【湧水も必見】富士宮駅周辺の富士山構成遺産と観光名所の紹介です

静岡ガイド

こんにちは、ひろたかです。

世界遺産でもある日本一高い山である富士山は、静岡県の中部から東部にかけて雄大で神々しい姿を見せてくれます。

その静岡県内で最も間近に富士山を見れる街の1つが、静岡県富士宮市です。

富士山のお膝元とも言えるこの街は、6つの富士山の構成遺産があります。

  1. 白糸の滝
  2. 浅間神社本宮
  3. 富士山富士宮登山口
  4. 山宮浅間神社
  5. 村山浅間神社
  6. 人穴富士講遺跡

の6つです。

特に2つ目の浅間神社は、JR富士宮駅からも近く、周辺の見所も含めて日帰りでも気軽に楽しむことができる神社です。

 

この記事では、JR富士宮駅周辺の構成遺産とその周辺の観光スポットを、静岡県出身の僕が解説していきます。

今まで、富士宮に行った事のない方も、この記事を読んで参考にして見てください!

 

 

富士宮駅周辺の構成遺産と観光名所① 富士宮浅間神社本宮

日本各地に1,300近くある浅間神社の総本宮です。
その昔、たびたび噴火を繰り返す富士山を鎮めるために建てられた神社であり、2015年に富士山が世界遺産になったことに合わせて、浅間神社も富士山の構成遺産の一つになりました。
建立された年は806年。平常天皇の命令により、坂上田村麻呂が最初の社殿を建立したといわれています。
浅間神社は、古くは富士山登山に向かう修験者が参拝をするところでもありました。
富士山信仰の中心という事で、当時は多くの修験者で賑わった事でしょう。
浅間神社はこの本殿だけでなく、富士山の頂上にも神社を構えていて、そこは奥宮といわれる浅間神社の一つです。
こちらも、同じ頂上の吉田口にある久須志神社と共に、世界遺産の構成遺産に指定されています。
また、江戸時代には徳川家の歴代将軍が強く浅間神社を崇拝し、初代家康に至っては、社殿を建ててしまいました。
富士山を正面から見上げることができる最高の場所にある浅間神社。
写真の場所からは、赤い鳥居と富士山が見事にマッチした写真が撮れる絶好の撮影スポットです。

富士宮浅間神社本宮① 本殿

1604年に徳川家康によって造営された本殿で、社殿の上に社殿をのせた浅間式の建物です。
ちなみに、以前紹介した静岡市にある浅間神社も、同じ浅間式の建築様式。
日本全国で4つしかない貴重な建築様式なんです。
国の重要文化財にもなっていて、朱色が美しく輝いていますね。
ここでの参拝方法は、2礼2拍手1礼です。
結婚式の結納や祈祷もここで行われます。
本殿には参拝をする以外にも、いくつか見所があるので見て行きましょう。
本殿の右側にあるこの枝垂れ桜は、武田信玄の手によって植えられた桜で、「信玄桜」と呼ばれ親しまれています。
本殿の左側には、富士山噴火の時の溶岩、右側には富士宮市出身の南極観測隊員によって採取された南極の石です。
富士山の溶岩はわかりますが、なぜ南極の石がここ浅間神社に置かれているのかは謎です。
まあ、縁起が良くて貴重な物ではありますが。

富士宮浅間神社本社② 流鏑馬馬場

この場所では、毎年5月5日に流鏑馬の神事が行われ、富士宮市を代表するイベントとして毎年多くの観客を呼んでいます。
僕も実際観覧した事がありますが、数頭の馬が全力で馬場を駆け抜け、乗り手が馬を器用に捌きながら弓矢を的に命中させる姿は、見てて圧巻ですね。
流鏑馬の当日の会場では、流鏑馬に参加する馬が待機する場所にも入れて、間近で見学することも出来ます。
馬が好きな方にとっては、たまらないお祭りですよ。
この流鏑馬は、平安時代に平家によって始められたのが最初で、歴史としては800年以上の歴史がある由緒正しき行事でもあります。
馬場の横には沢山の桜の木が植えられ、桜のシーズンには参拝者を魅了するほど美しい桜が咲きますので、必見です。

