【スカイマークをレビュー】お得な運賃で定時運行確実の航空会社です

沖縄

 

いつも飛行機はJALかANAを利用しているんだけど、たまには違う航空会社を使ってみたい。

九州とか沖縄に行きたいんだけど、安い運賃で行ける航空会社ってあるかな?

この記事では、このような疑問に答えていきます。

もし大手(JAL、ANA)以外で安くて快適な航空会社を選ぶなら、スカイマークを選ぶのがおすすめです。

羽田空港や神戸空港を拠点に、全国12ヶ所の空港に発着しているスカイマークは、

  • 定時運行率
  • 顧客満足度

の2点で常に上位を維持している、信用度の高い航空会社です。

航空機を利用して旅をするのが好きな僕が、この2年間で4回も搭乗しているほど、快適でおすすめの航空会社のスカイマーク。

この記事では、そんなスカイマークの魅力について僕なりの観点を入れながらレビューしていきます。

飛行機で旅行を考えている方に参考になったら嬉しいです!

 

 

スカイマークの簡単な歴史

 

スカイマークが創業したのは1996年のこと。
1987年に行われた、航空輸送業の規制緩和後に創業した最初の航空会社です。

安い航空運賃を適用するため、機内サービスを簡素なものにしてコストを削減するというLCC方式を日本で初めて採用した航空会社でした。

しかし、他の航空会社との価格競争や燃料費の高騰の影響もあって徐々に経営は赤字の方向へ。

やがて、2014年にはライバルのANAやJALとコードシェアをする事で支援を求める状況に陥ってしまいました。

 

経営状況は悪化の一途を辿ってしまい、2015年には民事再生法の適用を申請し、翌年(2016年)には民事再生手続きが終了。
これを機に新たな再建計画が建てられ、経営体勢などを見直していきました。

そうして努力を重ねた結果、スカイマークは

  • 定時運行率
  • 顧客満足度指数

の2点で共に全ての日本の航空会社の中で、1位を獲得するという快挙を達成したのです。

ちなみに、僕がこれまで乗った4回のフライトは、いずれも見事な定時運行でした。

ひろたか
ひろたか

福岡から羽田に行った時に乗った際は、予定より5分早く出発しちゃいました(笑)

定時運行率の記録は現在も継続していて、2021年には5年連続で定時運行率1位を達成するという偉業を成し遂げました。

日本の航空会社は、以前から定時運行率が高いことで世界から高い評価を受けていますが、定時運行率98.44%という数字は、普通に考えても驚異的な数字と言えるでしょう。

というわけで、スカイマークを選べば、余程のことがない限り時間に遅れるということはます無いと思っていいでしょう。

ひろたか
ひろたか

乗客の協力もあっての快挙なので、なるべく定時運行に協力しましょう!

安全面でも優秀で、主要路線では本数もかなり多いので便利な航空会社です。

スカイマークの予約とチェックインの方法

 

航空券の予約は、スカイマークのHPから簡単にできます。

往復航空券の予約の手順はこちら。

  1. HPのトップページにある、「空席照会」から出発地と到着地を選択し、出発日を指定して検索
  2. 「便選択」に移り、乗りたい便を選んで購入したい価格の所をクリックする
  3. 「復路・乗継便空席照会」の所で帰りの便の日にちを選択
  4. 「便選択」になるので同じように乗りたい便と購入したい価格をクリック
  5. 個人情報や、支払い方法を選択して、「購入する」をクリック

この順番でやれば、簡単にHPでチケットを購入できます。

全く難しくは無いので、パソコンまたはスマホから気軽に購入ができるので安心して購入しましょう。

スカイマーク 割引運賃の紹介

スカイマークで採用されているお得な割引運賃は2種類あります。

① いま得

搭乗3日前までに購入できる航空券。
混み具合によって運賃が変動し、予約変更は不可です。
最も安い割引運賃で、早く購入できれば1万円以下で予約できます。

僕も今回、このいま得でチケットを購入しました。

ひろたか
ひろたか

一番安いので、便によっては早めに売り切れてしまいます。
なので見つけたらすぐに購入するのがおすすめ。

 

② たす得

こちらは前日まで購入が可能です。
価格はいま得よりは少し割高になっています。

いま得が売り切れになった場合は、たす得の方を予約することが多いです。
こちらの方は予約変更が可能なので、予定が変わった時には安心のチケットと言えます。

基本的に、普通運賃以外の安い料金の航空券は、この2種類です。
普通運賃で購入すると大手エアラインとそんなに変わらない価格になってしまうので、なるべく「いま得」、「たす得」から購入するようにしてください。

