【セット券でお得】秘宝館や熱海城へはアタミロープウェイに乗ろう

鉄道

日本を代表する温泉街の熱海。

その熱海市内の外れには、八幡山という熱海市を一望できる景観地があり、そこまでを結んでいるのが、熱海ロープウェイです。

このロープウェイ、かなり昭和感が漂う感じで、なんとも古臭い感じになっています。

そのロープウェイを降りた所には、知る人ぞ知る熱海名所の熱海秘宝館があり、物好きの方や一部マニアにはかなり評判が高い施設です。

他にも、熱海市や相模湾を一望できる展望台のあいじょう岬展望台海空テラスや、歴史上存在しない娯楽施設満載の城として有名な熱海城など、それはそれは個性的な見所があふれる場所になっているんです。

今回は、熱海ロープウェイと海空テラス、熱海秘宝館を紹介します。

熱海に行って、ちょっと変わった所に行きたいのなら是非参考にして下さい。

話の種が増えるのは確実ですよ!!!

 

アタミロープウェイに乗ろう

熱海港の近くの、魚介類を扱う食堂街の中に、ロープウェイ乗り場はあります。

乗り場に着くと、まずその建物の老朽ぶりにびっくり!

このロープウェイの開通は、1958年との事なので、今年で62年目を迎えます。

もしかして60年近く建物変わってないのか?と思ってしまいますね。

コンクリートの崩れ部分を見るとそう感じてしまいます。

それでは、ロープウェイ乗り場に行きましょう。

 

やってきたロープウェイは、かなり年季の入り過ぎたものでした。

駅の建物も古く車両も古い、これを見ると

えー大丈夫かよ??

と心配になってしまいそうですね。

でもご安心を!めちゃくちゃ安全運行で、しかもロープウェイから見る熱海の景色は、最高に美しいです。

山頂へ行くためのロープウェイなので、乗車時間はわずかですが、美しい景色を見逃さないように。

時間にして約3〜4分ほどで山頂駅に着きます。

ここも味のある駅ですね。

アタミロープウェイは明確な時刻表はありません。

大体10分〜15分間隔での運行だと思ってくれればいいです。

なお現在(2021年3月現在)、コロナの影響でロープウェイに乗車できる人数は制限されています。

定員に達したら、乗れないこともあるので注意。

また上手く乗れても、定員に達しない限り中々発車しないこともあります。

これはその時の乗客数しだいです。

アタミロープウェイ 乗り場へのアクセス

JR熱海駅の7番バス乗り場から「熱海港、後楽園行き」に乗って終点で下車すれば、ロープウェイ乗り場の前に到着します。

しかし、このバスは本数が少なく、タイミングを逃すと乗れなくなってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、熱海ベイリゾート後楽園までの無料シャトルバスです。

路線バスと同じく熱海駅から発着するこのバスは、熱海ベイリゾート後楽園の利用者以外でも自由に利用が可能。

熱海駅発が、朝の9時から夜の8時30分まで30分間隔で運行されているので、路線バスを使うよりも便利です。

熱海ベイリゾート後楽園を利用しないから…という遠慮は要りません!

アタミロープウェイを利用したいのであれば、熱海駅のマクドナルド前から出発するシャトルバスを上手く利用した方が絶対にお得です。

なぜなら無料ですから。

ちなみに、熱海サンビーチからは徒歩15分。

遠いように見えますが、意外とあっさり歩けてしまいますので、運動したい方にはこの方がおすすめ。

アタミロープウェイ お得な割引券

アタミロープウェイは、もちろんロープウェイ単体での切符も売ってますが、山頂にある秘宝館に行きたい場合は、ロープウェイ往復分とのセット券が販売しています。
片道 往復 ロープウェイと秘宝館のセット券
大人 400円 700円 1900円
子供 300円 400円 買えません!
ロープウェイと秘宝館のセット券は、秘宝館へ行くのが目的であればマジで買うべきです。
なぜなら後述しますが、秘宝館の入場料は結構高いので。
また後述しますが、子供は秘宝館に入場出来ませんので、親子連れがセット券を買うのはあまりよろしくないです!
山頂には熱海城もありますが、熱海城とロープウェイのセット券は売ってないんですよね。
熱海城に入場の際は、城の入り口で入場券を買ってください。

