【ちゅらSUNビーチが美しい】豊崎海浜公園とその周りの見所を解説

沖縄

沖縄のビーチに行きたいんだけど、那覇にはビーチが1つしかないからどこへ行けば良いんだろう?

有名なビーチが那覇から遠いんで、那覇から気軽に行けるビーチってないかな?

この記事は、こんな悩みを持っている人達に答えていきます。

実は、沖縄本島最大の都市である那覇市には、若狭地区にある波の上ビーチしかビーチがありません。

しかもそこまで大きいビーチでは無く、那覇を中心に沖縄を楽しみたいなら少し物足りないなという感じがしますよね。

そんなあなたにおすすめなビーチが、那覇市の隣の豊見城市にある豊崎海浜公園にある「豊崎オリオンECOちゅらSUNビーチ」です。

人工ビーチながら綺麗で整備されたビーチで、しかも近くにはショッピングモールや水族館もあるので、1日中遊ぶことができます。

というわけで、今回は豊崎海浜公園のちゅらSUNビーチと、その周辺の見所を解説していきます。

那覇からのアクセスも良く見所も豊富なので、ぜひ沖縄観光の参考にしてみてください!

豊崎海浜公園 アクセス紹介

ちゅらSUNビーチのある豊崎海浜公園は、那覇市内から車で20分、那覇空港からも15分で到着できるアクセスの便利な場所にあります。

観光客にとってありがたいのは、那覇市内からのバス路線が充実していることです。

那覇バスターミナルから、55、56、88、98のバスに乗って所要時間30分、終点の「豊崎ちゅらSUNビーチ前」で下車して、徒歩8分で到着します。

運賃は、那覇バスターミナルから420円です。
1時間に4〜5本に運行されています。

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豊崎オリオンECOちゅらSUNビーチ

 

豊崎海浜公園の中にあるビーチが、こちらのオリオンECOちゅらSUNビーチ(以下ちゅらSUNビーチ)です。

その全長は約700mあり、沖縄県内で最大級の人工ビーチとして、今や沖縄県を代表する観光スポットとなりました。

那覇からも通いやすく、綺麗に整備されたビーチなので、観光客だけで無く地元の人の憩いの場として季節を問わず賑わっています。

 

園内にはこのような感じです。
芝生広場も綺麗に整備されていて、バスケットコートも設置されてました。

ここでは、連日地元の若者がバスケットを楽しんでいます。

 

そしてちゅらSUNビーチがこちら。

このビーチの特徴は、那覇空港の近くにあるということで、着陸体勢にある飛行機を間近に見ることができるということです。

南の糸満市の方角の方から飛んできて、旅客機の轟音がけたたましく響きわたります。

 

ビーチには、沖の方まで歩いていける遊歩道が整備されています。

晴れた日には太陽の強い日差しと海風がとても気持ち良いです。

 

この場所に来ると、海の透明度の高さを実感できます。

 

 

ここに立っていれば、飛行機が真上を通過する確率が高いです。

飛行機はそのまま、ウミカジテラスのある瀬長島の横を飛んだ後、那覇空港に着陸します。

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空港の管制塔の指示等の影響で、常にこの上空を飛行するというわけではありませんが、旅客機だけで無く自衛隊の飛行機も飛んでくるので、飛行機好きにはたまらない場所です。

那覇空港は航空自衛隊が併用して使用しているので、自衛隊の飛行機もよく飛んできます。
訪れた時期は12月ということで水も冷たく、海水浴ができないシーズンでしたが、夏場には海水浴客でビーチは大賑わいになり、海の浅瀬にはゴムを膨らまして建てたアスレチックが設置されて、子供達も楽しむことができるビーチになります。
ちなみに遊泳時間は決まっていて、泳げる期間は4月〜10月。
4月〜6月、9月〜10月は9時から18時、7月〜8月は9時から19時まで遊泳可能です。
ビーチの奥には、このような休憩用のあずまやや、テント式のバーベキュースポットがありました。
ここでは季節問わず、予約制でバーベキューをすることができ、食材や機材、その他ビールサーバーなどのオプション付きで5名以上から利用可能です。
上質な肉や魚、沖縄産の肉など計5つのコースから選べます。
バーベキューに関して、詳しくはこちらを参考にしてください。
園内には、子供向けのアスレチックもありました。(有料)
この他に、大人向けのアクティビティもあってレンタサイクル(1時間500円〜)やビーチサッカー、ビーチバレーができるスポットも設置されています。
シャワーやロッカールーム、売店も完備していて、管理事務所ではビーチチェアやパラソルなどをレンタル(500円〜1,000円)できるので、海水浴を楽しむには完璧な環境が揃うちゅらSUNビーチ。
実はちゅらSUNビーチの近くには、まだまだ見所あふれる場所がありますので、ここからおすすめのスポットを紹介していきましょう。

ショッピングモール イーアス沖縄

 

美らSUNビーチの向かいにあり、2021年に新たにオープンしたのが、こちらの「ショッピングモール イーアス沖縄」です。

那覇から近い場所にあるので、多くの観光客がショッピングに訪れます。

 

 

まだ完成したばかりなので、正直北中城村にあるイオンモールライカムや、浦添市にあるサンエー浦添西海岸パルコシティと比較すると少し規模などは劣りますが、観光客だけで無く地元の人達も目立ち、連日賑わっている様子でした。

 

