【お茶の聖地】宇治市の宇治川周辺にあるおすすめスポット4選を紹介

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京都府の1番南側に位置する宇治市。

静岡県や鹿児島県、埼玉県と共にお茶の産地で、宇治茶として全国的に有名なブランドです。

その宇治市には、なんとユネスコの世界遺産に指定された文化財が2つも存在します。

  1. 平等院鳳凰堂
  2. 宇治上神社

の2つで、特に平等院鳳凰堂は平安時代を象徴する建造物で、日本史の中でも欠かすことのできない大切な場所です。

その近くには豪快に水が流れる宇治川があり、川のほとりには美味しいお茶を飲める茶屋がたくさんあります。

美味しいお茶と、歴史的建造物。

宇治に1度行けば、その魅力に引かれること間違いなしです。

この記事では、宇治川周辺にある世界遺産のスポットと、宇治茶を味わえる茶室を紹介していきます。

今回は、僕がおすすめする散策ルート順に紹介していきますので、良かったら参考にしてくださいね。

 

 

宇治川周辺の観光スポット 京都市から宇治までのアクセス方法
京阪電車の宇治駅から徒歩5〜7分。
又はJR奈良線の宇治駅から徒歩13分ほど歩けば、宇治市の観光名所が集中している地域にたどり着きます。
どちらの電車を使っても、京都市の中心部から約30分ほどで到着することが可能です。
京阪電車は、京阪本線の中書島駅で京阪宇治線に乗り換えて、終点宇治駅まで行って下さい。
JR線は、京都駅から奈良線に乗車して宇治駅で降ります。
「みやこ路快速」に乗れば、普通電車よりも早く到着できます。

宇治川周辺の観光スポット① 宇治川に架かる宇治橋

京阪電車の宇治駅の前には、写真にあるようにかなり大きく激しい流れの川があります。
それがこの宇治川。
山と川のコントラストが美しいですね。
宇治川の荒々しい急流が、宇治の自然の美しさを引き立たせているような感じがします。
川の真ん中には島があり、手前から橘島、奥にあるのが塔の島です。
塔の島には、国の重要文化財にも指定されている浮島十三重石塔があります。
そして京阪宇治駅前には、写真にあるように大きくていかにも歴史を感じさせる橋が架っています。
それがこちらの宇治橋です。
642年に架けられたといわれている、日本3古橋の1つとされている橋で、あの古今和歌集や紫式部が書いた源氏物語にも、宇治橋が登場してます。
橋のたもとには、紫式部の銅像があります。
あの豊臣秀吉が伏見城を築いた時、茶の湯に使う水をこの橋から汲ませたという逸話が残っていることから、毎年10月の第1日曜日に「名水汲み上げの儀」という伝統行事が開催されるようになりました。
橋の写真の奥に、少し出っ張った場所がありますが、ここから水を組み上げて、近くにある興聖寺に運ばれ献茶するという儀式です。
普段は、宇治市の交通の要として、ひっきりなしに車が往来しています。
さらに宇治川では、夏の風物詩として鵜飼も平安時代から盛んに行われています。
塔の島には鵜飼で活躍するウミウが展示されていて、毎日自由に見学できます。
ちなみに宇治川のウミウは、日本で初めて人工ふ化で産まれるのに成功したウミウとして全国的に有名になりました。
写真右側のウミウは、人工ふ化で産まれたウミウです。
大変珍しいウミウなので、時間があったら見に行くのもいいですよ。

宇治川周辺の観光スポット②  宇治上神社

古都京都の文化財の1つとして、この後紹介する平等院鳳凰堂と共に、世界遺産に登録されている由緒正しき神社です。
平等院鳳凰堂があまりにもメジャーな為、こちらの神社を訪れる人はどちらかというと少ないかなーという印象を受けました。
しかし宇治上神社は、応心と仁徳の両天皇が祀られていて、上の写真の本堂は平安後期に建てられたもの。
現存する日本の神社建築としては最古の歴史を持つ神社なのです。
世界遺産になるのも、うなずけますね。
こちらは、本殿の前にある拝殿です。
参拝者は皆ここでお参りしていきます。
この拝殿が完成したのは鎌倉時代。
本殿より少し後に完成したこの拝殿は、本殿と共に国宝に指定されています。
拝殿の横にあるのが、桐原水という湧水で、参拝前の清めの水でもあります。
古くから名水と呼ばれている水で、綺麗に透き通って冷たいので、夏に行けば清涼感あふれる感じですね。
飲むことも可能ですが、直接飲むのはできません。
沸かしてから飲むのがベスト。
そして、宇治上神社の隣には、拝殿と同じく鎌倉時代に建てられた宇治神社もあるので、宇治上神社に参拝したら、そちらにもぜひ足を運んでみましょう。
宇治神社のHPはこちらです。