富士宮浅間神社本社③ 楼門

ここは本殿につながる楼門です。
そしてすみません!撮影した日は工事中で、美しい姿を撮影できなかったことはお許しください!
楼門の左右には、随神が安置されています。
随身とは、平安時代に貴族の外出の際の警備を担当した官人の事で、浅間神社を守る神とでも言って良い存在かもですね。
正面の上にある扁額は、聖護院入道盈仁親王の手によって書かれた物です。
楼門は左右に扉があってそこからも出入りできますが、現在工事中なので出入りが不可能になっています。
少し狭い入り口ですが、本堂の入り口なのでしっかり一礼をして入るようにしましょう。

富士宮駅周辺の構成遺産と観光名所② 湧玉の池

見てください!この透明度!
ここは浅間神社境内にある沸玉の池です。
この透明度の高い美しい水は、富士山の雪解け水が湧き出てきたもので、1年中枯れる事なく湧き続けています。
江戸時代、修験者達は富士山に登頂する前、浅間神社でお参りした後、身を清めるためにこの湧玉池に入って身を清めてから富士山に登っていったと言われているとのこと。
そんな昔から変わらない美しさを保っている湧玉の池。
富士山の並々ならぬ自然の力を感じれる場所でもあります。
水温は13度。1年中水温は変わりません。
池の中には綺麗な藻が美しく生えていて、水面をカモがスイスイと泳ぐ癒しの池でもあります。
この美しさ、ずっと見ていても飽きないですね。
いくら美しい池だからって中に入ったりしないようにしましょう!!!
池の横にはこれまた透き通った水の神田川が流れていて、川のほとりは遊歩道や広場が整備されています。
神田川の広場から見た富士山です。
綺麗な川と雪をかぶった富士山のコントラストが最高です。
この景色を見るだけでも、富士宮市を訪れる価値はありますよ!

湧玉池 水屋神社の冷水鉢

湧玉の池には、3つの神社があります。
1つ目は稲荷神社、2つ目は広島の神社の分社の厳島神社、そしてもう1つがここ、水屋神社です。
この神社でお参りをするなら、賽銭箱の左側にあるペットボトルに注目してください。
200円を賽銭箱に入れてお参りした後、ペットボトルに富士山の湧水を汲んで持ち帰ることが出来るのです。
それがこちら、冷水鉢です。
向かって左側には、竹を伝って水が休むことなく湧き出ています。
この水を先程のペットボトルに汲んで持ち帰ることができます。
直接手ですくって飲むのも自由です。(境内にあるペットボトル以外での持ち帰りは禁止です
ただ、生水でもあるので、気になる人は家に帰って沸かして飲んで見てください。
富士山の水を飲めるまたとないチャンス。訪れたら是非飲んでみましょう。