スカイマーク 予約後の支払い方法

航空券の支払い方法は、

  1. コンビニ決済
  2. クレジットカード決済

の2つが利用できます。

コンビニ支払いを選んだ場合は、予約後に払込番号と予約番号が書かれたメールが届きますので、それを持ってコンビニで支払って下さい。

払込番号を店舗で見せて代金を支払ったら、必ず領収書をもらいましょう。
これで、支払いは終了です。

スカイマークから届いたメールは、当日まで大事に保管しましょう。

また、支払い時に座席指定も可能となっています(無料)。

注意したいのが、支払いの期限です。
クレジットカード、コンビニ決済共に、搭乗日5日目に購入した場合は、予約した日の4日後の23時59分までに支払いを済ませましょう。

その期日を過ぎてしまうと、予約したチケットは無効になってしまうので、できる限り予約が確定したら速やかに支払いを済ませるのがベストです。

搭乗の4日前から前日に購入した場合は、搭乗日前日の23時59分までに支払いを済ませましょう。

スカイマーク 当日チェックインの方法

 

 

いよいよスカイマーク搭乗の日。
当日は、写真右側のスカイマークのチェックインカウンターに行き、自動チェックイン機を使ってチケットを発行しましょう。

 

こちらが、スカイマークの自動チェックイン機です。
使い方は凄くシンプルです。

  1. はじめに機械の画面をタッチする
  2. スカイマークから送られたメールの中に記載されている4桁の予約番号を入力する
  3. 搭乗する飛行機の情報が出てくるので確認しましょう。
  4. 座席を指定したい場合は座席指定、預ける手荷物の有無を入力する
  5. 搭乗券が発券される

以上の手順で、簡単にチェックインが可能となっています。

荷物を預ける際は、荷物をX線検査に通してからカウンターで預けましょう。

スカイマークでは、20kgまでの重さの荷物と50cm×60cm×120cmまでのサイズの荷物は、無料で預けることができます。

これでチエックインは完了なので、保安検査に向かいます。
なお、搭乗口へは出発時刻の20分前にいるようにしてください。

スカイマーク 機材と機内の紹介

 

 

それでは、スカイマークの機材と機内設備を紹介していきましょう。

今回搭乗した機材はB737ー800です。
スカイマークは細かい部分は異なりますが、全ての路線でB737を使用しています。

これまでスカイマークには数回搭乗しましたが、座席のタイプは機材によって異なる色です。

 

こちらは那覇発中部行きの座席です。
席の色はベージュです。

結構スリムな座席でしたが、座った感触は柔らかくて座り心地は抜群でした。

 

 

そしてこちらは福岡発羽田行きの座席。
紺色の椅子で、ベージュの席よりも若干大きめのサイズでした。

外見は硬そうな座席に見えるかもしれませんが、こちらも座ったらかなり柔らかい座席なので、1時間以上のフライトでも快適に過ごせます。

 

前との座席の感覚がこちら。
大体拳2つ分で、大手航空会社のB737の飛行機と変わりありません。

シートピッチは大体31インチ(79センチ)です。

体格の大きい人にとっては狭いスペースかもしれませんが、見た目以上にゆとりがありました。

 

 

こちらがB737のトイレです。

そこまで広くはありません。

前方と後方にあり、客室乗務員が近くにいるときは必ず扉を開けてくれます。(他の航空会社も同じようにやってくれますが)

 

 

翼の近くに座ったら、翼の先端に注目してみて下さい。
先端のウィングレットにはこのように、可愛いハートマークがありました。

スカイマークではこのように、機材ごとに色々なマークがついています。

ハートの他にも

  • スペード
  • ダイヤ
  • クローバー
  • さくらんぼ
  • 音符

といったマークが機材ごとについているので、

ひろたか
ひろたか

今日の機材はどのマークなんだろう?

