【カードラウンジもおすすめ】静岡空港とはどんな空港か調査しました

航空機

 

静岡県の空の玄関口としてお馴染みとなった富士山静岡空港。

茶畑で有名な牧之原台地の上にある静岡空港には、国内線はFDA(フジドリームエアライン)を中心に

  • 北海道(千歳、丘珠)
  • 福岡
  • 出雲
  • 熊本
  • 鹿児島

国際線は

  • ソウル(2023年3月26日から再開)

といった都市にアクセスできます。

飛行機の数に限りがあるので、静岡県民でも静岡空港を利用したことのない人は多いのではないでしょうか?

静岡空港って何があるんだろう?

今回はそんな疑問に答えるために、富士山静岡空港がどんな空港なのかをじっくりと調査しましたので、それを紹介していきます。

 

そんな静岡空港を魅力を、この記事を読んで体感してみてください!

 

 

 

富士山静岡空港 ビジネスラウンジ YOUR LOUNGE

静岡空港には、指定のクレジットがあれば誰でも無料で利用出来るラウンジがあります。

それが今回紹介するYOUR LOUNGEです。

こちらのラウンジは、制限エリア外にあります。
場所は2Fのフートコートの真ん中辺りに奥に通じる通路があって、そこを通っていった突き当たりに位置する部屋です。

カードラウンジに入るには、対象となるクレジットカード+ゴールドカードである事が条件です。

ちなみに僕は、三越伊勢丹のエムアイゴールドカードを使用しました。

受付で、対象のカードと搭乗券(予約番号でもOK)を見せれば入室可能です。

対象となるカードはこちら

VJA(VISA Master)、ダイナーズクラブ、JCB、MUFG、UFJ、DC、NICOS、UC、アプラス、クレディセゾン、トヨタファイナンス、楽天カード、エムアイカード、ジャックスカード、オリコ、スルガ銀行
対象外のカードもあったり、同伴者も入場可能なカードもあるので、要確認。
なお、

ゴールドカードなんて持ってないよ!

という方に対し、こちらのラウンジはゴールドカードが無くても有料で入ることもできます。

料金は、
大人(13歳以上)1,100円
子供(4歳以上13歳未満)550円
+搭乗券を見せれば利用する事が可能です。
とはいえ、あまり広いラウンジではないので、数時間滞在するだけでこの金額を払うのは、少しもったいない気がします。
ゴールドカードを持っていれば、全国の空港ラウンジで使用する事が可能なので、しょっちゅう飛行機を利用する方は1枚持っていた方が断然お得です。
同じ条件で使用できるカードラウンジは、全国の空港にあります。
こちらの記事も、参考にしてみてください。

 室内の雰囲気

こちらが、静岡空港カードラウンジ「YOUR LOUNGE」の室内です。
あまり広いスペースではありませんが、照明が落ち着いた雰囲気を演出して、とてもお洒落な空間でした。
室内にはやさしい BGMが流れています。
写真右側の壁にある黒いオブジェのようなものがスピーカーになっていて、そこから音楽が聴こえてくる仕組みです。
他の空港同様、ラウンジ内には出発案内のアナウンスは流れません。
壁には、飛行機の出発案内があるので自分のフライトのチェックを忘れずにしましょう。
写真手前には棚があって、就航都市の観光案内資料や新聞、雑誌が置いてあります。

 作業用デスク

こちらは、滑走路側の机です。
ガラス越しの隣は飛行機に向かう通路になっています。
ここは仕事をする人向けの机で、コンセントが椅子に対して1つ完備してあるのでとても便利です。
ラウンジの窓からは、このような美しい景色を拝めます。
この日は晴天でかつ冬でしたので、富士山がはっきりと見える最高のコンディションでした。
良いコンディションが重なれば、駿河湾や伊豆半島も見えます。
空港から見える景色だけを見たら、日本でも有数の美しさですね。
飛行機と富士山を含む美しい景色を同時に眺めらながら作業ができるので、かなり贅沢なラウンジと言って良いかもしれません。
ラウンジ内のWi-Fi環境は良好でした。
お客さんが増えて混雑している時は少し繋がりにくい時もありましたが、軒並み調子は良かったです。
コンセントは、ソファー席の横にもあります。
スマホを充電したいなーと思った時は、便利なのでどんどん充電しちゃいましょう。

