那覇空港国内線ターミナルの見所とカードラウンジ 「華」について解説

沖縄

沖縄の那覇空港で搭乗まで時間があるんだけど、暇を潰せる場所ってあるかな?

今度沖縄に旅行に行くんだけど、那覇空港ってどんな感じの空港?

この記事では、こういった疑問に答えていきます。

沖縄本島の玄関口としての機能を持つ那覇空港。

空港内には、沖縄料理を中心としたレストランやお土産店がこれでもか!というくらい豊富にあって、

  • カードラウンジ
  • 屋外展望台

もあり、暇を持て余すには十分すぎる空港です。

 

この記事では、そんな那覇空港国内線ターミナルの見所と、カードラウンジについて解説していきます。

空港の施設を詳しく紹介していくので、これから沖縄へ旅行に行きたい方は是非参考にしてみてください!

 

 

沖縄那覇空港 交通アクセス

 

 

那覇空港は那覇市内の中心部に近く、簡単にアクセスができます。

中でも、那覇市中心部を通って首里や浦添までを結ぶゆいレールは大変便利。

那覇市中心部の県庁前駅から約13分、国際通り近くの牧志駅から約20分、首里駅からは約30分で那覇空港駅に到着します。

那覇空港駅から空港ターミナルまでは、専用デッキを通って行けばターミナルの2Fにアクセスができるので、迷うことはありません。

 

バスのアクセスも充実していて、那覇市以外の街へ滞在する予定の人はバスターミナルからバスに乗りましょう。

空港発のバスは、全て到着口の出口を出た目の前にあります。

 

空港から、名護市の名護バスターミナルや、美ら海水族館のある本部町にアクセスすることも可能で、上記の那覇バスが運行する117番の高速バスに乗れば、2時間ほどで美ら海水族館に到着します。

ひろたか
ひろたか

上記のバスで、沖縄市(コザ)にも行くことができますよ!

那覇空港からは、これ以外にも多くの路線バスが運行していて、

  • 具志川
  • 石川
  • 宜野湾
  • 普天間
  • イオンモール沖縄ライカム
  • 豊海城
  • 浦添
  • 北谷

など、沖縄のほぼ全域をカバーしているので、大変便利です。

 

那覇空港 チェックインカウンター

 

 

それではここから、那覇空港のターミナル内を見ていきましょう。
まずはこちら、那覇空港の国内線チェックインカウンターです。

国内線と国際線、チェックインカウンターは全てターミナルの3階にあります。
ゆいレールまたはバスで到着したら、エスカレーターや又はエレベーターで3階まで上がってください。

上の写真は、ターミナルの真ん中のANA、ソラシドエア、スターフライヤーのチェックインカウンターです。

各航空会社のカウンターの場所は

  • 南側がJAL(日本トランスオーシャン航空)とジェットスター
  • 真ん中がANAとソラシドエア、スターフライヤー
  • 北側がANAとスカイマーク、peach

となっています。

案内板が分かりやすかったので、間違えることは無いでしょう。

ANAの国内線でB787に乗って乗り心地を確かめてきました【快適な空間】

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スターフライヤーの乗り心地やサービスってどんな感じか実際乗ってみました

沖縄那覇空港 制限エリアから到着口まで

 

 

こちらは、保安検査通過後に行く制限エリアの待合室です。

内装やじゅうたんがいかにも南国の雰囲気のようで、まるで海外の空港にいるみたいな雰囲気でした。
南国の空港らしく、花壇もあちらこちらに置いてありましたね。

 

飛行機を降りたら、必ずこの場所を通ります。
この場所を通ると、沖縄にやって来たなーと強く実感できますね。

 

 

こちらは、荷物受け取りのターンテーブルです。

ターンテーブルの上には、ハイビスカスやシーザーが置かれていて、沖縄らしさが演出されてました。

那覇空港は日本の国内線ターミナルの中でも大きいスケールの空港なので、レーンの数は6つと多めでした。
ここで荷物を受け取ったら、外に出て行き先に合わせてバスターミナル、又は2Fのゆいレールの駅に行きましょう。

