九州最大の都市、福岡市は全国でも有数のグルメタウンとしても有名ですよね?
福岡市内の飲食店のレベルは全国でもトップクラスで、訪れた人の期待を裏切らないクオリティーになっています。
中でも、ラーメンやうどんといった麺料理のレベルは高い事で有名で、その名を全国に広げた店も多いです。
というわけで今回は、私松井ひろたかが実際に訪れて選んだ福岡でおすすめの麺料理店を3店紹介します。
この記事を読めば、福岡に旅行に行った時に迷うことなく美味しい料理にありつけることは確実です。
ぜひ記事を読んで、参考にしてください。
博多おすすめ麺料理 その1 釜揚げ牧のうどん
最初はこちら、釜揚げ牧のうどんを紹介しましょう。
こちらの釜揚げ牧のうどんは福岡県、佐賀県を中心に展開するチェーン店で、創業から40年にわたって愛され続けている釜揚げうどんの名店です。
今回は、JR博多駅前にある博多バスターミナルのB1階にあるお店に行きました。
こちらが釜揚げ牧のうどんの主要メニューになります。
ほどんどのメニューが、リーズナブルなワンコインに近い価格で設定されてました。
こちらがサイドメニュー。
うどん屋さんでは全国的に定番のおにぎりやいなり寿司も美味しいですが、九州では鶏肉の炊き込みご飯「かしわ飯」を食べるのが1つの定番になっています。

九州では、うどんの上にかしわを乗せる「かしわうどん」も定番料理の1つです。
早速食券を買っていきましょう。
改めてメニューを見てみると、値段もかなりの格安です。
平均価格は490円〜600円台。
これだけの値段で、美味しい出汁のうどんが食べられるのですからコスパは抜群と言えます。
中にはこのような天ぷらも販売していました。
魚はもちろん、ゴボウやほうれん草、枝豆などの具が入っています。
いかにも身体に良さそうな具が入った天ぷらですね。
さて、僕が今回注文したのはゴボ天うどん(490円)です。
福岡では定番のトッピングとして愛されている、ゴボウの天ぷらが乗っかったこちらのうどん。
福岡を訪れたなら、必ず食べておきたい一品です。

どんぶりの横にある小さなヤカンには、追加に注ぎ足すための出汁が入っています。
福岡のうどんの特徴は、「コシが無く、柔らかい麺」と言われています。
なのですが、麺に出汁が上手く絡み合って、美味しさが引き立つので、一度ハマると病みつきになる美味しさです。
また、注文をしてから麺を茹でるスタイルなので、常に茹でたてが提供されるのも美味しさの秘訣と言えます。
麺も美味しいですが、ゴボ天と出汁も絶品でした。
ゴボウのささがきを天ぷらにしたゴボ天は、衣に汁がいい感じで染みているので味がさらに引き立ちます。
ゴボウ自体も、歯応え抜群で新鮮な味でした。
出汁は西日本では定番の薄口タイプ。
東日本の濃い味の出汁に慣れた僕にとっては薄すぎて戸惑ってしまいました。
しかしいざ飲んでみると、とにかく深みのある味で、レンゲを動かす手が止まらないくらいの美味しさです。
もっと飲みたいと思ったら、先程紹介した小さなヤカンに入っている出汁をどんどん注ぎ足して飲んでいきましょう。
ヤカンから出汁を継ぎ足すという、独特のスタイルに最初は戸惑いましたが、慣れてくると必ずハマりますので、是非訪れて試してみてください。
牧のうどんがある博多駅バスターミナルは、駅を出てすぐ右側のところです。
高速バスや、電車の待ち合わせに気軽に食べることができますよ!
博多おすすめ麺料理 その2 大地のうどん
次に紹介するお店は、こちらも福岡を代表するチェーン系の釜揚げうどんのお店、大地のうどんです。
2021年10月現在、福岡県内に7店舗、東京都に1店舗あります。
今回訪れたのは、博多駅の地下街にあるお店です。
博多駅博多口前にある、朝日ビルの地下2階にそのお店はありました。
平日でお昼時ということもあって、店内はかなりの混雑。
牧のうどんと同様に、大地のうどんも注文してから麺を茹で始めるという仕組みを取っているので、混雑は仕方が無いことかもしれません。
訪れるなら、時間に余裕を持っていくほうが良いかもしれませんね。
今回注文したのは、大地のうどんの看板メニューでもあるゴボ天うどん(500円)です。
テーブルにうどんがやってきた時、その強烈なインパクトに驚かされました!!
