旅行に行く時に大事なのは、ホテルの選択です。
もし慣れない土地で宿泊する場合、快適なホテルを選んで宿泊するのが大事ですよね?

贅沢かもしれないけど、なるべく安くて朝食付き、さらに大浴場がついているホテルに泊まりたいんだよな。
そんなあなたにおすすめしたいホテルが、今回紹介するグリーンリッチホテルです。
西日本を代表するホテルチェーンの1つであるグリーンリッチホテル。
ほぼ全てのホテルが朝食、大浴場付きでお得な値段で宿泊できるホテルとして、近年注目のホテルチェーンです。
今回の記事では、グリーンリッチホテル最東端に位置するグリーンリッチホテル名古屋錦を紹介します。
名古屋の中心街丸の内にありながら、コスパにも優れ利用価値の高いホテルです。
ぜひこの機会に知ってみてください。
目次
グリーンリッチホテル名古屋錦 アクセス紹介
グリーンリッチホテル名古屋錦の素晴らしいところの一つに、交通アクセスの良さがあります。
名古屋市営地下鉄鶴舞線、桜通線の「丸の内駅」の5番、または6番出口から出て徒歩1分という便利な立地です。
この他にも地下鉄東山線、鶴舞線の伏見駅の1番出口から、徒歩5分で到着できます。
ホテルの近くにはセブンイレブンやVドラッグがあって、買い物にも便利な場所です。
ちなみに目と鼻の先には、以前ブログで紹介したホテルグレイスイン名古屋があります。
グリーンリッチホテルとはどんなホテル?
さてグリーンリッチホテルというのは、一体どんなホテルなのでしょうか?
グリーンリッチホテルは、福岡に本社を構える西日本を中心に業務展開をしているホテルチェーンです。
2022年現在、関東以北には進出していないホテルチェーンで、今回紹介する名古屋のホテルが最東端になります。
ほとんどのホテルに朝食会場、大浴場が設置されていて、しかもかなりリーズナブルな価格で宿泊することが可能です。
一段階上のサービスをビジネスホテルで味わいたいなら、グリーンリッチホテルに宿泊するのがおすすめです。
これからどんどん新しいホテルが各地にオープンしているので、これからの成長が楽しみなホテルチェーンでもあります。
予約は公式サイトからでも、楽天トラベルなどからも申し込むことができるので便利です。
貯めたポイントは現金でキャッシュバックが可能になるので、何回もグリーンリッチホテルを利用する際はおすすめです。
グリーンリッチホテル名古屋錦 フロントとラウンジ
早速チェックインしていきましょう。
ホテルのフロントとラウンジは、2Fにあります。
フロントへのアクセスは、入口にあるエレベーターで2F(ボタンではLと表記)に行きましょう。
2Fに到着したらそのままフロントへ行き、チェックインの手続きを済ませます。
自動支払機は無いので、チェックインの手続きはフロントスタッフとの直接やり取りです。
手続き終了後、カードキーが渡されます。
部屋のある上階へ行くには、エレベーターのボタンの下にあるセンサーにカードを当ててください。
カードキーは近年世界中で増加しているセキリュティー式のカードです。
カードをセンサーに当てないと、上階へアクセスする事はできません。
カードをセンサーにかざすと、客席階へのボタンが点灯しますので、自分の部屋のある階のボタンを押しましょう。
フロントの近くには、簡素なラウンジがあって、自販機が設置されていました。
喫煙室もあるので、タバコを吸いたい時はこちらに来て吸うようにしましょう。
グリーンリッチホテル名古屋錦 枕コーナー
エレベーターを降りたら、すぐに部屋に行かずにこちらをチェックしましょう。
こちらには、枕とガウンが置いてあります。
ガウンは部屋の中に用意されていません。
なので忘れずに持っていくようにしてください。
さらに、色々な種類の枕も置いてあって、自分に合った枕を自由に選べます。
スーパーホテルでもあった枕のサービス、今や定番になりつつありますね。
【健康朝食とイオン水がおすすめ】スーパーホテル松本駅前を紹介
バリエーションはそれほど多いわけでは無いですが、低反発から柔らかい枕と揃ってますので、ご自身に合った枕を選びましょう。
グリーンリッチホテル名古屋錦 シングルルームの紹介
こちらが、グリーンリッチホテルのシングルルームです。
シングルルームでありながら、広めに設計されていてゆとりのある造りでした。