那覇空港1階フロアには、バス会社の案内所や沖縄観光の案内所が設置されています。

バスの案内所では、路線バスの時刻表や、沖縄の路線バスで利用できるお得な乗車券を購入することが可能です。

観光案内所ではツアーやアクティビティーの予約ができたり、美ら海水族館の割引入場券が購入できるので美ら海水族館に行く際は必ず購入しましょう。

 

 

ひろたか
ひろたか

1階フロアには、このような水槽がありました。
この魚は美ら海水族館からやって来た魚なので、必見です。

 

沖縄那覇空港 レストラン街とお土産売り場

 

 

日本を代表する大規模空港の那覇空港。
大きな空港だけあって、レストランやお店の数は充実しています。

こちらの写真の吹き抜けの広場は、ふくぎホールというショッピング・レストラン街です。

3Fには、チャンプルーや沖縄そばといった沖縄料理を味わえるフードコート式レストランがあります。

4Fには、

  • 沖縄名物のステーキレストラン「ステーキハウス88」
  • ファーストフードのお店「A&W」

といった、全国的にも有名な沖縄のチェーン店や、

  • ファミリーレストラン
  • 寿司
  • 中華

などの本格的レストランが営業しています。

この他にも、スターバックスやタリーズ、ドトールといった定番のカフェもあるので便利です。
迷ってしまうくらい食事は充実しているので、待ち時間を潰すには最適な空港と言えるでしょう。

 

 

那覇空港では、外に出て飛行機を見学できる展望デッキも設置されてます。
またデッキ以外にも、ふくぎホールの4Fからもガラスごしに飛行機見学が可能。

暑くて外に出たくない時や、天候が悪い時でもここから飛行機の駐機風景を見学できておすすめです。
ここには座って飛行機を見れるベンチがあり、空港内はほぼ全域で無料Wi-Fiが使用できることから、飛行機を見ながらスマホやパソコンを動かして時間を潰すこともできます。

 

 

日本でもトップクラスの乗降客数を誇る那覇空港だけあって、お土産店の数は国内線エリアだけでも30件近く営業しています。

旅行中に買い忘れたお土産があっても、ほぼ全て空港のお土産店でカバーできてしまうのです。

これだけのお店があれば、出発前とか乗り継ぎの待ち時間を十分過ぎるくらいに埋めることができますね。

  • 紅芋タルト
  • サーターアンダギー
  • ちんすこう
  • マンゴー
  • 海ぶどう

など、買えないものはほぼ無いと言ってもいいでしょう。

沖縄那覇空港 カードラウンジ ラウンジ華〜hana〜

 

 

続いては、那覇空港のカードラウンジについて解説していきます。

那覇空港のラウンジ「ラウンジ華〜hana〜」は、到着ロビーのある1Fのエクセル航空という離島を結ぶ航空会社のカウンターの横です。

少し入口が分かりにくい感じになっていますが、看板が置いてあるのですぐ気づくと思います。

このラウンジに入ることのできるカードは、

  • JCB
  • VISA
  • American express
  • 楽天カード
  • エムアイカード
  • オリコカード
  • エポスカード
  • 三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、NICOS)
  • ダイナース
  • トヨタファイナンス
  • UC
  • ライフカード
  • スルガ銀行
  • アプラス
  • オークス
  • イオンカード
  • ポケットカード

以上のカードが使用可能です。
利用する際は、上記に該当するカードと、当日の航空券を受付で見せれば入場できます。

以前このブログでも紹介した静岡空港、熊本空港、大阪伊丹空港のカードラウンジと使えるカードはほぼ同じです。

ひろたか
ひろたか

カード会社によっては使えないカードもありますので要注意です。

大阪伊丹空港の新しい施設を調査しました【カードラウンジ の詳細も公開】

改装工事で仮設ターミナルでの営業!阿蘇くまもと空港は使いやすい?