こちらのゴボ天は、ゴボウ同士が衣でくっつき合っていて、まるで円盤のような豪快なスタイルで提供されます。
大きいサイズだけあって、なかなかのボリュームがあり、麺を食べる前にお腹がいっぱいになってしまいそうでした。
麺はこちらです。
牧のうどんと違って、麺は細めでした。
柔らかくて食べやすく、上品な出汁と絡み合って、最高の風味を醸し出しています。
とにかく癖になり、福岡に住んでいたら余裕で週2回は通って食べに行ってしまいそうです。
大地のうどんのお店の場所です。
博多駅から、P7番口の入口から入るとすぐにたどり着くことができます。
地下から行くと、ちょっとわかりにくい場所にあるので、地図をよく確認して迷うことのないようにしましょう。
博多おすすめ麺料理 その3 博多純情ラーメンshin-shin
ここまでうどんのお店を紹介してきましたが、最後に紹介するのはラーメンのお店です。
博多名物といったら何か?と尋ねたら、おそらく大半の人が「豚骨ラーメン」と答えるくらい、豚骨ラーメンは福岡でソウルフードとして根付いています。
今回紹介するおすすめのお店は、こちらの博多純情ラーメンshin-shinです。
天神に本店を構えるこちらのお店は、本店の他に
- 博多デイトス
- KITTE博多
- 住吉
- 博多パルコ
の4店舗を含む計5店舗を構えています。
僕は最初、天神の本店に行こうと思ったのですが、訪れてみると平日の昼間にもかかわらずものすごい行列ができていました。
幸い、近くの博多パルコにお店があることがわかったので、そこに行ったらそこまで混雑していなかったです。
天神本店は座席数が少ないので、時間の無い方はパルコ店や博多駅周辺のKITTEやデイトスに食べに行くことをおすすめします。
それでは、メニューを見ていきましょう。
shin-shinは、ラーメン店ながら居酒屋メニューが豊富で、お酒を飲みながら食事に舌鼓を打つことができます。
料理のメニューも豊富でお手頃価格なので、長居して楽しむ人が多いです。
まあ、それだからあれだけ本店が混雑していたのでしょう。
福岡では、ちゃんぽんや皿うどん、焼きラーメンといった麺料理も有名で、shin-shinでも、これらの料理を気軽に味わえます。
豚骨ベースのテイストで、福岡ならではの味です。
メニュー紹介が長くなってしまいましたが、早速ラーメンを紹介しましょう。
こちらがshin-shin自慢の豚骨ラーメンです。
今回僕は、1番人気の豚骨ラーメンの煮卵入りを注文してみました。(790円)
臭みもほとんど無く、クリーミーなスープは後味が良く、思わず全部飲み干してしまうくらいの美味しさです。
ネギと一緒に食べてみると、より美味しさが引きしまりますよ。
他にも、
- チャーシュー麺(890円)
- 全部のせラーメン(950円)
- 高菜ラーメン(790円)
- ねぎラーメン(790円)
と、お好みに合わせたラーメンが注文できます。
写真に写っている麺が、替え玉(150円)です。
博多の豚骨ラーメンは、麺の量が少ないため、物足りないなと思ったら替え玉を注文するのが常識となっています。
バリカタなど、硬さは自由に選べますので、お好みで。
これを見て、自宅でも食べて見たい!と思ったら、お土産としてお持ち帰りすることもできます。
福岡県内のお土産店に行けば、必ずと言っていいほどshin-shinのラーメンが置いてありました。
簡単に調理できるので福岡の味を試してみるのもおすすめです。
まとめ
今回は、博多の有名な麺料理のお店、
- 牧のうどん
- 大地のうどん
- 博多純情らーめんshin-shin
の計3店を紹介しました。
いずれのお店も、福岡に行かなければ味わうことのできない料理です。
その美味しさは、福岡を訪れた思い出を忘れないものにしてくれますので、福岡に行ったら、是非この3店を訪れてみてください。
その深い味に魅了されること間違いなしです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。