使用しているベッドはグリーンリッチホテル独自で開発した、「超高密度 スプリングマットレス」というオリジナル製品で、上質な安らぎと快適な睡眠を約束します。
枕元はこちらです。
枕元の壁には、クッションのようなものが備わっていて、寝る時に頭を押し付けても負担がかからないようになっています。
参考までに、こちらは僕が以前宿泊した沖縄那覇のグリーンリッチホテルのベッドです。
やはり同じようなクッションが設置されているのが分かります。
グリーンリッチホテルの基本スタイルと言っても良いでしょう。
さらに枕元には、
- 穴のところに2つ
- 照明のスイッチのところに1つ
と、合計3つもコンセントが設置されていました。
左側に見える穴のようなところでは、スマホを充電するときや寝る時にメガネを置く場所として大変重宝するスペースになっています。
ルームライトのスイッチは、最近色々なホテルで見かける明るさ調節可能なダイヤル式のスイッチでした。
枕元に設置されていると、横になりながらコントロールできるので大変ありがたいです。
近くで見てみると、このような感じになっています。
思った以上に便利でした。
こういう心配りは、大変ありがたいものですね。
グリーンリッチホテル名古屋錦シングルルーム 机と備品
続いては、机の方を見ていきましょう。
机の高さは、体型の大柄小柄関係なくちょうど使いやすい高さになっていて、何より椅子の背もたれが高いのでリラックスして座ることができます。
ビジネスホテルでは、背もたれの無い椅子が置いてあることも多いのですが、こちらの椅子は快適に座ることができるので安心です。
机の横には、
- ポット
- 冷蔵庫(静音)
- リモコン
- カップ
- 電話
- ティッシュ
が置いてあります。
こちらの机、驚くことにコンセントが4つ(手元2つ、机上に2つ)もついていました。
パソコンやデジカメ、スマホなどを持ってきた人にとっては、とても得した気分になります。
部屋の中では、目に見えるだけでも計7つ(机4つ、枕元3つ)もコンセントがあるので、有意義に使いましょう。
グリーンリッチホテル名古屋錦シングルルーム ユニットバス
こちらがユニットバスです。
大浴場が完備されているので、あまり使用する機会は無いかもしれません。
しかし、広めに設計されてゆとりがあります。
なお大浴場に行く際には、トイレのところに
- バスタオル
- ミニタオル
- ボディスポンジ
が置いてあるので、大浴場へ行く際は忘れずに持っていきましょう。
グリーンリッチホテル名古屋錦 大浴場
という訳で続いては、大浴場の紹介をしていきましょう。
男女別で、利用時間は
夜15:00〜25:00
朝6:00〜10:00
となっています。
大浴場の場所は1Fで、入口はエレベーターを降りた目の前です。
扉の左側にカードリーダーがあるので、自分の部屋のカードキーをそこにかざせば扉が開きます。
扉が開くと、そこには自販機と製氷機、コインランドリーがあります。
男湯は扉を入って目の前の入口、女湯は扉を入って右側です。
グリーンリッチホテル名古屋錦 二股湯の華
こちらが、男湯の脱衣場になります。
床は木目調で、壁紙もお洒落でとても居心地の良い場所でした。
扇風機はダイソンを使用しています。
脱いだ服を入れるロッカーの横には貴重品入れがあるので、持ってきた場合は盗難防止用として利用しましょう。
浴室はこのようになっています。
青い照明に照らされていたので、プールに入っているような清涼感を感じました。
こちらのお湯は、人工炭酸カルシウム温泉 二股湯の華という温泉を使用しています。
北海道の二股温泉の地下から湧き出した、石灰華を使用した人工の温泉です。
アラゴナイト性という、世界でもまれな水溶性を持つ炭酸カルシウムが多くを占めるお湯で、世界でも二股温泉とアメリカのイエローストーン国立公園の温泉でしか出てこないと言われてます。

二股湯の華は、グリーンリッチホテルのほとんどの大浴場で使用されています。
人工とは言いますが、限りなく天然の温泉のような感じで、身体の芯から温まることができました。
入口には、温泉の効能が掲げられてました。
1番上に、あせもやしっしんと書いてあるので、美肌の湯としても効果ありです。
旅行や仕事など、疲労が蓄積した際に入浴すると、あっという間に疲れが取れる最高の湯でした。
ぜひ入浴して、その素晴らしさを堪能してみてください!