テラスからは、ビーチと綺麗な海を眺めることができます。

着陸する飛行機を見れたり、海の向こうに沈む美しい夕日を見れるので、買い物に疲れたらベンチに座ってのんびり過ごしましょう。

さらにこのイーアス沖縄には、ショッピングスポットだけで無い個性的なスポットがありますので、ここから紹介していきます。

DMMかりゆし水族館

2020年に、最新の映像表現と空間演出を使用した全く新しいタイプの水族館としてオープンしたのが、こちらのDMMかりゆし水族館です。

フロアは2階建てとなっており、2階には沖縄の亜熱帯気候の森を再現しているエリアで、カワウソやペンギン、淡水魚といった水族館定番の生き物の他に、

  • 爬虫類
  • 両生類
  • アリクイやフクロウ

もいます。

1階には、まるで沖縄の海の中を泳いでいるような空間になっていて、沖縄の海に住んでいる魚や生き物がいます。

チンアナゴやウミガメ、カクレクマノミに加え、いくつもの巨大なクラゲのいる円柱水槽が立ち並んで、光り輝くクラゲや空間の変化を楽しみながら見える部屋もあって、時間を忘れて楽しむことができるフロアです。

難点は入場料が、

大人 2,400円
13〜17歳 2,000円
4歳〜12歳 1,500円
と、正直規模と比べると入場料はかなり高額になります。
ちなみに、沖縄随一の観光名所として有名なら海水族館の入場料が2,180円(1日入退場自由)のに比べるとこちらは再入場ができないので、比較してしまうとどうしても入場するのにためらう人もいるかもしれません。
ただ、アリクイやフクロウなど美ら海水族館にいない生き物も多いので、そうした生き物が見れると思えばまだ安いかな?と思えるかもです。

 

チケットは、当日に現地で購入することもできますが、事前にWebチケットや沖縄県内のコンビニで前売り券を購入することもできるので、混雑する週末や長期休みの際には必ず用意しておきましょう。

DINOSAUR BBQ&PARK

 

イーアス沖縄の屋上に行くと、何やらたくさんの恐竜のオブジェが飾ってありました。

実はここは、ネットパークというテーマパーク式のバーベキュースポットです。
大人から子供まで楽しむことができる新しいバーベキュースポットとしてオープンし、園内にはバーベキューの設備だけでなく、夏場はプールに冬場はアスレチック、ボールプールといった子供が遊べるスポットもあります。

ひろたか
ひろたか

ボールプールは、無料で楽しむことができます。

子供から大人まで楽しむことができる、新しいタイプのアトラクションです。

 

 

敷地内にある恐竜です。
近くでじっくり見ると、かなり精巧に作られているのが分かります。

 

 

こちらは、園内への入場料です。

沖縄県民は、県外の人よりも安く入場することができるので、少し羨ましいと感じてしまうかもしれません。

園内にはアスレチックやボールプールの他に、

  • 戦車運転(500円)
  • ムーンウォーク(800円)
  • ダイナソーライド(300円)
  • ダイナソーバイク(300円)
といった別料金を払って楽しむアトラクションも用意されています。
そして、ダイナソーパークの最大の魅力は、バーベキューエリアです。
家族や友人などとパーティーをするには最適の場所で、園内には最小で6名、最大で12名が利用できるテーブルが用意されていて、料金は入場料込みで6,600円〜19,800円となっています。
8人用の屋根付きジャグジーエリアという贅沢な座席も完備
食材は、パーク内で販売されているバーベキューセットが豊富に取り揃えていますので、手ぶらで気軽に居酒屋気分で楽しむことができお得です。
夜になると、雰囲気は一変してルーフトップバーに早変わりします。
音楽と共に、お酒を飲みながら盛り上がれる場所になるので、機会があったらぜひ南国の熱く素晴らしい夜を満喫してみましょう。
URLを貼りましたので、詳しい詳細はこちらを参考にしてください。

沖縄アウトレットモールあしびなー

 

イーアス沖縄前から那覇方面行きのバスに乗って2つ目のバス停で下車した目の前にあるのが、こちらの沖縄アウトレットモールあしびなーです。

海外ブランドのお店がたくさん集まる、よくあるロードサイド型のアウトレットモールとなっていますが、正直そこまでお客さんは多くありませんでした。

 

以前はインバウンドの影響もあって、外国人観光客が多く訪れていた場所でしたが、入国規制の影響によって利用者は減少。

訪れた時期(2021年暮れ)は空き店舗もいくつか見かけました。

アウトレットモールの周辺には、

  • ヤマダ電機
  • 道の駅(地元の名産品を販売)
  • ニトリ

など大型の店舗が集中する場所となっているので、これからまた観光客盛り上がっていって欲しいですね。

まとめ

今回は、沖縄県豊見城市にある豊崎海浜公園とその周辺にある見所について紹介してきました。

那覇市からバスで20分という交通の便利な場所に、

  • ちゅらSUNビーチ
  • ショッピングモール イーアス豊崎
  • DMMかりゆし水族館
  • 沖縄アウトレットモールあしひなー

など、ビーチや買い物を満喫したい方にとっては、全て満たされる最高の場所です。

バスの本数も多いので、恩納村や北谷市などあまり遠くへ行かなくても沖縄らしい雰囲気を味わえるので、短期滞在の人にもおすすめの豊崎海浜公園。

沖縄を訪れたら、ぜひ行ってみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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