と思いながら乗ってみるのも楽しいですよ。

スカイマークの機内サービス

 

 

離陸してから約20分ほど経つと、機内サービスの始まりです。

スカイマークでは、ネスカフェのコーヒーと、スカイマークオリジナルパッケージでデザインされたキットカットチョコレートが無料でサービスされます。

ネスカフェのコーヒーは、一部の路線では提供されません。
路線によって、コーヒーの紙コップに蓋がされたりするなど、違いはあります。

その他の

  • コーラ
  • お茶
  • ジュース
  • お菓子
  • 玉ねぎスープ

1つ100円の有料サービスになります。
ネスカフェ商品はこの他に、

  • ココア
  • ほうじ茶ラテ
  • ミルクティー
  • ゴールドブレンド

は全路線で100円で販売しています。

 

 

座席の方には、各席一冊ずつ機内情報誌が置いてあって、無料で持ち帰ることができます。

スカイマークで発行しているのは、こちらの「空の足跡」という情報誌です。
スカイマークが就航している都市の見所を書いた記事が書かれていて、読み物は豊富。

スカイマークの代表取締役のコラムなど、大手レガシーキャリアに負けないレベルの内容でした。

ページは薄いですが、お終いのページにあるスカイマークの航路図も見やすく、内容が充実していて読み応えがあって良かったです。

スカイマークの窓から見える景色とは

 

スカイマークの飛行機からは、天気が良ければ素晴らしい景色を眺めることができます。
これまで搭乗した中で、最も印象的だった景色を紹介していきましょう。

今回の記事では、

  • 那覇〜中部線
  • 福岡〜羽田線

で見た景色を紹介していきます。
毎回同じ所を通るわけではないですが、搭乗の際の参考にしてみてください。

 

飛行機から見える景色  那覇〜中部線

 

まずはこちらから。
那覇空港を飛び立って直ぐに、機体は左に旋回。
その時に撮影した糸満市上空の様子です。

写真左側に写っている森林と緑地は、平和創造の森公園。

その隣には、沖縄らしい美しく透き通ったビーチが広がっていました。
本当に沖縄らしい景色ですね。

 

 

こちらは、中部国際空港に着陸寸前に撮影した1枚です。

遠い向こうには、霞んではっきりは見えませんが名古屋港の人口島があるのがわかります。
そして、その手前に見える長い円状の走路は2022年の4月に新たに移転オープンした名古屋競馬場です。

搭乗した当時はまだ移転前で、競走馬のトレーニング施設の弥富トレセンでした。

詳しくはこちらの記事から。

【グルメも楽しめる】名古屋競馬場での競馬観戦の楽しみ方を解説

 

飛行機から見える景色 福岡〜羽田線

 

今度は福岡発羽田行きの飛行機に搭乗した時の景色を紹介します。

この時は、天気も良かったので良い写真を撮ることができました。

上の写真は、九州上空の写真。
手前の街は温泉で有名な大分県別府市で、後方に見えるのが大分市です。

 

 

続いてはこちらです。
ちょうど左側に富士山が見えている時、僕の座っている右側には伊豆大島がはっきりと見えました。

今まで、熱海城の展望台からしか見たことの無かった伊豆大島。
島の姿を見たのは今回が初めてです。

三原山の火口もはっきりと見えました。

【コスパ最強】予想より面白い熱海城の見所を各階ごとに紹介します

 

羽田空港着陸の際には、幸運にも都内上空を飛行する羽田新ルートを通っていきました。

写真は、東京都中野区上空です。
左側には斜め状の特徴的なビル、中野サンプラザが見えます。
中々このような景色は見れないので、ある意味新鮮ですね。

 

 

その後、広大な森が見えてきました。
これは、代々木公園と明治神宮ですね。

左側には、NHK放送センターの建物と、個性的な建造物の代々木第一体育館も見えます。

 

 

代々木公園を通過したら、今度は渋谷上空に差し掛かりました。

渋谷駅も、スクランブルスクエアも、ヒカリエも、そして渋谷109もはっきりと見ることができます。

渋谷には数え切れないほど訪れている僕ですが、まさか上空から眺める事になるとは思っていませんでした。

この羽田新ルートは、全ての便が通る訳ではありませんが、スカイマークの福岡発羽田行きに乗れば都内上空を飛ぶ確率は高いので、おすすめです。

まとめ

今回は、日本で3番目の旅客数を誇る航空会社スカイマークの

  1. 歴史
  2. 予約方法
  3. サービスと機材の設備
  4. 飛行機から見える景色

を1通り紹介していきました。

スカイマークは、お得な運賃で、定時運行率の高い安定したクオリティーを持つ航空会社で、飛行機が初めての人でも安心して搭乗することができます。

北海道から九州、沖縄宮古島も結んでいますので、お得に旅をするなら是非スカイマークを利用してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。



 

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