  ドリンクサービス

 

続いてドリンクコーナーを紹介していきましょう。
左からコーヒーマシーン、ソフトドリンク、製氷機、スープバーです。
ラウンジ内ではソフトドリンクは全て無料、アルコール類は有料での提供となっています。
こちらは他の空港ラウンジとあまり差はないですね。
右側のスープバーの機械、実は以前紹介したR&Bホテル名古屋駅前の朝食会場で見たものと全く同じ物を使用しています。
コーンスープ、ビーフコンソメ、クラムチャウダーの3種類がありますが、お気に入りはコーンスープです。
深い理由があるわけではないですが、なんか癖になってしまう旨さがあります。
ちなみに僕は、3杯も飲んでしまいました。

 無料で飲める静岡茶

静岡県といえば、言わずと知れたお茶の産地として有名です。
そんな訳でラウンジ内では、茶所静岡で生産された美味しいお茶を、無料で6種類楽しむ事ができます。
それぞれお茶はティーパック形式で提供しているので、お湯を注いで気軽に試して見ましょう。
この日あったお茶は、
  • ほうじ茶
  • 和紅茶
  • 緑のアールグレイ
  • 抹茶入り玄米茶
  • 深蒸し茶
  • 藤かおり

です。

藤かおりとは、紅茶と緑茶の掛け合わせで生まれたお茶との事。

出発前に、お好みの味を選び優雅にお茶を楽しむのもまた良いものです。

 

僕はこの日2種類のお茶を試飲。
最初は深蒸し茶を頂きました。
静岡茶の定番とも言えるお茶で、とにかく香りが最高でしたね。
健康にも良いので、僕も個人的におすすめのお茶です。
静岡に行ったら是非試しに飲んでみてください。

次に飲んだのが、藤かおりというブランドのお茶です。
藤かおりとは、紅茶と緑茶を品種改良させて生まれた新しいタイプのお茶とのこと。
匂いがとても上品で、飲みやすいお茶です。
渋みとかは無く、紅茶のような味でしたね。
繰り返しますが、6種類ものお茶が無料で飲めます。
お気に入りのお茶を見つけて、ラウンジのひとときを優雅に過ごしてみてはいかがでしょうか。

富士山静岡空港 空港内施設の紹介

現在国際線は運休していますが、FDA(フジドリームエアラインズ)の中心地として、国内各地に便を飛ばしている富士山静岡空港。
先程も紹介しましたが、天気が良ければ飛行機と一緒に富士山がはっきりと見えます。
さすが富士山静岡空港と言われることはありますね。
牧之原台地の上に位置するので、景色はこのように抜群の空港となってます。
静岡空港を離陸したら、直後にはこのような素晴らしい景色を見ることができます。
手前にある川は大井川、写真右奥の海沿いにある広大な緑は日本平です。
はるか遠くには綺麗な富士山が。
静岡空港では、行き先に関係なく飛行機から富士山を見る事ができるのです。
飛行機の中から確実に富士山を見たいなら、静岡空港を利用するのがベストといえます。
(もちろん、晴れて雲が少ない事が条件ではありますが)

静岡空港 1F チェックインカウンターとコンビニ

ここからは空港内の施設を簡単に紹介していきます。
こちらは1Fのチェックインカウンターです。
写真左が長期休みの時期に沖縄行きの便を運行しているANAのカウンターです。
その奥に見えるのが、FDA(フジドリームエアラインズ)のカウンターです。
搭乗前のチェックインはもちろん、当日分の航空券の購入もここでできます。
チェックインカウンターに行く前に、預ける荷物をX線での荷物検査に入れて、そこを通ってからカウンターに向かいましょう。
訪れた日はチャーター便が出ていたので、そこそこの人手でしたが、普段はそこまで人が多くないので並ぶことはあまりありません。
1Fには、セブンイレブンもあります。
到着口から出たすぐの所にあるので便利です。
セブン銀行もありますので、急にお金を卸したくなった時にも対応可能。
店の横には、テーブルが数個あります。
空港バスを待つ間、飲み物を飲んだりしながら待つことも出来ますのでありがたいです。
セブンイレブンは、国内線の制限エリアにもあります。
ちょっとドリンクやお菓子を買いたくなった時、お土産を買い足そうと思った時に便利です。