あいじょう岬展望台 海空テラス

ロープウェイの山頂駅の所にある展望台が、一昨年リニューアル!
木目調のスペースが新設され、ゆったりと景色が見れるようになりました。
(すいません、肝心のデッキの写真を撮り忘れました😭)
ここから見える熱海市の絶景は、見事の一言です。
丘陵地帯にあり、独特な雰囲気を持つ熱海の街と、美しい相模湾を是非堪能してみてください。
展望台には、恋愛成就を祈る為の絵馬掛けがあります。
こちらは展望台から見たホテルニューアカオ です。
熱海の名物ホテルとして君臨してもうすぐ50年。
こうやって見てみると、よくこんな所に建設出来たなーと感心してしまいます。
ニューアカオ と書かれた昭和の雰囲気漂う文字が渋いです。
そして遠くに見えるのは初島。天気が良い時はさらに伊豆大島も見えますよ。
展望台には、うみぞらカフェというカフェがあり、ドリンクやアイスを食べながら景色を楽しむ事ができます。
なお、ロープウェイと秘宝館のセット券を購入すれば、こちらのカフェでコーヒーとアイスが50円引きで買える割引券がもらえます。
お得なので是非利用しましょう!

熱海名物 熱海秘宝館

正直、ロープウェイに乗る大人のお客さんは、ここへ行く事を目的とする方が多いかもしれません。
このなんとも怪しい外観が熱海秘宝館です。
ここでいう秘宝とは、秘密の宝の意味であまり公に公開できない大人向けのHなものという意味です。
館内には性や性風俗、性の歴史を面白おかしく、時には真面目な性に関する展示を公開しています。
昔の日本の温泉街には、こういった秘宝館が当たり前のようにあって、慰安旅行できたオヤジ達の娯楽の場所でした。が、時代の流れと共に次々と閉鎖。今は数えるくらいしかありません。
どんな所なんだよーと叫びたいでしょうが、この秘宝館、内部の撮影、録音は完全禁止となっています。
また、18歳未満の入場もお断り!です。
まあ、言ってしまえばそれだけセンセーショナルで、過激な展示が目白押しだからなんですよ(笑)

展示物がどんな感じかを一言で言うと、

面白い!けどシュールかつ過激!

といった所でしょうか。

とにかく異空間に迷い込んでしまったのか?というショッキングでエロティックな展示や模型が豊富に見れます。

時にはあまりにくだらなくて、リアクションに困ってしまいう時もありました。

中々過激な描写もありますが、そこはご愛敬。

それから、あーーーこれ以上はここで書くべきではありません!!

秘宝館の様子は実際に行って見て、あなた自身の目でチェックしに行って見てください。
秘宝館に行った後、男性は確実にこうなります。

 

熱海旅行から帰ってきた息子の様子がおかしい。

ん?息子?

果たしてどのような意味なのでしょうか?

色々想像してみてくださいね❤️(笑✖︎15,000)

 

結構カップルで来る人達も多く、カップル同士あっつけらかんと笑って楽しんでいました。

そして気になる入場料は1,700円。

ゲゲゲ!!!!!高えじゃねえかこの野郎!

とお思いの方もいらっしゃると思いますが、

  • 大人向けの世界観である事
  • おそらく展示物などの維持費が高い

のが理由ではないでしょうか。

ひろたか
ひろたか

あくまで僕の推測ですよ!!

年々閉館されていって、今では貴重になってしまった秘宝館。

是非熱海に行った記念として訪れてみてはいかがでしょうか?

人それぞれの好みですが、僕は本当に行って良かったと思います!

まとめ

今回は、熱海のちょっと変わった観光名所として、
  1. アタミロープウェイ
  2. あいじょう岬展望台
  3. 熱海秘宝館

を紹介しました。

秘宝館は大人しか楽しめませんが、ロープウェイや展望台は家族連れでも大いに楽しむ事が出来ます。

温泉でくつろぐ前や後でも、是非足を運んで楽しんでみてください。

きっと色々な意味で忘れない思い出が出来ますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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