宇治川周辺の観光スポット③  平等院鳳凰堂

皆さんご存知、10円玉に描かれている由緒正しき世界遺産です。
2012年から2014年にかけて、屋根や柱の修理や塗り替え工事が行われ、現在の鳳凰堂は完成当時さながらの美しい朱色の建物になりました。
平等院鳳凰堂は、1052年に当時の関白の藤原頼通によって、父である道長の別荘だったのを寺院にしたものです。
鳳凰堂の名の通り、屋根には立派な鳳凰の像がそびえ立っていますね。
鳳凰堂の前にある池は阿字池。
鯉がたくさん泳いでいて、時には大きなサギもやってきますよ。
夏には、綺麗な蓮の花が咲いて鳳凰堂を煌びやかに輝かせます。
入場料は
大人   600円
中高生  300円
小中学生 250円
鳳凰堂の内部も見学することが出来、そこは別料金として300円を鳳凰堂横の入場券売り場にて購入します。
20分ごとに最大20名ずつ入場が可能で、ガイドさんによる鳳凰堂内部についての解説付きです。
鳳凰堂内部の見学の入り口は、ここです。
入場券に書かれている時間になったら、橋の目の前に並んで入場を待ちましょう。
ちなみに、鳳凰堂内部の撮影は禁止されています。
よって、内部は写真無しで解説しましょう。
鳳凰堂の中央には、巨大な阿弥陀如来座像が平安時代と変わらない姿で佇んでいます。
日本で平安時代に造られた阿弥陀像があるのは、ここ鳳凰堂だけとのこと。
頭上に飾られた壮厳具、天蓋も含めて平安時代に造られたものが当時のまま残っている大変貴重な場所です。
壁には、52躯(く)の菩薩像が掛けられていて、これらは雲中供養菩薩像と呼ばれています。
雲に乗りながら、像が合掌したり、楽器を演奏したりと様々な形の像が阿弥陀如来坐像を囲むように飾られています。
これらの貴重な工芸を保護するために、阿弥陀如来坐像の部屋では壁に触ったりすることも禁止されているので注意が必要。
なお、鳳凰堂を正面から眺めて見ると、隙間から阿弥陀如来坐像の顔を拝むことが可能です。
ちょうど顔の部分に遮るものがないので、よく目を凝らせば顔が見えます。
詳しい解説と阿弥陀如来坐像の姿はこちら。
平等院鳳凰堂の芸術品に関しての解説が書かれています。
鳳凰堂の左手には、平等院ミュージアム鳳翔館という平等院鳳凰堂の貴重な宝物品を展示しているミュージアムです。
旧宝物館の老朽化に伴い、2001年にリニューアルされた鳳翔館は、平等院の貴重な品々を自然光あふれる中で展示物を鑑賞できるようになっています。
館内は撮影禁止となっているので注意!
館内には、鳳凰堂の中にある雲中供養菩薩像26躯や、鳳凰堂の天井にある鳳凰、重要文化財にもなっている十一面観音菩薩立像が展示されています。
お土産ショップや茶房もあり、休憩するにはベストな場所ですよ。
ちなみに、平等院鳳凰堂では毎年4月から5月にかけてご覧のように美しい藤の花が見頃を迎えます。
この藤の花は、5月下旬までが見頃となっています。
藤の花だけでなく、平等院鳳凰堂はでは季節ごとに、1年中様々な顔を見せてくれるのです。
  • 春にはツツジや桜、木瓜(ぼけ)の花
  • 夏は蓮の花と水蓮
  • 秋は紅葉
  • 冬は椿やさざんか

といった花が咲き乱れ、花の美しさでも魅力的なので見逃さないようにしてください。

宇治川周辺の観光スポット④ 福寿園宇治喫茶館

宇治上神社、平等院鳳凰堂を歩き続けて疲れたら、宇治川のほとりにあるこちらの喫茶館に行きましょう。

福寿園は、創業200年の宇治市を代表する宇治茶の老舗で、サントリーとコラボした大ヒット商品、「伊右衛門茶」で全国的に有名なお茶屋です。

店内には、緑茶や抹茶などのお土産品が売られています。
写真奥に椅子とテーブルがあり、ゆったり座りながらお茶を飲んでリラックスできますよ。
階段がありますが、2階ではティーセレモニーというお茶とお菓子セット(880円〜1100円)があり、抹茶を茶こしでお客さん自身が点てるスタイルです。
こちらがメニュー。
おすすめは宇治抹茶のソフトクリームです。
宇治茶とほうじ茶の2種類があり、ダブルソフトには五色豆がトッピングされています。
今回僕が注文したのは、冷たい宇治煎茶と宇治抹茶ソフトクリームです。
すいません、先っちょが少し溶けてます(笑)
ソフトクリームは、口の中に一瞬で上品な味が広がり、あっという間に食べてしまいました。
宇治煎茶は、この量で終わるのはもったいないくらいのクオリティでしたね。
渋みのある香りが、これまた口の中に一瞬で広がって、心落ち着く味です。
お値段は宇治煎茶が220円、宇治抹茶ソフトクリームが385円です。
他にも宇治抹茶の佃煮を具にした宇治抹茶おにぎりや、宇治茶を使った予約制の高級弁当も販売しているので、こちらも要チェックです。

まとめ

今回紹介した、宇治川周辺の観光スポットは4つ。
①宇治橋
②宇治上神社
③平等院鳳凰堂
④福寿園宇治喫茶館
の4箇所を取り上げました。
4箇所とも、京阪宇治駅から徒歩10分圏内にあるので、歩いて回るのも容易です。
いずれのスポットも、長い歴史に裏付けされた魅力ある場所で、歴史好きで特に平安時代のあたりが好きな方にとってはたまらない場所と言えるでしょう。
京都市からも簡単にアクセスできるので、京都市に観光にいくついでに、宇治に行って見るのもいいですよ。
自然に囲まれた歴史のロマンあふれる街で、ゆったり楽しんでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
宇治観光をするなら京都市のこちらのホテルがおすすめです!
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