。
彼自身は神戸出身で、札幌とは無関係です。

 

それにしても、凄い完成度ですね。
クラーク博士もいいですが、こちらの方にもぜひ注目してあげてください!

羊さんのお家

 

羊ヶ丘展望台では、このように広大な牧草地に羊が放牧されていて、のんびりと羊達が草を食べている光景が定番となっています。

 

 

そしてクラーク博士像の右側にあるこちらの木造2階建ての小屋は、「羊さんのお家」と呼ばれていて、厳しい寒さの冬の時期や、荒天時に羊達が過ごす場所です。

ここでは、羊ヶ丘で暮らす羊の生態などのが紹介されて羊について詳しく知れたり、毛刈りのイベントが開催されたりします。

なお羊達は、基本的に晴れた日や夏の暑い時期は外に放牧されているので、室内にはいません。

 

クラークチャペル

 

こちらは、クラークチャペル。

1984年に、羊ヶ丘の大自然で結婚式を挙げて欲しいという思いで建設された教会です。


かつて札幌の北一条地区にあった教会のミニサイズで、そのお洒落な外観から住民から深く愛された教会でした。

その後、その美しい教会の姿をなんとか残して欲しいという地元住民の思いから、現在にいたるまでここに建っています。

中は自由に見学でき、正面には紐付きの鐘があり自由に鳴らすことができます。

 

広い空に響く鐘は、中々気持ちが良いので必ず鳴らしていきましょう

 

雪まつり資料館

 

クラークチャペルの隣にあるこちらの建物が、雪まつり資料館です。

札幌の冬の一大イベントである、大通公園に数々の雪像が展示されることで有名な「札幌雪まつり」の半世紀に渡る歴史を学ぶことができます。

 

雪まつりが始まった1950年の第1回目から今日までのポスターの移り変わりや、どのようにして札幌の雪まつりは現在のような規模になったのか?を時代の変化と合わせて紹介していました。

 

 

最初はわずか6体の雪像からスタートしたお祭りの歴史の移り変わりを、この機会に学んで見ましょう。

 

館内には、過去の雪まつりで登場した雪像の元となったデザイン型が展示されていて、法隆寺など、世界遺産の建物の雪像模型が展示されていました。

 

ドラゴンボールやドラえもん、サザエさんといった国民的アニメの雪像も毎年制作されています。

札幌ブランバーチチャペル

 

次に紹介するのは、白亜の美しい建物の札幌ブランバーチチャペルです。

正面には美しい噴水があるこちらの教会。

ブランパーチの意味は、フランス語で「白色」の意味のブランと、「白樺」を英語で現したパーチを組み合わせたものです。

 

白樺は北海道の象徴の木で、アイヌの人にとっては樹液が大事な栄養源。
ケルト文化においては「ブランバーチ」とは新たな生命や愛の意味を表す木ということで、愛に対する祝福の思いを込めました。

普段は一般に開放されて無いので、外観だけの見学となります。

羊ヶ丘オーストリア館

 

こちらの建物は、羊ヶ丘オーストリア館と言います。

「なぜオーストリア?」というと、この建物は1972年の札幌冬季オリンピックの際にオーストリアの選手の選手村として使用された建物だからです。

日本とオーストリア両国の友好のために大会終了後も保存されるようになり、現在ではお土産屋さんやソフトクリームなど、北海道名物の食事が味わえるフードコートになっています。

お土産売り場は建物の2階にあり、一通り定番のお土産が揃っているので、必要なら購入していきましょう。

羊ヶ丘レストハウス

 

羊ヶ丘展望台で景色を眺めた後は、羊ヶ丘レストハウスで札幌のソウルフードである、ジンギスカンを味わいましょう。

といってもここは、団体向けの大きいレストランです。

ツアーなどで訪れた時に入れる施設なので、もし機会があれば美しい自然を見ながらジンギスカンを味わってみましょう。

クラーク旅立ちの鐘

 

羊ヶ丘展望台の入口にある、赤い小さなとんがり屋根の下にはクラーク旅立ちの鐘」という鐘があります。

美しい鐘の音は自由に鳴らすことができますので、旅の記念に鐘を鳴らしていきましょう。

芝生広場とラベンダー畑

 

最後に紹介するのは、羊ヶ丘レストハウスの裏の芝生広場とラベンダー畑です。

夏場に訪れたら、このように新緑の木々に囲まれた芝生を歩くことができ、北海道の自然を気軽に満喫できます。

広場の一角には、このようなラベンダー畑が広がっていて、シーズンの7月上旬頃から美しい花と甘い香りがただ良い、訪れた人をいやしてくれます。

ラベンダーという花は、咲いた時には株や枝に負担がかからないように、花自体を刈って収穫しなければなりません。

残念ながら訪れたのが7月下旬だったので、ほとんどの花はすでに刈り取られていたり枯れてしまっている状態になっていたのが残念でした。

 

それでも近くからよく眺めて見ると、ラベンダーの花は微かですが残っていました。

ちなみにこのラベンダー畑では、毎年7月にラベンダーの刈り取りを体験することができます。
係員の指導の元、安心して作業ができますので、機会がありましたらぜひトライしてみてください。

まとめ

今回は、北海道札幌市の定番観光地である羊ヶ丘展望台の見所などを紹介してきました。

羊ヶ丘展望台というと、

  • クラーク博士の銅像
  • 見渡す限りの牧草地

のイメージを持つ人も多いと思いますが、実は記事で紹介したように見所に溢れた素敵な場所です。

最寄りの地下鉄駅から、バスに乗って簡単にアクセスできる羊ヶ丘展望台。

季節を問わずオープンしていますので、季節ごとにお楽しみいただければと思います。
ぜひ足を運んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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