静岡空港 2F フードコート 土産売り場

2Fには、先程も紹介したカードラウンジと、写真のようなフードコートや土産売り場の施設があります。
保安検査場の入り口もこの階にあるので、飛行機に搭乗するならば時間に遅れないようにしましょう。
こちらのフードコートは、4つの店舗があります。
  • 浜松餃子 石松
  • 麺屋燕
  • パスタ屋一丁目
  • 東海軒富士見そば

いずれも、地元静岡発祥のお店です。

麺料理が3店舗と多少偏りがあるのが少し気になりますね。

浜松餃子石松については、こちらの記事を参考にしてください。

 

2Fには、他にもお土産屋やカフェ、マツモトキヨシがあります。

国内線の搭乗検査の前には、静岡空港の就航先の旅行ガイドブックが自由に閲覧できるスペースがあります。

出発前に参考にするのもよし、これからの旅の予定を考えるのもよしです。

 

静岡空港 3F 展望デッキ

 

 

続いては、静岡空港の展望デッキを紹介します。
展望デッキまでは、エスカレーターで3階に行きましょう。

ここでは豪快な飛行機の離発着と、富士山や茶畑など静岡らしい美しい景色を眺めることができます。

静岡空港は発着便がそれほど多くないので、離着陸を見たいのであれば当日の時刻表をしっかり確認しておきましょう。
間近で見る飛行機の音は迫力満点です。

静岡空港 公共交通期間でのアクセス

車で行くなら、東名高速道路の相良牧之原インターから10分、新東名の島田金谷インターから行けば15分ほどで空港につきます。
後者は以前紹介したKADODE OOIGAWAの前です。
空港に行く前に時間があれば、立ち寄るのも良いですよ。
公共交通機関は、鉄道が通ってないので、バスでのアクセスになります。
バスは現在、
  • 静岡駅
  • 藤枝駅
  • 島田駅
  • 金谷駅
  • 掛川駅

からのバスが運行中。

僕のおすすめは、藤枝駅発と掛川駅発のバスです。
前者は、藤枝駅南口から発車するバスで、東名高速を通らずに空港まで行くので東名高速内での渋滞に遭遇するリスクが少ないからです。
1日に7本ほど運行されていて、国内線の便の出発時刻に上手く合わせてあるので、静岡駅から電車に乗って藤枝に行って、そこからバスに乗るのもありです。
静岡駅発の便は東名高速を通るので、長期休みの利用は渋滞に巻き込まれるリスクを警戒して計画を立てましょう。
掛川駅発のバスは、FDAの予約番号を持っていれば無料で利用できるFDA利用者専用のバスです。
下記のバス停からFDAの飛行機の出発時刻に合わせて運行しますので、利用する前はしっかり時刻表を確認しましょう。
逆に島田駅からのアクセスはおすすめしません。
現在朝の6時と7時に一本ずつしかないので、早朝便に乗る時以外はかなり不便です。
空港発島田駅行きは、13時台と18時台が1本ずつになっています。
駐車場は、2000台駐車可能です。
有料、無料と両方があり、有料の場合最初の1時間は100円、1日駐車すれば500円です。
ちなみに最大2週間駐車すれば3500円、それ以降はプラス1日500円です。
事前予約もできます。

まとめ

今回は、静岡空港のラウンジなど、空港にある施設を紹介していきました。
国際線も再開されるなど、徐々に活気を取り戻しつつある静岡空港は、フードコートや展望台が完備されているので、気軽に車などで訪れて空港の雰囲気を満喫できる、地域に開かれた空港です。
静岡空港からは、福岡、鹿児島、熊本、札幌、出雲、北九州(現在運休)、沖縄からアクセスが可能となっていますので、静岡にお越しの際は是非静岡空港を利用してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タイトルとURLをコピーしました