富士宮駅周辺の構成遺産と観光名所② 富士山世界遺産センター

2017年、浅間神社の近くに新たな観光名所がオープンしました。
それがこの富士山世界遺産センターです。
富士山の魅力を様々な視点から紹介する、いわゆる富士山の博物館です。
ここに行けば、富士山という山がどれだけ影響力があり、どれだけ人々からリスペクトされているのかというのが一目で理解できます。
入場料は300円。学生と75歳以上の方は無料で入場出来るので、かなりコスパの良い博物館と言えるでしょう。
開館時間は、9:00〜17:00(夏季は9:00〜18:00)
毎月第3火曜日は休館。その他点検の為の休館あり。
建物を正面から見ると、なんとも個性的な建造物で、周辺を見渡しても一際目立っていますね。
この建物は、紙管を使った建築で有名な坂茂(ばんしげる)氏によってデザインされた建物で、富士山を逆さまにした感じの建物になっています。
ちなみに、外観は静岡県の木を使った木格子の建物です。
室内エントランスです。
立体感あふれる建築で、訪れた人の目を引いてます。
写真右手にある入り口から入って、スローブを登っていってください。
その横には、富士山の雄大な景色を映したプロジェクトマッピングがあります。
このスローブは、螺旋状の坂になっていて、まるで富士山に登っているかのような気分を味わえます。
目指すは頂上なので、頑張って最後まで登って見てください。(キツイなら、エレベーターもありますよ)
スローブの展示スペースです。
人のシルエットは登山者を示していて、登山の雰囲気の演出に一役買っています。
スローブの途中の階には、富士山の自然や神事、富士山と文学との関わりや富士山の自然に関することなど、富士山に関する知識が深まる写真や資料を見れます。
全てペンで画面を押して閲覧する仕組みです。
最上階に行けば、屋外テラスでビル等、遮るものが何もない状態の富士山を見れます。
本当絵になる美しさですねーー。
写真を撮りまくるのも良し、物思いにふけるのも良しです。
思い思いの方法で見物してみましょう。
富士山世界遺産センターに行けば、富士山に関する知識が広まること間違いなしです。
今まで知らなかった富士山に出会えるので、富士宮に訪れたら必ず訪れることをおすすめします!

富士宮名物 富士宮焼きそば

観光地を回ってお腹が空いたら、迷わず浅間神社向かいの観光用フードコートお宮横丁へ行ってみてください。
ここでの名物は、なんといっても富士宮焼きそばです。
今や日本を代表するB級グルメでもある富士宮焼きそば。
このお宮横丁には、美味しい焼きそばを食べれる店が数軒あります。
今回僕は、富士宮焼きそばアンテナショップの焼きそばを食べてみました。
お宮横丁の入り口のところにある店です。
注文してから焼きそばをつくるので、必ず出来立てが食べられますよ。
こちらが富士宮焼きそば大盛りサイズです(600円)。
ちなみに並盛りは450円。
モチモチした麺の食感とパンチの効いた辛めのスパイスが、美味しさを際立たせてくれます。
静岡おでんにかけるダシ粉もかかっていて、もう言うことはありません!
お宮横丁では、富士宮焼きそばだけでなく餃子や静岡おでん、かき氷にアイスとバラエティーに飛んだ食事が可能です。
夕方には店が閉まってしまうので、明るいうちに行きましょう。
それと、お宮横丁では無料で富士山の雪解け水が飲み放題です。
お宮横丁の真ん中にある水飲み場です。
富士山の雪解け水が飲めるまたとない機会ですので、焼きそばと一緒にトライしてみましょう!
持ち帰る事もできますが先ほどの冷水鉢と同様、原水ですので気になったら家で沸かして飲んでみてください。

富士宮駅近くの構成遺産と観光名所 アクセス

今回紹介した観光名所は、JR富士宮駅から徒歩10分圏内にあり、車が無くても簡単にアクセス可能です。
富士宮駅までは、東海道線のJR富士駅で身延線に乗り換えて行きます。
静岡から行く場合は、特急ワイドビューふじかわに乗って行けば、富士宮まで直行で行けるので便利ですよ。
車で行く場合は、東名富士ICか新東名の新富士ICで降りて、西富士道路を富士山の方に向かって行けば、富士宮市街に着きます。

まとめ

今回は、富士宮駅周辺の富士山の構成遺産の浅間神社本宮と湧玉池。
観光名所の富士山世界遺産センター、お宮横丁。
以上を紹介させていただきました。
富士山のパワーを間近で感じることが出来る富士宮市。
是非静岡県外の、まだ一度も富士山を見たことがないよーという方に特に来て欲しいです。
富士山は、必ず一生に一度は見ておくべきです。
週末や休みの日を利用して、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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