グリーンリッチホテル名古屋錦 朝食
続いては、朝食の紹介です。
ビュッフェ形式で、会場は2Fのフロント横にあります。
営業時間は6:30〜9:00で、利用の際はフロントで朝食券を購入しましょう。

基本朝食代は宿泊代に含まれてません。
そして購入の際は、必ずチェックイン時に購入しましょう。
なぜなら、前売りが1,100円に対し、当日が1,300円と、朝にフロントで購入する方が高くなるからです。
朝食会場はこちら。
お洒落な照明が施され、真ん中のカウンター席にはコンセントがついていました。
この場所は、朝食の時間帯しか開放されないので、その時間以外使用できないというのが残念です。
グリーンリッチホテル名古屋錦朝食 野菜
早速朝食のメニューを紹介していきましょう。
こちらは野菜のコーナーです。
ホテル朝食ではあまり見たことない水菜と豆苗がありました。
その他は、コールスローやポテトサラダといった、定番のサラダです。
朝食メニュー② おかず
続いて紹介するのは、朝食に食べるにはちょっとヘビーな食べ物です。
- 名古屋名物の味噌どて煮
- エビフライ
- チキンナゲット
- 串カツ
- スパゲティー
という強力ラインナップでした。
串カツやエビフライに甘味噌だれやタルタルソースをかけて食べるのが普通ですが、どて煮をつけて食べるのが1番のおすすめです。
濃厚な味になり、これぞ名古屋めし!という醍醐味を味わうことができます。
以前笠松、名古屋競馬場で食べた串カツを思い出しました。
あそこで食べた時よりも肉は豊富なので、じっくり味わってみましょう。
おかずはこれ以外にもう3種類あります。
- オムレツ
- ベーコン
- サバの塩焼き
といった定番の料理です。
朝食③ きしめんと和食料理
もう少しお腹に優しいご飯を食べたい。
そう思ったら、こちらの和食メニューときしめんを食べましょう。
左側のジャーにあるのがきしめんの出汁で、横にある麺の中に注いで食べます。
きしめんには欠かせない、削り節も用意されていました。
きしめんの出汁の横には味噌汁、そして和食の定番の納豆もあります。
ちなみに味噌汁は名古屋ということで、赤だしを使用していました。
朝食④ パン
朝食はパンを食べるというパン派の人のために、パンも用意してありました。
といっても、クロワッサンとバターロールの2種類だけですが。
横にはオーブンもあって、パンを焼くこともできます。
朝食⑤ ひつまぶしと日替わりカレー
個人的に、朝食の中で1番の目玉でもあります。
白米、カレー、ひつまぶしご飯の3点セットです。
いやーかなり強力な布陣ですよね。
カレーは日替わりなので、連泊する方は異なる味を楽しむことができます。
ひつまぶしというと、「ウナギが入っているの?」と思わず期待してしまいますが、ひつまぶしのタレで炊いたご飯です。
このご飯をそのまま食べるのも良いですが、お茶漬けの出汁を入れて味わったりしても美味しく味わえます。

お茶漬け用の漬物も備え付けてあるのでお好みで。
そして白米は、青森産の「まっしぐら」という品種を使用しています。
これだけのボリュームがあって、1,100円というのは、かなりお得なのではないでしょうか?
ただし、かなりお腹に溜まりやすいメニューになっているので、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
まとめ
今回宿泊した部屋は、宿泊代だけで5,000円台の早割プランで宿泊しました。
予約する日程が早ければ早いほど料金がお得になるので、予定が決まったら早めの予約をおすすめします。
グリーンリッチホテルは、西日本限定のホテルチェーンですが、快適な設備と空間を約束します。
朝食と大浴場もついているので、大満足の滞在でした。
名古屋以西に旅行、出張に訪れる際にはぜひグリーンリッチホテルをおすすめします。
ぜひ利用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。