【無料でお茶が楽しめる】静岡空港のカードラウンジと空港施設を紹介します

無料で入場できるゴールドカードを持ってなくても、入場料1,320円と当日の航空券を受付で見せれば入場できます。

ラウンジ内にはシャワールームもあって、1回880円で利用可能です。(午後7時までの利用)

営業時間は8:00から20:00となっています。

 

ラウンジ内はこんな感じになっています。

熊本空港や静岡空港のラウンジよりは広い感じでしたが、正直乗客数の多い那覇空港のラウンジにしては狭いのでは?と個人的には思いましたね。

ただ、静岡空港のラウンジのようにトイレがラウンジ内にあるのはありがたいです。

乗り継ぎの方も含まれているのかと思いますが、この日のラウンジはそこそこ混んでいました。

 

続いて、ドリンクコーナーを見ていきましよう。

こちらのラウンジでは、アルコールの提供はありません。
提供されるドリンクは、全てソフトドリンクになりますので注意しましょう。

定番のドリンクの他に、沖縄らしくマンゴージュースが用意されていました。

 

 

コーヒーマシーンは2台あります。

右側のコーヒーマシンは、ボタンが8つありますが左がアメリカン、右がイタリアンブレンドと2種類しかありません。

両方とも、上から日本語、英語、中国語、韓国語と4言語に分かれていました。
左側のどのボタンを押しても、アメリカン、右側のどのボタンを押してもイタリアンブレンドしか出てこない設定となっています。

ひろたか
ひろたか

ボタンに書いてありましたが、アメリカンコーヒーは和製英語で、薄いコーヒーのことは「Mild Coffee」と言います。

左側のコーヒーマシンでは、カフェラテやカフェモカ、ココアを注ぐことができるようになってます。
画面をプッシュしてコーヒーを選択するこの機械、他の空港のラウンジや某ファミレスにも設置されていたのを覚えてます。

操作が画面を押すだけのこのコーヒーマシン、かなり日本中で重宝されているんだなーと実感しました。

 

 

ドリンクを用意したら、早速椅子に座ってみましょう。

まずは革張りの椅子です。
柔らかい素材を使っているみたいで、背もたれもクッションになっていたので腰に負担がかからず、リラックスして座れました。

コンセントも各椅子に1つずつ設置されていて、スマホなどの充電も可能です。

 

 

ラウンジ内で、仕事をしたり勉強をしたい時のデスクも用意されています。

こちらの椅子も革張りで座り心地は抜群でした。
作業をするお客さんに配慮して、デスクライトもあるので利用価値大です。

もちろんコンセントも付いているので、作業環境はバッチリと言えます。

決して広いラウンジではありませんが、Wi-Fiも問題無く使用できるので、のんびり座りながら出発時間まで過ごすには全く問題の無いラウンジでした。

ただし、ラウンジは1階、保安検査場は2階にあるのでうっかりしていると搭乗時間に遅れてしまう可能性もあるので、出発の案内板には常に注意を払っておきましょう!

保安検査場から乗り場が遠い場合は特に注意!

まとめ

今回は、沖縄の空の玄関口である那覇空港の国内線ターミナルの施設や、カードラウンジを紹介してきました。

旅客数が日本でも5本の指に入る那覇空港は、それに答えるための様々な施設があります。
那覇空港には、

  1. 国内線エリアだけで30件近くあるお土産売り場
  2. 沖縄料理から定番の食事まで、幅広い味を楽しめるレストラン
  3. 屋外デッキだけで無く、室内のガラス越しからでも飛行機が見れる展望台
  4. ゴールドカードがあれば無料で入れるカードラウンジ 
  5. 空港ターミナル全域でWi-Fiが繋がっている

というように、時間をつぶすには十分すぎるくらいの設備がある空港です。

離島から乗り継ぎの際も楽しめる空港なので、沖縄に旅行の際はぜひ那覇空港を有効に活用してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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